2016年07月31日

C TrackにS88 Detectorを付けた

メイカーフェアに向けて、DCC電子工作連合の参加したい人が勝手気ままにデモを行うのですが、私はHOの自動運転を行います。

実のところ、鉄道模型市でやったデモと同じなのですが、検出はLDTの片側レールを使って検出するメルクリンではおなじみの方式今回はフジガヤさんのS88 Detectorを使うことにしました。ということで、線路の改造が必要になります。たぶん、C Trackに取り付けた実績はないと思うのでご紹介します。

ちなみにC Trackとはメルクリンの線路の名称です。ほかにもM TrackとかK Trackとかあります。
デモはメルクリン線路にこだわっております。センターレールや車輪両端が同電位ということもあって集電性能が安定していて面倒が少ないためです。

材料は以下の通りです。基板は使いませんでした。

S88Detector1.jpg

C Trackの裏側は、以下のように、真ん中がセンターレールがあります。なので、真ん中にはフォトリフレクタは置けません。

S88Detector2.jpg

どうするかというと、線路とセンターレールの間に押し込むしかありません。

S88Detector3.jpg

イヤホンジャックとフォトリフレクタをはんだ付けしていきます。

S88Detector4.jpg

試運転。

S88Detector5.jpg

車両についているセンターレールから電力を取るシューにも当たらないことを確認しました。

S88Detector6.jpg

S88 Detectorは在線検出が自動リフレッシュせずに、車両を検出すると自動的にラッチをかけるので、リフレッシュはコマンドステーション側で細工しないといけません。Desktop Station Softwareだと、定周期にリフレッシュをかけるので問題ないですが、リフレッシュとイベント駆動を同期するようなArduinoでの実装などでは、わざとリフレッシュさせるような処理をさせないと誤検出します。ちょっと注意が必要ですね。
posted by yaasan at 15:51 | Comment(0) | 鉄道模型

2016年07月30日

DSbasic R0.4bソフト更新&DSbasic Editor 0.1

最近、絶賛更新中のDSbasicの小規模アップデートです。

フジガヤさんの自動運転のコードを見て、DELAYが多すぎると思ったのでコマンド側で連続実行できるように対策したR0.40を公開しました。

R0.40bスケッチをダウンロード

更新内容は以下のとおりです。

・SPD,DIR,ACC,FNC,FNXを実行した後に自動的にDELAY(100)※が内部で実行されます。
→ACC等を動かすときにわざわざDELAYを置く必要がなくなります。

※ACCだけはDELAY(200)にしてあります。ソレノイドの動作の時間差を稼ぐため。

・シリアル通信速度を38400bpsに落としました
→115200bpsだと、30バイト以上の長いデータを送るときに欠落するため。



フジガヤさんのコードだと、646バイトから499バイトまで小さくなるはず(約23%削減!)。


75 T=10
80 L=3
85 S=25
100 A=GS8(0)
105 PRINT "S88(",A,")"
110 IF A&1 GOSUB 200
120 IF A&2 GOSUB 300
130 IF A&4 GOSUB 400
140 IF A&8 GOSUB 500
150 DELAY 300
155 CLS
160 GOTO 100
200 ACC 42,0:ACC 43,0:ACC 54,1:ACC 51,1:
205 ACC 46,0:ACC 47,0:SPX L,S,0,T
206 DELAY 2000:ACC 46,1:ACC 47,1:SPX L,0,S,10
207 A = GS8(0)
210 RETURN
300 ACC 46,0:ACC 47,0:ACC 42,1:ACC 55,1
310 RETURN
400 ACC 50,0:ACC 51,0:ACC 46,1:ACC 43,1
410 RETURN
500 ACC 54,0:ACC 55,0:ACC 50,1:ACC 47,1
510 RETURN


■DSbasic Editor 0.1公開

DSbasic Editorを公開しました。Arduino IDEのシリアルモニタの代わりにご利用いただけます。一番のポイントは、Basicプログラムのインポートとエクスポートができることです。EEPROMに保存したデータをパソコンで管理できるようになりますので、非常に便利です。使い勝手は大幅にアップすることでしょう。

DSbasic Editor 0.1をダウンロード

DSBasic_Editor3.png

posted by yaasan at 07:39 | Comment(0) | 鉄道模型

2016年07月29日

アクリル板を依頼してみた&Arduino UNOの互換品を大量発注

Elecrowで、5ドルで5枚のアクリル板の依頼をしてみました。

私は図面書くのが苦手なので、ima3さんに作成していただきました。秋月電子のC基板のアクリル板の形状と同じで、ボタンが押せるように穴を追加してます。コストは製造費と送料を考えると、一枚200円くらいです。ややこしい加工しても価格は変わりませんしサイズは10x10cmまでは同じなので、ちゃんと作りこめばコストパフォーマンスは良いと思います。

MrPushCase1.png

上記のDXFファイルとPDFファイルを入稿して、Elecrowの反応待ちです。到着次第、またレビューしたいと思います。

----------------

いつも使っているBAITEのArduino UNO互換機を10個発注かけました。10個同時に買うと、送料込みで一個400円くらいになります。DSbasicシールドキットを当方から申し込みの人には、これを500円で付けて販売しようと思ってます。採算度外視ですが、DSbasic普及キャンペーンとしては良いかなと思っております。
実は、鉄道模型市でDCC/MM2シールドにおまけで付けていたものと同じです。ドライバは、DSmainR5と同じシリアルチップを使っているので、Arduino IDE付属の純正ドライバではなくCH340Gドライバを当サイトからダウンロードしてお使いいただくことになります。

DSbasic_3.jpg
posted by yaasan at 07:40 | Comment(5) | 工作

2016年07月28日

中国に開発委託したら・・・

副業先での話ですが、とある新製品を中国の地場メーカーに開発・製造委託しています。理由は、自社で作るより安くなるからだけです。

どういう指示や契約かは当事者ではないのでわかりませんが、それなりに安く作るようにはっぱをかけていただろうというのは想像できます。

試作機は少々問題はあったものの、量産に進む形にはなっていたようですが、量産で蓋を開けてみたら設計変更・部品省略が発生し、さらに2次、3次に進むにつれさらにひどくなり、最終的には品質的にアウトなレベルまで部品削減(しかも安全保護部品を削った)が進んだそうです。

結局、基板を日本から供給するというわけのわからない事態になっており、当初の「安くなるから」という目論見は大外れになりつつあるようです。

中国の業者は、とんでもないコストダウン要求で、それに合わせて部品を削っていっただけなのだと思います。日本人は、バカがつくほどまじめですが、彼らは無茶に対してはちゃんと品質を落とすという形で応えているだけで当然の結果だろうと思います。自分の身を削ってまで売ろうと思うわけがないです。

要求仕様に対してコストを過度に下げる要求をすれば品質が落ちるのは当然で、コストが下がっても品質が維持されるのが当たり前だと思うこと事態に問題があると私は思ってます。
コスト削減、業務効率向上とか要求する割に、効率化して減った分は仕事を増やしたりと酷使を強くする状況なので、正直者は馬鹿を見て絶対に報われない状況なのが悲しいところです。日本のストレス社会の原因は、まさにここにあると思います。
posted by yaasan at 08:20 | Comment(0) | 鉄道模型

DSbasic販売開始

DSbasicキットの販売を開始予定です。出荷開始は8/1を予定しております。DSbasicキットはスイッチサイエンスさんにも委託予定です。

Basicな分、機能が多いのでコマンド表やサンプルなどを徐々に追加していきます。IF,FORあたりの説明をどうするか悩ましいところです。プログラミングできる人には何のことはないですが、これから始める人には相当なハードルになります。

DCC/MM2シールドにPS/2キーボードとRCAジャックの口を付けただけで、基本的に同じと思って問題ありません。なので、基板は共通化する方向で考え中です。もしかするとDCC/MM2シールドにDSbasic拡張部品キット、という形で頒布するのも手かもしれません。
posted by yaasan at 07:52 | Comment(0) | 鉄道模型