2017年07月17日

DCCデコーダへの自動停止器(オートブレーキユニット)の検討

自動運転をよりスムーズに行う仕組みとして、信号が赤の時には強制的に停止させる仕組みが必要です。
ただしDCCデコーダには、それを伝えるすべが無いので、途中にデコーダを強制的に停止してほしいという通知を行う必要があります。

この検討は過去、何度もやっていて、以下の記事を挙げています。

信号機での自動停止の方法の検討
アシンメトリックDCCへの対応(デコーダ側)

とりあえず、アシンメトリDCCと強制半波整流回路の2種類を実現する回路を作ってみようと思います。




posted by yaasan at 14:52 | Comment(4) | 鉄道模型

2017年07月16日

Tomix 自動運転システム 5701 TNOSの解析(ネット情報ベース)

TomixがTNOS新制御システムの情報をリリースしていることに、今頃気づきました(汗)

「鉄道模型運転をトミックスが変える。」というコンセプトのようですが、・・・。今まで何もしなかったのはどなたでしょうか。競合のK社さんは、古くから多大なる投資をしていろいろな努力をしてたのはよく存じていますが。

DesktopStationのこの数年の目標は「日本の鉄道模型運転をグローバルスタンダードに上げる」です。日本の中で閉じこもってシステムを作る時代は当の昔に終わりました。全世界共通のプラットフォーム、スタンダードでシステムを構築すべきです。

さて話をTNOSに戻すと、このシステムは、あらかじめセンサーのパターンと車両の動きを決めて置き、それ通りに動かすためのシステムです。4列車自動運転などができますが、車両に電源供給をする必要が無いので(室内灯の電源くらいは普通にできると思いますが)、非常にシンプルです。

シナリオは予め設定してあり、後から追加できるという説明があります。特許では、PCからシナリオをダウンロードできるような仕組みとなっているので、たぶん、ユーザーが自由に配線をしたいということになるのでツールをリリースせざるを得ないと思いますが、シナリオの作成ツールを配布するのかとか、ダウンロードの手段は簡単なのかとか、いろいろと気になりますがその辺はよくわかりません。まだ、特許が公開されていないだけかもしれませんが(ここ最近の出願だと内容を知る術がない)

4区間用のデコーダ相当の機器を追加してシステムを広げられるという事ですが、メインシステムのシナリオ次第なところと推察されるので、このシナリオ依存の構成となると考えられます。当然ながら、フィーダ線、センサー線の嵐となって、固定レイアウト向けのシステムにならざるを得ないと思います。

DCCで同じようなことをする上で問題となるのが、閉塞運転時の強制停止です。アナログだと簡単で、車両のいる前の区間を電圧ゼロにすれば、簡単に停止区間にできます。DCCでは独立して別々に動くことが逆に仇となり、うまく制御できなくなります。

デコーダに強制停止命令を出す仕組みはDCCでオプションとして決められています。アシンメトリDCCです。メルクリンは、半波整流信号で実現できます。ただ、この仕組みはデコーダが対応していないとダメで、DCC電子工作連合のデコーダは残念ながら対応していません。なので、電源供給しながら強制停止ということができません。

よって、当社のシステムでは現状では介入運転時の強制停止などを実現できません。

DCC電子工作連合内で、この対策機器の開発について、緊急会合を行う予定です。デコーダが未対応であっても、技術的にはいくつか強制停止の手法があるので、あとは機器として誰が形としてまとめるか(売るか)、DCCの仕様に反しない形で閉塞区間の定義をどうするかなので、この辺は知見のあるメンバーで仕様を決めたいと思います。

予想の範囲内のシステムでよかったです。価格も、当社システムをベースにするならほぼ同じになって、機能や技術面では全く問題なく対応できます。強制停止機器については、後日サポートで行きますが、その機能は手動介入の時だけに必要となります。

より多くの皆様に、自動運転、サウンド&ギミックをするにはDCCの方がずっと安くて良い、と感じてもらえると確信しております。また、使い捨てにならずに、世界共通&オープンスタンダードでどんどん拡張できるのが、当社システムの強みです。
posted by yaasan at 20:16 | Comment(4) | 鉄道模型

2017年07月15日

房総半島横断の旅

今日は、真面目に仕事をするべく、ディーゼル車による房総半島横断の旅をしてきました。

まず、五井に行って小湊鉄道の横断切符(1700円)を係員のおばちゃんから購入しました。
ホームに行くと、すでに車両が待ってました。自分でドアを手で開けないといけないのですが、4つのドアのどれが解放状態かわからないので、4択クイズになっているなど、客を飽きさせない演出から始まります。

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五井駅での運転席。後の比較用です。

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とりあえず、線路ガタガタ、遮断機のない踏切の前で警笛を凄まじく鳴らして超ウルサイ、車両は悲鳴をあげているなど1時間の旅を飽きさせないエンターテイメント性抜群で、非常に楽しい路線でした。私と若手社員は大興奮でしたが、秘書は「乗り心地最悪!!」と大ブーイングでした・・・。

運転手さんは、元気いっぱいの人で楽しかったです。車掌さんは女性でしたが、わざわざ古めかしい感じの雰囲気にしてて、古い雰囲気を徹底しているなあと感心しました。

上総牛久以降から、信号ではなくタブレット交換でやってました。関東だとここだけだったような。非常に昔、私が若手社員くらいのときに、八高線に見に行ったような気もします(微かな記憶)。

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上総中野で、小湊鉄道とお別れです。ここからいすみ鉄道に乗り換えで、5分の乗り換え時間ということで、ささっと乗り換えようと思ったら、なんと!!!!!

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確か有料指定席でしか乗れないやつですよ!!アナウンスを聞くと、キハ28、キハ52のうち、キハ52の方にそのまま乗れるということでした。超ラッキーです。車内は、なんか妙に古い中づり広告があったり、風情がありました。

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大多喜で乗り換えということなので、大多喜で下車して写真を撮りまくりでした。

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秘書が大好きなムーミンがチラホラ出てきて、お疲れも吹っ飛んだようです。秘書にはサプライズ演出です(行きがかり上こうなってしまっただけですが・・・)。

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大原駅では、ランチをしようと思いましたが、狙っていた店が超混みで次の電車の時間まで待てないという事で、近くのスーパーで手早く千葉土産(ぶっかけ浜めし 648円と房総の乾燥ひじき)をゲットしつつ、肉屋のコロッケで簡単に済ませて千葉駅に戻りました。

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千葉駅では、回転ずしを食べて(あんまり風情が無かった・・・)、最後の千葉のアトラクション、千葉都市モノレールに乗って、帰社しました。千葉都市モノレールは、懸垂式なので当然ながら宙ぶらりんではあります。実は秘書が大反対で、無しになりかけましたが、アイスやすしなどでご機嫌を取り、最後は「6分しか乗らないから!」ということでしぶしぶ我慢していただき、乗車しました。

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千葉で乗ったことのなかったものは、ほぼコンプリートしたと思います。思いがけず、いすみ鉄道では乗りたいとは思っていて諦めていたキハ52&28にも乗れて満足でした。
なお、今回、DR-05で一通り録音したサウンドデータは後日、ある程度使えるものをチョイスしてMP3ファイルでアップロードします。

心残りは、大原のスーパーで超うまそうな房総産のカツオの刺身ブロックを夏の暑さで購入を断念したことです。あと、小あじの干物とか美味しそうでした。車で行かないと、こういう生もの系をクーラーボックスに詰め込むことが出来ないので、次に千葉に行くときは車になりそうです・・・。鉄道系のブログなのに、すんません。鉄道も好きですが、料理や地物の食材を買うのがめちゃくちゃ大好きなのです。

■音データ

レコーダDR-05の調子があんまりよろしくなく、余計なノイズも拾いまくっているので使えるものは少ないですがチョイスしました。特に著作権をどうこう言うつもりは無いのでご自由にお使いください。

・いすみ鉄道系

キハ20 自動放送:


キハ20 ATS警告:


キハ20 警笛:


・小湊鉄道

車掌アナウンス:


五井発車ベル:


ドア閉じ


警笛(短):


警笛(長)


・N'EX アナウンス前メロディ

posted by yaasan at 18:36 | Comment(1) | 日記

2017年07月14日

Raspberry Pi Zero W

激安高性能マイコンボードでお馴染みのRaspberry Piですが、小型化され安くなって、さらに無線LANまで搭載されたRaspberry Pi Zero Wが技適を通過したとのことで、まもなく、1300円弱で入手できるようになるとのことです。

しかしながら、無線LANのつかないZeroは700円程度と非常に安価ですが未だに超品薄ですので、この無線LAN付きのZero Wも入手は当面は難しいと思います。

このボードはLinuxが動くので、結構リッチなサーバーやアプリを実装できるので、鉄道模型としては十分、楽しいことが出来ると思います。

FA業界でも、日本のみならず欧米でもRaspberry Piはかなり注目されています。大きな欠点があり、実験的にしか使われてません。それは、安定稼働させるのがかなり難しいことです。特に、フルLinuxで起動すると、OS自体も超リッチですし、アプリも多いので、CPUが熱をもっていい感じに長時間の安定稼働が難しいです。あと、ファイルシステムも細工しないと、microSDは頻繁な書き換えに耐え切れずぶっ壊れるという困ったことがあります。

ヒートシンクを付けたり、OSのファイルシステムを細工したり、SDカードを産業用のリッチなもの(SLCとかMLCなどの耐久性の高いものとか)にするなどなど、いろいろやらないといけません。あと、極めつけは安定的に入手ができるか、怪しいという事もあります。最近は、日本でも製造が開始されて、カスタムできるようなので、そのサービスが継続して行われるのであれば大きな価値が出てくると思います。しかしながら、チップ類は未来永劫、安定的に供給されるわけでもないですし、我々サイドがコントロールできそうもありません。

という事で、鉄道模型用途には、個人で一人で楽しむ分には問題ありませんが、メーカーとしてDSmainのような製品に装着して販売するには、ハードルが非常に高いなと思います。かなりの労力をかけないと安定保証が難しいです。その労力はあまり報われそうにもないというのが個人的な推察です。

もちろん、ラズベリーパイにつないで遊ぶことを制約するものではありません。
posted by yaasan at 19:25 | Comment(0) | ガジェッド

ZXBMはお手上げ

ZXBMの情報をいろいろもらいましたが、集電不良とセットで破壊される現象は解決できずです。
多くの方にご協力をいただき、ありがとうございます。

ということで、最後の望みはLEDや電球向けには正常に動くかどうかです。セメント抵抗のような純抵抗成分、インダクタンスを含まない場合には壊れないかもしれないという推察もあります。サージなどが出ないのです。
ただ、そのほかが原因だとLEDでも壊れる可能性はあります。

実験していただける方には、継続してZXBM5210を無料支給いたします。

LEDや電球などで問題が無ければ、FL両極性デコーダ向け(ワンコインデコーダのCV変更で変わります)として無料頒布をしたいと思います。DesktopStationの商品をお買い上げの際に、ワンコインデコーダを買った個数分(自己申告願います)、ZXBM5210(1個100円相当)を無料支給します。

posted by yaasan at 08:08 | Comment(0) | 鉄道模型