2017年02月25日

MS2接続キットの販売とサポートを終了します

Desktop Stationの最初を支えてきたMS2接続キットですが、役目をほぼ果たす状況になりつつあります。
DCC/MMシールドなどの登場によって、自社内で完結してDCCとメルクリンモトローラのコマンドステーションを開発できるようになり、他社のコマンドステーションをハックして乗っ取るMS2接続キットの役目は終わりつつあります。

mfxユーザー向けに、こじんまりと販売していましたが、売り上げが大していかないのと、在庫処分をして、製品ラインナップを完全に自社製品に限定して、より分かりやすい商品体系に2017年度は行いたいと思います。

MS2接続キットについて、Desktop Station Softwareでのサポートは今まで通り継続しますが、メルクリンの新型コマンドステーションや、60116 黒いトラックボックスへの対応は行わない方針となります。60113を所有する旧ユーザー向けとなります。

販売終了に伴い、在庫整理としてMS2接続キットの組み立てに必要な部品をすべて含めた(Arduino UNOは別、BAITE Arduino互換機を同時に注文は対象外)、未組み立てキットを5800円(+送料200円)にて販売いたします。半額になりますので、腕に自信のある方で60113(メルクリンのMS2スターターセット)を保有の方、ぜひともチャレンジください。未組み立てキットは、ほぼ原価の安価に設定しておりますので、組み立てのトラブルなど、一切のサポートはいたしませんので、予めご了承ください。

mfx車両の自動運転は、本販売が完全に終了後は、メルクリン純正のCS2やCS3をご利用ください。
posted by yaasan at 06:29 | Comment(0) | 鉄道模型

2017年02月24日

DSbluebox 在庫復活!

お待たせいたしました!

DSblueboxの在庫が復活いたしました。キット、完成品ともにご用意可能です。皆様のCVでのお悩みを全力で解決いたします。

ぜひご活用ください。
posted by yaasan at 21:35 | Comment(0) | 鉄道模型

プレミアムフライデー?

みなさま、プレミアムフライデーで15時から自由な時間を過ごせましたでしょうか。

私は副業先の実験室にこもって、今日届いた競合他社のベンチマークのための機器の立ち上げであっという間に時間が過ぎて定時になってしまいました。立ち上げる前に記念撮影がてら、早速分解させていただきましたが、私が設計して開発した機器の性能よりも半分で、かつ安直な選定なので部品コストは倍という、私には理解できない意味不明な設計でビックリしました。コスト感覚や、業界No.1の性能という視点がかなり緩いのかなと思いました。

で、一番重要な点ですが、この会社の機器の方が副業先よりも売れていて儲かっていますので、設計や性能がどんなに良くても、売れる方が正義です。今のところ、売り上げはほとんど立ってないので、自分のレベルの低さ、技術の無さを思い知った状況でございます・・・。性能が良くて安く作れても、売れなければ、ただの産業廃棄物なのです。

そんな屈辱を味わったプレミアムな日でした。副業では、まったく成果が出せないので、Desktop Stationをもっとがんばろうと思います。
posted by yaasan at 19:09 | Comment(0) | 日記

2017年02月21日

S88デコーダの使い方

S88デコーダの使い方を、今までまじめにきちんと解説したことが無かったような気がするので、説明します。

■S88デコーダとは

メルクリンが開発した在線検出器の名称で、型番からS88と呼ばれてます。S88デコーダという名前で、車両に組み込むデコーダと同じようにイメージされる方もいらっしゃいますが、意味は違っていて、単なる在線検出器の信号中継システムの名称です。

フリップフロップ回路を使ったバケツリレー方式による信号受け渡しで、回路がシンプルです。このため、安価に実現でき、サードパーティからもたくさんの機器がリリースされています。

デコーダは数珠つなぎにでき、以下のように配線して追加できます。最大で16台まで接続できますが、Desktop Stationの機器ではソフト実装の関係上、4台程度までを推奨としています。

S88wiring.png

■通信の仕組み

パルスを1回送るごとに、隣のビットデータ保管庫(いわゆるフリップフロップ)に渡す仕組みです。一番最後は、コマンドステーションの口で、パルスを渡すごとに、コマンドステーションの口にデータが入る仕組みです。たとえば、16回、パルスを出せば、16個のビットデータがコマンドステーションに入ります。

タイミングは、リセットパルスを最初に打つことで調整します。パルスの長さやタイミングは規定が決められているので、その通りに実装すれば良いだけです。

デジタル回路では、結構簡単に実装でき、S88自体にはマイコンは不要です。ただし、センサによっては、データ処理や複雑な制御などがあるので、回路だけで組むと大変なので、マイコンを結局使う事になったりもします。マイコンを使う場合には、S88の処理もソフトで実装するので、ハードとしてはかなりシンプルになります。

この説明でお分かりの通り、単純なビットデータしか渡せません。なので、Loconetのようにスロットルを使うとなると、いろいろと細工が必要ですが、この辺はもう検討済みで、フジガヤさんがS88スロットルを開発済みです。これから、いろいろなスロットルが登場すると思います。

■S88-Nとは

S88には欠点があり、その一つに配線が高価、入手性が悪い、長さのバリエーションが乏しい、取り回しがしにくいというところがありました。

そこで、S88-Nが開発されました。S88-Nとは、OpenDCC.deやTams Electronikなどが開発した、S88を汎用の8極のEthernetケーブルに流すための配線方式です。(稀に4極の古いケーブルもあります。古い機器からの使いまわしの際は、ご注意ください。)100円ショップでケーブルが売っていて入手性が非常に良いのと、差込も簡単なため、ヨーロッパでは普及しています。

DCC電子工作連合、Desktop Stationでは、S88の従来コネクタではなくS88-Nを正式に採用しています。
(変換アダプタも有償で提供はしています)

s88-n_logo.gif

■S88デコーダがあるとどんなメリットがあるか

・列車の位置が大まかに把握できる(アドレスは分からないので推定で行う)
・信号機の制御ができる
・自動運転がやりやすくなる


■S88デコーダにはどんなものがある?

検出方式によって、様々な機器がリリースされています。

・メルクリン三線式用の検知デコーダ(メルクリン純正、Viessmann, LDT, Tams他)
・フォトリフレクタによる光検知式(フジガヤ2さん)
・動力車電流検知式(Nuckyさん、他多数)
・リードスイッチ式(主に欧州メーカー)

■S88デコーダ製品

DCC電子工作連合の加盟会社がS88デコーダをリリースしています。また、海外のメーカーも機器をリリースしており、ネット販売で容易に購入できます。

・Nucky s88-N Train Detector
・フジガヤ2 S88 Detector
・Desktop Station S88ボタンデコーダ

・LDT RM-88-N (3線式用)
・Tams S88-3, S88-4

■競合規格は?

デジトラックスのLoconetが有名です。その他にもありますが、事実上、S88かLoconetが2大シェアになるでしょう。

S88はシンプルで汎用性が高く、電子工作でも容易に実現ができてしまいますし、サードパーティからいろいろな機器が出ています。Loconetは高機能ですが、ライセンス契約など制限があり、構成も複雑になり、価格もそれなりに高いです。

Desktop Stationとしては、オープンなS88を強く推奨します。クローズなLoconetは、今後も一切サポートするつもりはございません。
posted by yaasan at 08:44 | Comment(1) | 鉄道模型

2017年02月20日

マツダDJデミオ 13S(2016/11商品改良)納車&ETC取り付け

今日は、たいして仕事もない副業をサボって、マツダに契約していたDJデミオ 13S(色はディープクリムゾンマイカ、あずき色)の納車をしてもらいました。

マットは社外品にしました。ホットフィールドのDJデミオ用をセレクトしました。メーカーの純正品より半額で、自分の好きなデザインを選べて、届いたものも滑り止めがきちんとついていて、なかなかしっかりしたマットでうれしい限りです。営業マンも、取り付けを手伝ってくれました。

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一番の特徴は、最近のマツダではデフォルトの、オルガンペダルでしょうか。明らかに足の置き場所が楽です。

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内装は、以下のような感じです。ドリンクはあんまり置けません。

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ナビは、マツダコネクトのSDカード版をオプションで付けました。それ以外は特に一切つけませんでした。今までは、ノブについたボタンを押して開錠できましたが、今回はケチって標準のスマートキーなので、毎回、スマートキーを押さないといけません。ちょっと面倒ですね・・・。まあ、慣れれば気にならないでしょう。

■ETC取り付けについて

自分でできることは自分でやるというのが日課となっております。ということで、ETCとドライブレコーダをディーラーに頼まず、後付けで付けました。

前もって、先人の記録として[DJデミオ]ETC車載器の取り付け(エンストタイムズ)をきちんと読ませていただきました。

結果としては、ドライブレコーダとETC車載器の取り付けに1時間少々、かかってしまいました。まあ、難しいところは、勇気を振り絞って新車のあちこちのカバーを外しまくる事と、配線の引き回しに気を遣うところでしょうか。まあ、クモハ40へのデコーダ装着よりは短い時間でできました。クモハ40は何も気を遣っておりませんが(失敗しても1万円で買いなおせる)、デミオは気軽に買い直せない(155台分のクモハ40)ので慎重に行いました。

ETC車載器は、エンジンスタートボタンの下あたりにしました。ヒューズボックスから電源を取る必要があるので、助手席側経由でアンテナ線を引き回す事にしました。ドライブレコーダのUSBの配線も同じ経路にしました。

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まず運転席側の左サイドの下カバーを外します。手を突っ込んで、脇から引っ張ればバキッとカバーが外れます。
同じように、助手席側の下カバーを外します。すると、運転席と助手席の間に隙間が見えるようになるので、そこにアンテナ線と、電源線を通します。

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天井は、配線を押し込めばいいだけ、左のAピラーは、黒いゴム状のものを引き抜いて、Aピラーを横から引っ張れば外れます。デミオのAピラーは固定されていて、全部は外れません。うまく横から配線を引き回しました。

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GNDというかボディアースは、助手席側のカバーを剥くと、端子が出てくるのでそこに配線しました。

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で、がんばって助手席側の配線を引き回して、ヒューズボックスから電源を取ったら、配線をきれいに隠して完成です。

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なかなか思うようにいかず、試行錯誤しましたが、うまくETCを装着できてよかったです。セットアップ済みなので、あとは高速道路に試運転に行くだけです。エラーなったら真っ青ですが・・・。
気になっているのは、ヒューズボックスにエーモンの低背ヒューズ電源を付けましたが、差込具合が電機屋としてまったく納得できないところです。これだとすぐ取れるんじゃないかと冷や冷やするレベルです。押し込んでも、もう差し込めないところまで差し込んでますが、

■乗り心地について

ネットの自動車のレビューはたいてい、マツダからお金をもらった提灯記事か、中古車の買い取り広告の乗ったよくわからん記事だったりで信憑性が薄いので、私が率直な意見をありのままに書きたいと思います。

管理人の自動車遍歴: カローラ、カムリ、PTクルーザ(クライスラー)、マーチ、RAV4

メインは秘書が買った、日産マーチ K12で、10年近く乗っていましたが、1.5Lのエンジンなのに坂道でパワーが出ない、アクセルべた踏みでも出ない、40km/hくらいで峠道のカーブを曲がると曲がらないのでブレーキ踏みまくりで超怖いなど、ありました。

デミオについては、まだ30kmくらいしか乗ってませんが、以下のような印象を持ってます。

・乗り心地は硬いです。ボヨンボヨンということはありません。
・そこそこスピードを出して交差点を曲がっても特に車が斜めることも無くスムーズに曲がれる
・バイパスなどで60km/hで走ると、あんまりハンドルを動かさなくてもなぜか、まっすぐ走れる。Gベクタリングコントロールっていう日立オートモーティブの技術のおかげ?マツダのオリジナルの技術ではないんですね。味付けの仕様は出しているんでしょうけど。ということはVCU周りは日立製なんでしょうか。日立といえば、当然のごとく、日産向けばっかりだと思っていましたが、最近はモーターでホンダと提携したり元気ですね。
・シートは、座り心地は悪くないが、試乗車のよりは落ちるかなと思いました。
・マツコネのSDナビの起動がちょっと遅い。マーチに会長が取り付けたカロッツェリアのDVDナビより遅いですね・・・。
・若手社員はもう、ナビと音楽再生は使いこなしました。アンパンマンとジブリとドラえもんがお気に入りのようです。直感的な操作です。タッチパネル操作もできますが、ついダイヤルで全部やってしまいます。
・後部座席は、前の座席が後ろに下がり過ぎなければ、そんなに狭くは無いです。マーチよりは広いです。
・オルガンペダルは、足の置く位置が自然なところになって運転しやすい。つい癖で吊り下げ式のアクセルの位置に足を置いてしまってます。たぶん、運転する人に一番好印象な機能だと思います。
・エンジン音や外の騒音があまり聞こえない。外にいるとエンジン音は結構聞こえるので、遮音性がかなり高いです。
・後部座席の天井にも取っ手がついているので、手持ち無沙汰にならない。
・前のドアと後ろのドアで、開け閉めの具合がちょっと違うような感じです。前の方が高級感があるように感じました。後ろはちょっと軽い感じです。まあ、たいしたことではないですが。
・納車時は、10リットルくらいしか入ってなかったので、納車後、すぐにガソリンをたくさん飲ませました。33Lも入ってしまいました。マーチで30Lなんて入れたのは、新潟に行ったときでスッカラカンのときくらいです。
・燃費はまだよくわかりません。30km走って、14km/Lという表示になってます。渋滞や信号待ちが多く、短い距離のストップアンドゴー状態でした。
・アイドリングストップ機能のi-Stopはよく効きます。今日は20℃近くの暖かさだったからでしょうか。軽くブレーキを踏めば、i-stop機能は点滅するだけでエンジンは止めません。信号待ちで長そうなときは、ブレーキを踏みこんでエンジンを止めるようにしてます。
・上り坂でアイドリングストップ中に発進するときは特に後ろに下がる事はありません。ヒルスタート機能がきちんと効いているようです。
・マツコネは、USB端子2個で、一つはUSBメモリを差し込んでます。起動時に自動で音楽ファイルを読み出してくれ、フォルダ表示、アーティスト表示、アルバム表示などをしてくれます。ちゃんとMP3tagを設定していないとダメなようです。ちゃんと入っているものでも表示しないものがあるので、どうも文字コードも選ぶようです。MP3とM4A(アップルストアで買った曲)は問題なく再生できました。MP3ファイルに内蔵させたアルバム画像もちゃんと表示します。
・Bluetooth経由でスマホの電話を受話できます。実験しましたが、きちんと動いてくれます。携帯電話を取らないで良いので便利で良いですね。私はあんまり電話しないので使わないと思いますが・・・。
posted by yaasan at 17:08 | Comment(2) | 工作