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2017年04月01日

Nextion HMIでDSoneを制御する

ITEAD STUDIOで販売されているNextionHMIは、結構面白いデバイスです。

Windows上で、HMIが作成できるツールNextion Editorがフリーで配布されており、NextionHMIとシリアルで接続して、編集した画面や動きを書き込むことが出来ます。

TPmemo1.png

ボタンやスクロールバーを操作したら、それに応じたシリアルコマンドを送信する、という機能が実現できるので、PCレスでDSoneを制御することが可能になります。たとえば、こんな使い方が可能です。

・独自のポイントの操作パネルを作る
・簡易運転台を作る
・デバッグ用のデバイスとして使う

残念ながら、DSoneのコマンドを受け取って処理して返すようなことは苦手なので、そういう部分については、Arduino Pro Miniなどを使うしか無いですが、単純に操作をタッチパネル化するだけなら全く支障はありません。

■Nextion HMIのポテンシャル

変数管理、If、ボタン各種、スクロールバーなど、基本的なUIは一通りそろってます。また画面描画系命令もあるので、簡単な図形が書けます。あと、ROMが4MBもあるので、画像をたくさん入れて、ボタンを画像で表示機能も一通り入っています。

というか、ボタンやUIの画像は自分で予め作っておくほうが良いです。そのままだと貧弱なためです。背景にあらかじめ、ボタンを描いておくのも手でああります。

100円ショップでニンテンドーDS用のタッチペンを買っておくと、操作しやすいです。タッチパネルは感圧式なためです。

TPmemo6.png

■パソコンとのつなぎ方

FTDI互換USBケーブルには以下のようにつなぎます。

赤: 5V(VCC)
黒: GND
黄: TX
青: RX

TPmemo4.jpg

■DSoneとのつなぎ方

以下のように配線します。DSoneの場合のケースです。DCC/MMシールドやDSmainR5などは異なりますが、普通のUARTなので、うまく読み替えをお願いします。

G : 黒
5V: 赤
RX: 青
TX: 黄

TPmemo5.jpg

■ユーザーコードの書き方

ユーザーコードの書き方マニュアルがwikiにあるので、見ながら書きますが、結構癖があります。

たとえば、3ステートボタンを押したときに以下のようなコードをPressEventに書くと、ボタンの状態(bt0.valなど)に応じて、シリアルに命令を発行します。


print "setTurnout("
print "14337,"
cov bt0.val,va0.txt,0
print va0.txt
print ")"
printh 0d 0a


シリアルコマンドの仕様は、当社wikiのSerial Communication Specificationに全部書いてあります。

■ボーレートの変更

NextionHMIは最初はシリアルのボーレートが9600bpsです。DSシリーズのボーレートは115200bpsなので、設定変更が必要です。Nextion EditorのDEBUGモードで簡単に変えられます。

Bauds=115200と打ちEnterします。すぐに反映されます。

TPmemo2.png

アップロード画面で以下のように115200となっていればOKです。

TPmemo3.png

■サンプル

単純な、ポイント操作画面をサクッと書きました。ご参考ください。

TP1.HMI

■このHMIが使える製品

実は、PCとつながる製品全部対応しています。単にシリアルコマンドをHMIから投げるだけだからです。

・DSoneのPC接続ピン
・DCC/MMシールドのD0,D1ピン
・DSmainR5のBLOPまたはUART端子

■2.4インチのNextionHMIの頒布

実は、DSblueboxを作るときに最初はこのHMIを使うつもりでたくさん買い込んでしまいました。もう使いみちがないので、欲しい方に安価でお譲りします。在庫がなくなり次第、終了します。

1個 2000円。送料200円。希望者には、+500円でUSBシリアルアダプタも付けます。

もっと大きいサイズが欲しい場合は、ITEAD STUDIOから購入ください。7インチまでのサイズが有ります。さすがに電流が足りないので、DCDCコンバータ化などの改造が必要ですが・・・。
posted by yaasan at 07:00 | Comment(0) | 鉄道模型