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2017年03月12日

CS3についての寄稿

先日、オーストラリアのJohnさんから、メルクリンのCS3についての記事について、メールにてコメントをいただきましたので、寄稿として掲載いたします。


メルクリンのCentral Station 2は、車両が通過した線路の箇所を検出するためのS88コネクタを具備しており、信号はCS2の制御システムに送られます。CS2を使用する事が、自動運転環境を立ち上げるもの(の一つ)だと考えています。CS2は899ユーロで売られていました。

2016年後期に登場した改善版であるCS3は、「World of Operation」という視点を紹介しています。運転室を模擬した画面でCS2がスタイラスペンを使用していたのに対して、指で操作するシステムになりました。

「World of Operation」は、mFX+デコーダを搭載した車両を要求しています。蒸気機関車の機能を持つデコーダは、速度に応じてCS2/CS3に水や石炭の量の情報を送ります。これは、フルスピードで走らせるときには、より早く水や石炭を消費し、水や石炭を補給するためにしばしば停車する必要があります。機関車をどのように動かすのか、様々な部分を考えます。

CS3は、2つの機種を提供しています。
- CS3 S88ソケットなし※ 650ユーロ
- CS3+ S88ソケット搭載 799ユーロ

※S88ソケットはありませんが、オプションのL88を購入すればS88は接続可能です。

CS2からCS3+では、100ユーロ近くディスカウントされています。制御機能については同じ特徴を持っています。自分で機関車を運転することを考えている人にとって、安くなったCS3は、CS2よりも249ユーロも安く入手できます。



また、弊社のデスクトップステーションについては、以下のようにコメントいただきました。


多くのオープンソースのデジタル鉄道模型システムは、1つのデジタルシステムにしか対応していません。メルクリンモトローラ(MM1/MM2)か、もしくはDCCかのいずれかです。しかしDesktop Stationのシステムは、両方に対応しています。また、同時に同じレイアウト上で動かすことができます。私は、MTHの車両を特別にメルクリンのC Track上でDCCで動かしています。その他のMM2のメルクリンの車両と、DCCの車両を同時に動かすことができます。これは非常におもしろいです!


Johnさんには、DCC+についてもコメントをいただいております。こちらは後日、ご紹介いたします。

>メルクリンとDCCの両サポートの理由について

MM2とDCCの共存は一番最初からの必須課題と考えており、弊社の純正コマンドステーションでは基本的にすべてMM2とDCCのプロトコルを動かせる機能を搭載しています。DSbluexboxも実はMM2を動かせるファームウェアが標準で入っていますが、MM2のCV読み書きが仕様が不明確でできないので機能をMMは未使用にしております。

mFXには対応できませんが、MM1,MM2は今後も継続してサポートしていきます。私がメルクリンをかなり持っているので、サポートを停止するわけにはいきません!!
posted by yaasan at 19:09 | Comment(0) | 鉄道模型

デミオのフロアマットをまた買った

今日、うちの車の運転席に乗る際に足元のプラの部品(シートレールカバー)を一蹴りで壊してしまい、急遽、ディーラーに部品を注文しに行きました。そこで、お世話になった営業さんと会ったので、注文を待っている間、雑談しました。そのときに、なぜかうちの車と同じフロアマットを欲しいので買ってくれないかと頼まれ、ホットフィールドで全く同じフロアマットをまた買いました。

DEMIO_5.jpg

自分は、マット代をケチって社外品を買ったことは、前にここで書きました。純正マットは、どんなデザインかよく分かりませんが、(新型デミオdemio研究所に参考の写真はありますが・・・)、話を聞くに、駐車場に止めてあるうちの車の中を外からマジマジと何度も来て見たらしく、同じのがほしいと言い出して困ったそうです。

この時点で、いろいろとツッコミどころ満載ですが、お客さんの望みにがんばって近づけてくれるというマツダの営業精神であるとポジティブに解釈し、また、秘書をアッサリ説得させて個人的に満足度が非常に高いデミオという良い車に出会えたチャンスをくれた人でもあるので、頼み事を快諾して頼みました。次の一ヶ月点検のときに、一緒に持っていく予定です。

ちなみに、半月以上使ってますが、ホットフィールドのフロアマットは絶好調で、まったく問題なくフロアにピッタリついてます。ずれることも皆無で、デザインもオシャレなので、良いですね。これで1万円弱ですから、いい買い物でした。
posted by yaasan at 15:55 | Comment(0) | 日記

2017年03月10日

突入電流

OEM向けデコーダの突入電流について、数が多いので(100個以上)、いろいろと事前検討を行ってます。

DSmainR5の電流許容(設計値):MOS-FETは連続定格24A、パルス電流で120A耐圧。突入電流では無対策でも壊れない設計値。たぶん相当に過剰なスペックなはず。
DCC/MMやDSblueboxの電流許容:TB6643KQの連続定格2A(こちらで選定)、最大4.5A。過電流遮断は6A程度で動作。

突入電流は、簡単に10Aが瞬間的に電源投入直後にだけ流れます。いろいろ実験しましたが、47uFの電解コンデンサをデコーダに積んでいるだけで、軽く5A近く瞬間的に流れます。ただ、たくさん繋いでも、ピークはあんまり変わらないことも分かりました。電流が下がりきるまでの時間はどんどん伸びますが。

OEM先ではDSmainR5ベースの業務ボードを使うのであんまり問題ありませんが(デコーダのダイオードには負荷がかかりそうですが)、個人的には、デコーダ上に何とかして対策回路を入れておけばよかったとちょっと後悔です。

DSblueboxで、もしかすると、コンデンサたっぷりのロコは電源投入できないケースがあるので、ソフトスタートアダプタはオプションとして用意をするため準備中です。副次的な効果として、DCC/MMシールドで電源投入できない大規模レイアウトでも、このアダプタで制御が可能になります。

アナログ的な設計になるので、充電の最悪値や線路電圧範囲をある程度制約させて、設計していきます。たぶん、12-16Vが通常使用範囲になるような形で、充電時間は数百msくらいで調整していこうと思います。

■追記

ソフト的に、低いdutyで充電電流をたたいています。が、ちょっと短すぎるという事は以下の波形から言えます・・・。

inrush_current_5ohm.png

おおよそ、10ms以上の50%以下程度のdutyでコンデンサの充電のために、たたいた方が良さそうです。
posted by yaasan at 08:29 | Comment(3) | 鉄道模型

2017年03月08日

モータドライバ DIODES ZXBM5210

なんとBD6231とピンコンパチのモータドライバを発見しました。DIODESのZXBM5210です。

18Vまで、電流は0.7A(1.2Amax)です。価格は、100個買うと90円を切る価格です。RS, Mouser, Digikeyで入手可能。安全機能は一通り搭載で、ショート、過電圧、低電圧も安心です。

DIODES ZXBM5210:
MotorDriver_ZXBM5210.png

Rohm BD6231F-E2:
MotorDriver_BD6231FE2.png

A4952ELJでトラブったPWM出力ですが、PWMの出力と入力信号の仕様は、BD6231に相当する機能になっていることは確認しています。実際にどう動くかは分かりませんが・・・。

もし、ZXBM5210が低Dutyでも問題なく動けば、BD6231の置き換えとして最適なチップになると思います。ワンコインデコーダ4やスマイルデコーダなどを、アートワークの変更なしで低コスト化できます。

とりあえず10個手配しまして、来週のホワイトデーには来るようなので、楽しみに待ちたいと思います。
posted by yaasan at 13:00 | Comment(5) | ガジェッド

2017年03月07日

CS3は自動運転に使えない?

メルクリンユーザーならよくご存じの鉄道王国で、CS3の機能と対応について、という案内が書かれています。

CS3が自動運転できないので、Desktop Stationで自動運転をしたい、という問い合わせを最近はよくいただきます。CS2がもう入手困難なので、メルクリンで自動運転をする術がないので、悩みに悩んでだと思われます。一応、MS2接続キットをご案内するわけですが、60113を持っていることが前提なことや、レイアウトの規模が大きいとカバーできないので、どうしてもミスマッチになります。

ちょうど、勢いで購入したCS3があるので、最初のころはいじっていましたが、無料のDesktop Station未満の機能で私も愕然としているわけですが(汗)、みなさんは購入前にそれを知ることができて、運が良いと思います。CS3は、MS2の大きい版というレベルでしかありません。イベント機能に、どうやってもS88のセンサを登録する機能が見つかりません。ティーチング機能はあるので、何をトリガに動かすのかよくわかりませんが、勝手に動かすことはできます。ただし、センサをトリガにできないので、本来の自動運転という意味ではどうにもできません。自動運転できないCS3なんて、CS3じゃなくてMS3じゃないか!と言いたくなります。

なんでこんな中途半端な実装でリリースになったのかサッパリですが、まあ、自動運転の全体アーキテクチャやGUIデザインで揉めてて進んでいないのが実情かなと見えます。実装作業自体は、ザックリ見積もっても、トリガだけであれば、そんなに時間はかからないはずです。いろいろ、謎が多いです。

最近はすっかりメルクリンシステムはほったらかしで、CTrack線路を使いつつ、RocoやPIKOのサードパーティの車両を動かしたり、UNITRACKでDCCばかりいじくり回しておりますが、そんな状況ですので実のところ、メルクリンの60113 トラックボックスに依存するMS2接続キットは、先日お伝えした通り、在庫限りで販売終了、サポート終了としています。

ということで、mfx機関車を自動運転で動かすすべがなくなるので、これをどうにかしてくれと私に言われてもどうにもなりません。mfxは置くだけポンのすごい技術だと思いますが、ややこしいチップが必要だったり、特許でガチガチだったりで、オープン志向の弊社の方針と合わないので対応する気は全くありません。

ということで、CS3難民を受け入れることは、Desktop Station国は難しい状況にございます。mfx教からDCC教へ改宗をしていただきたく、ご検討いただければ幸いです。なお、旧メルクリンのMarklin Motorola車両はファンクションに一部制限はあるもの(F5以降は動かせません・・・)の、動かせますので古いメルクリンをお持ちの方は難民にならずに、弊社のシステムで問題なく自動運転をお楽しみいただけます。
posted by yaasan at 20:53 | Comment(0) | 鉄道模型