2017年08月12日

デコーダ開発ボードの後継を勝手に指名

以前に、デコーダ開発ボードなるものを作ってましたが、ぶっちゃけ、今はAtmelStudio用のAVRの書き込み機としてか使っていない状況になりつつあります。ちょうど2年前に作っていたんですね・・・懐かしいですね。

DCC館のあやのすけさんが、このたび、デコーダテスターをリリースされてます。しかも数千円と爆安です。MP3デコーダやワンコインデコーダなど様々なデコーダを考慮した設計になっているのが最大の特徴です。X in 1になっていて、私も全部把握しきれていませんが、たくさん入ってます。

なごでんさんのページでレビューがありますが、MP3デコーダ用のマイ独自スケッチを作るのに便利だと思います。

腕に自信のある方は、ぜひとも入手して、MP3デコーダのディーゼル、SLスケッチをガシガシいじって楽しい機能を実現してはいかがでしょうか。LEDギミックのスマイルファンクション用にも抜群の相性ですね(当たり前ですが)。マニアック過ぎますが、こういうことができるのが、DCCのメリットでしょう。

DCC連合のデコーダ類は、自分でソフトがいじれますので、どんどんカスタマイズして、いろいろな機能を追加して楽しんでいってもらえればと思います。

私の作ったデコーダ開発ボードも、役目を譲れて本当に良かったです。
posted by yaasan at 20:07 | Comment(0) | 鉄道模型

DCCに興味のある方必見!!DCC運転会(8/26〜27)

DCCユーザーサイドのグループである、エルムDCC交流会様が8月26日(土) 〜8月27日(日)の2日間、ホビーセンターカトーの2階でNゲージのDCCイベントを開催されます。

ELMDCC_sideA.jpg

ELMDCC_sideBweb.jpg

エルムDCC交流会様と、当DCC電子工作連合とは、さまざまなイベントなどで情報交換させてもらっています。

このイベントは、当連合は運営にまったく関係していませんが、周知・宣伝では協力させていただいてます。お時間のある方は、ぜひとも足を運んでみてはいかがでしょうか。
posted by yaasan at 09:51 | Comment(1) | 鉄道模型

2017年08月11日

CameraS88の強化を検討中

カメラS88という在線検出器をカメラで模擬するソフトがあるのですが(みなさんもうお忘れだと思いますが)、強化を考えてます。将来的には、ハードウェア化して、模型以外にもいろいろ使えるようなセンサー器具にしようと思ってます。IFは、wifi経由のブラウザで設定するような感じです。



いまは単純な辞書画像との単純比較ですが、前々からやるやるといってやっていなかった以下のアルゴリズムを適用しようと思います。

■辞書比較以外の手法の検討

実はあんまり辞書比較は良くないと思ってます。簡単で処理も軽いのですが、少しでもカメラがずれたりすると途端にダメダメになるためです。辞書の自動生成が最終的なゴールです。

辞書なしは、処理が膨大になるので、たぶん採用は難しいです。ADASなんかは、歩行者認識とかクルマの認識はかなりの演算をして判定処理をしています。認識部分はソフトじゃなくてASICやFPGAでハード化してそうですね。

■照明にロバストな正規化

ヒストグラムを用いて補正をかける、ZNCCなどのテンプレートマッチングの正規化などの手法があります。演算量が増えますが、安定性が上がります。辞書画像を定期的に取得して辞書データの変化量をあらかじめ持つのも良いかもしれません。

■エッジ変化検出

RGBの色ではなくて、エッジ(色の傾き、ベクトル)の変化で検出する方法は、ロバストだとよく言われます。
なんでかというと、色はノイズや明るさにもろに影響しますが、エッジにするとその影響が減るからです。ただし、データとして複雑になるので、演算量は増えます。
どれくらいベクトルデータを得るかにも寄りますが、0°、180°、45°、315°の4データでだいたい網羅できるはずです。

cS88_edge0deg.png

■位置の移動軌跡のベクトル化(キャットフィルター)

検出した位置の軌跡をベクトルとして表現し(中心または重心の差分からベクトルに変換できます)、模型か人かを判断して分離する。ベクトルの向きを利用して一種のフィルタとしても扱う。いわゆる「猫が来た!」問題の解決用です。まあ、スタンドバイミーばりに線路伝いで来たらダメですが・・・。

cS88_catfilter.png

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なんか、画像処理の研究室のテーマみたいな様相ですが、なかなか楽しいものなので遊びながらやっていこうと思います。模型の在線検出器としては、一番最強の解決方法になると思います。
posted by yaasan at 08:49 | Comment(2) | ソフトウェア

ポイントデコーダ販売開始

先日お伝えしたポイントデコーダの発売を開始しました。

商品ページはこちら

1点3500円(完成品のみ)ですが、多数購入の場合や、DSmainR5.1やDSblueboxと同時購入でいろいろサービスさせていただきます。

お盆サービス(8/11-8/13): 配線キットを無料で付属! 他
posted by yaasan at 06:50 | Comment(0) | 鉄道模型

2017年08月10日

鉄道模型マーケット規模

NamelessCityさんが紹介している、xBusinessの鉄道模型市場の実態と展望では、100億円程度という指摘になってます。

KATOやTOMIXの売上と比較すると、たしかにその程度だなと思います。そして、ヨーロッパ市場では300億円弱という指摘もあります。米国も、調べてないですが200億円とかそんな規模なんじゃないでしょうか。全世界で1000億円に到達していない、非常にニッチで小さな市場というのが実情だと思います。

まあ、最近、いろいろ思うことが有りますが、この金額規模なら、たしかにそうだな、と思ってしまいます。それぐらいの小さなマーケットです。模型分野は、前から気になってましたが電気がかなりおろそかです。この金額では、まともに電気・ソフトのエンジニアを必要な分だけ投入できないです。きちんと人材を確保できるのは、KATOやTOMIXといった大きい会社か、模型以外にベースとなる仕事を抱えている会社くらいじゃないでしょうか。

もし、模型メーカーが電気を強化したいのなら、今定年を迎えた電気やソフトのエンジニアをどんどん雇うべきです。そうすれば、かなり加速すると思います。

ちなみに、女性シェアが圧倒的な手芸市場は、ビジネスジャーナルの「手芸ビジネス、なぜ密かにブーム?ゲーム市場に匹敵」によると、4000億円(2014年)だそうです。模型市場の40倍!!です。

金もうけだけを考えるなら、確実に市場が大きいところに参入すべきです。が、ちょっと手芸は・・・デザインセンスが無いもので・・・。ユザワヤと言う意味では、過去に鉄道模型も手芸も同じではありましたが。
posted by yaasan at 05:57 | Comment(6) | 鉄道模型