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2017年03月21日

研修所卒業

(注:模型の話はありません)
今日は副業をサボって、若手社員が通っていた研修所の卒業式に行ってきました。入社から無事にここまで成長したという事で、秘書ともども号泣してしまいました。

紆余曲折あり、研修所に入所したときは、会話がちゃんとできない状態で、研修所の仲間たちと溶け込むのに時間がかかっていたのを覚えています。今では、すっかり仲良くなって楽しい毎日を過ごしてきたようですが、あっという間で、出会いがあれば別れもあるということで、卒業式となりました。

graduate0321.jpg

卒業証書をもらった後に、一人ひとりが将来の夢を一言言っていた時に、若手社員は「特急の運転手になりたい」と言ってました。私は、同じくらいの時にはバキュームカーの運転手(今ではほとんど走ってないですね・・・)になりたいとか言っていたような気がします。何になるかは、私のように、いろいろ経験して学んでいって軌道修正もあるとは思いますが、今後が楽しみです。

来月からは、とても長いですがあっという間の学生生活になるということで、友人をたくさん作って勉強もポイントをつかんで学んでもらって、スキルアップしていってもらいたいと思います。

当社からの若手社員への卒業記念品は、KATO 10-1259 東京メトロ 有楽町線・副都心線 10000系 基本セットです。若手社員はNゲージが好きで、線路&ミント缶でいつもアナログ車両を遊んでいるので、贈呈いたしました。
posted by yaasan at 14:59 | Comment(1) | 日記

2017年03月20日

DSmainR5 欠品

DSmainR5が、在庫が残り1つ(3/21 完売)になりました。申し訳ありません。今月は、何故か怒涛のように注文が多く、普段は一ヵ月で1個の注文が、それを何倍も超える凄まじい注文であっという間になくなってしまいました。

完全になくなってしまったので、基板もケース製造もかける必要がありますが、部品変更を予定していたので、申し訳ありませんが、残りの在庫1つが無くなり次第、当面、販売を休止させていただきます。

DSmainR5.1として、いくつか変更を行ってリリース予定です。

・LCDをバックライト有に変更
・TRACK OUTコネクタを、DSbluebox等で使用しているものに変更
・MOS-FETを表面実装タイプに変更(DIPははんだ付けが面倒なので・・・)
・定格容量を5Aに拡大(回路を改善)
・電流検出チップをDSblueboxと共通化(12A品)
・レギュレータをDC/DCタイプに変更(フジガヤさんのS88Joyシステム向け対応)
・UART端子の機能を変更(端子は同じ。機能変更の内容は考え中)
・Bluetoothオプション廃止

価格については、コストアップ分は見直しで、下がる事はないですが、1000円程度までに抑えたいと思います。業務向けの話も増えているので、ハードの設計をより業務向けに今までの知見を適用して信頼性の高いものにしようと思います。

Desktop Stationのフラグシップ機として、恥ずかしくないパワフルな設計としたいと思いますので、今しばらく、リリースまでお待ちください。

■追記

3/21 完売しました。DSmainR5の売り上げがすごい状況で、困惑気味ですが、何か理由などをご存じであれば教えていただけると幸いです。

posted by yaasan at 20:35 | Comment(0) | 鉄道模型

突入電流検出アダプタ

DCC特有の突入電流を簡単にサクッと測れるグッズを作りました。

必要なものは以下の通り。

・測定対象のコマンドステーションとその電源一式
・測定対象の負荷のデコーダ一式
・オシロスコープ(テスタは不可)
・本突入電流検出アダプタ

■突入電流検出アダプタの特徴

inrush_adapter1.jpg

・ワッテージの大きい0.1Ωの抵抗器を使用。
・0.1Ω選定理由は、これくらいが使う限界の抵抗値であるのと、このくらいは配線の抵抗と見なせるだろうと割り切り(真の意味での本当の突入電流値にはなりません)
・オームの法則で簡単に電流値を出せる
・KATOのフィーダのコネクタ形状にして簡単に接続できるようにした。

■使用方法

オシロスコープのプローブを、抵抗の両端に付けるだけ。
オシロスコープの測定は、シングルトリガで、立ち上がりエッジ(配線の仕方では立下りエッジ)の0.5Vで引っかかるように設定するとよいでしょう。

■実験環境

ポイントデコーダ5個をコマンドステーションにつないで、突入電流を計測。デコーダには、25V/47uFの電解コンデンサと、4.7uFのセラコンが入っています。

inrush_adapter2.jpg

■結果

inrush_adapter3.jpg

検出できた突入電流。抵抗は0.1Ωなので、オームの法則V=IRを変形して、V/R=Iとすることで電流を検出できます。ピークは、1.3Vくらいなので、0.1で割る、すなわち10を掛けると電流値になります。ということで、突入電流のピーク値は、13[A]という事が分かります。

20160224_103700.PNG

なお、定常状態(落ち着いた状態)は線路に流れる電流0.2A程度になっています。

■突入電流が引き起こす故障や問題

一番大きいのは、途中にあるデコーダ内部のダイオードの故障です。ただし、普通のダイオードだとパルス的な瞬間的な電流には、容量にもよりますが定格は大きいです。たとえば、なごでんさんのMP3デコーダのブリッジダイオードSB24Sだと8.3msのサイン波形のパルス電流で50Aまで耐えるというので、この辺は問題なしです。その他のデコーダは分かりません。

LEDが壊れるとか変なことも書いてありますが、繋ぎ方が変なことや、インダクタンスの成分がどっかにあって、LEDの両端が3Vを大幅に超えて過電圧になって壊れるとかならあるかもしれません。

コマンドステーション屋として嫌なのは、コマンドステーションのDCC波形生成のインバータ回路に負荷がかかる事です。DSmainR5は瞬間で120Aまで耐える石を使ってるので大丈夫ですが、DCC/MMシールドやDSblue等は、そんなにパワフルではないので、すぐ壊れはしませんが、負荷は掛け続けることになるので気にしています。

■ネットに出ている情報について

>さかつう模型店のDCCのヒントコーナー

このヒントについては効果は無いわけではないですが、あくまでもその場しのぎに近い解決方法です。

リレーラーで後からおいても、車両内のコンデンサが空なら、置いた直後に突入電流が発生します。突入電流という視点から言うと、最初からおこうが後からおこうが、突入電流という観点だけで見ると効果がありません。

ただし、突入電流は空のコンデンサが同時にたくさんあるとピークも大きくなる傾向なので、コマンドステーションの出力回路が貧弱な場合、大量の車両を置くと起動に失敗するケースや、回路に負担をかけるケースを少しでも緩和させる、という事には効果があります。

KEN's RAILROAD DCCと突入電流の正しい知識。

デ〇トラックス社の情報という事で掲載されてます。一点を除いて、書かれている内容は正しいです。

電解コンデンサとセラコン(ほかにもコンデンサの種類はたくさんありますが、たいていのDCCデコーダに使うのはこの2つでしょう)の違いをちょっと勘違いされているようです。

デコーダは、絶対にコンデンサが必要です。この記事の中で書かれているのは、大容量にしやすい電解コンデンサの有無についてのみ触れているのだと思います。たしかに容量が大きければ、充電するために電流が大量に流れるので、電解コンデンサを無くせば、突入電流は流れにくいです。ただし、コンデンサなしでは正しくマイコンを動かすのは難しいというか無理です。また電圧を落とす部品を使用するので、コンデンサは必須になります。
電解コンデンサがあってもなくても、必ず通常はセラミックコンデンサ(セラコン)を使います。

セラコンは、電解コンデンサに比べて充放電特性が良いです。良いという事は、電流がよく流れるという事です。突入電流も同じです。セラコンを使っても、より特性は良いので、設計で注意しないと電解コンデンサと同じ事になります。経験則的に、10uFのセラコンをブリッジダイオードの直後に付けると、あっさり突入電流は6Aを超えます。

デジトラックス社のデコーダは、どう見ても10uFも付けてないと思うので問題ないと思いますが、あくまでも参考として、どこの会社も同じだ、とは考えない方がよいと思います。

コンデンサをたくさんつけても、Keep Aliveコンデンサ回路を入れれば突入電流は劇的に減るので、基本的には、この回路をデコーダが標準的に具備することが重要だと思います。

■結論

じゃあ、DCCユーザーとしてはどうすればいいのか、というと、自分でコンデンサを勝手にたくさん足すときは、Keep Aliveコンデンサ回路を入れて、充電をなだらかにする仕組みをきちんと行うことです。

またコマンドステーションは、置く車両数に応じて、十分、大きい容量の機種を選定することが重要です。

また集電不良でもコンデンサが空になれば突入電流が発生します。線路と車輪を常にきれいにするのが一番です。汚い線路や車輪のままにすると、どんどん汚れがひどくなります。電流がたくさん流れると、その時に空気中の埃が焦げてくっついき汚れていくためです。

コンデンサよりも、全車集電や車両を重くする、メルクリンのCTrackのような集電に強いシステムを使うなど、いろいろ対応策はありますので、どれが自分に最適かを考えてみるとよいと思います。
posted by yaasan at 10:04 | Comment(0) | 鉄道模型

2017年03月19日

鉄道模型モジュールLAYOUT AWARD 2017に行ってきた

大田区にある鉄道模型モジュールLAYOUT AWARD 2017に行ってきました。

jonan_0.jpg

jonan_1.jpg

2階の多目的室(休憩室)で開催されていました。この2階のベランダに格安の自販機(100円未満!!)があるので、ここでドリンクを買いました。

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野生のムーミンがいました。

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山の風景がいい感じです。

jonan_3.jpg

線路の立体交差です。車やポストなどが精巧です。

jonan_4.jpg

他にもたくさん、いい作品がありました。自分の技術は、はるかに低いので、じっくりと勉強していきたいと思います。
posted by yaasan at 19:00 | Comment(0) | 鉄道模型

2017年03月17日

ZXBM5210が届いた

なんと、RSで海外倉庫に滞留していたと思われたZXBM5210ですが、国内で滞留していたようで、本日届きました。どうせ来ないと思って頼んだMOUSERより一足先に到着です。

早速スマイルデコーダ4に装着して実験しました。Keep Aliveコンデンサは未装着で、BEMF検出機能が有効なので、一瞬、モータの逆起電力(EMF)によって電圧が揺れる箇所があります。
いきなりDCC電子工作連合メンバー向けで申し訳ありませんが、まずは、Duty波形です。

DCC 1%指令(FWD):
20160221_611900.PNG

DCC 50%指令(FWD):
20160221_611932.PNG

DCC 100%指令(FWD):
20160221_612008.PNG

DCC 1%指令(REV):
20160221_612207.PNG

以前のA4953ELJとは雲泥の差、あっさりとモータを回せました。FWD,REV、異常なしです。DCC電子工作連合内で、BD6231F-E2を使用して基板を作っているメンバーに部品提供して、実験を行ってもらう予定です。

なお、耐久試験ですが、スマイルデコーダ4のモータ出力で、クモハ40(アナログ)をUNITRACK上で1時間走らせていますが、特に問題は無さそうです。発熱は、それなりにありますが、まあ、触れるレベルの熱さです。40℃くらいでしょうか。電圧は12V、電流は、0.1〜0.2A程度で、このくらいの負荷ならなんともないようです。

もちろん、デメリットなところもあり、連続定格電流が0.5Aと低いのでダイキャストの車両は、ちょっと難しいかもしれません。電圧も18Vまでになっており、メルクリンくらいまではギリギリ行けますのでセーフですが、16Vを超える電圧で使う事は避ける方が良さそうです。

BD6231F-E2の価格は秋月で180円、RSやMOUSERでは200円以上と高価です。大量に買っても180円くらいにしか落ちません。これに対して、ZXBM5210は100pcsで95円、1000pcsで70円ですから、ワンコインデコーダなら非常にインパクトある価格です。ワンコインデコーダはうちの車両にもたくさん入っていて、本当に助かっています。もっともっと全世界に普及するべきデコーダであり、インパクトある何かが必要と思っていたので、コストで問題になっていたモータドライバのピンコンパチの代替品が出てきたことは本当にうれしく思っております。

・BD6231F-E2を使った場合のワンコインデコーダの材料費:475円
・ZXBM5210を使った場合のワンコインデコーダの材料費:390円!!!サンキュー価格!400円切っちゃった!!

今のところの販売方針は以下の通りです。

・DCC電子工作連合内で、ZXBM6210を実機レビュー
・3月後半〜4月前半で、スマイルデコーダ or ワンコインデコーダを組み上げてWebでレビューしたパワーユーザー向けにチップのみ頒布。
・4/29 鉄道模型市でZXBM520チップをワンコインデコーダを買った人向けに驚愕価格で販売。
・そのあとは、Desktop Stationの商品を買う人向けや、DCCfest(日程未定)で販売する方針。
posted by yaasan at 19:56 | Comment(0) | 鉄道模型