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2017年10月02日

DCC 自動運転について

DCCの車両で自動運転したい!ということで、どうすればいいかわからない、という問い合わせが最近よくあります。DCC電子工作連合の機器を組み合わせれば、できることは電子工作とDCCに詳しくなればすぐ分かるのですが、他社の機器等を使われていた方々には、かなりハードルが高いのは事実なところです。

DesktopStationとしては、個人の方、クラブで使用される方向けに、DCCの自動運転をよりお手頃かつ高機能なものを提供できるようにしております。

以下に解説を記載しております。

自動往復運転の実際&チャレンジ
キハ40でサウンドDCC往復自動運転

大きく、2つの方法があり、お好みに応じて選択いただきたいところです。

(1) PCなしで電源を入れれば自動運転するシステム
(2) PCありで、自動運転するシステム

DesktopStationの機器でいうと、DCC/MMシールドが(1)に該当します。DSoneや、DSmainは(2)が該当します。

(1) PCなしで電源を入れれば自動運転するシステム

パソコンを起動したりなどの作業が要らずに、電源を入れるだけですぐ動かせるシステムです。トロッコとか、独立して勝手に動いていて欲しいものを制御するのに適しています。費用も非常に安価で、アナログとあまり変わらない予算で済みます。ただし、電子工作の知識がかなり必要で、勉強しながらチャレンジ、という意識が重要です。

あそびっとさんの解説が一番分かりやすいです。

Arduino と DCC/MM2 シールドを使う
Arduino で自動往復運転
Arduino で2列車交換運転

欠点としては、Arduino UNOのROMサイズが32KBなので、ド派手な演出とかを入れていくと容量がパンパンになることや、C言語で作らないといけない事、複数台の並列制御が非常にやりにくいという点があります。1〜2編成の車両を動かす程度が現実的です。

(2) PCありで、自動運転するシステム

DesktopStationSoftwareをWindows上で動かして、非常に高機能な自動運転を実現するものです。ソフトはもちろん無料です。一応、DCC/MMシールドでも(2)を選択できます。ただし(1)のことはできなくなります。

このシステムでは、S88というシステムを使うことになります。これを理解しないと話が進みません。
S88は、レール上に車両がいるかどうかを調べる在線検出の仕組みを使うための通信方式、と覚えてください。光式のS88機器や、電流検出式などサードパーティがいろいろ用意しています。

初心者の方は、まずは赤外線式(フジガヤ2)のものが一番おススメです。配線が分かりやすいためです。慣れてきて、より高度なことをする場合には、面で位置が捉えられる電流検出式(Nucky)が良いと思います。

模型祭で自動運転
DesktopStationで自動運転
DCCとArduino


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ここでいろいろ書いていても、うまく伝えるのが本当に難しいです。そこで、DCCの自動運転に興味ある個人向けに、自動運転のセミナーをやろうかなと考え中です。DCCfestの枠組みでやるかは検討中ですが、連合メンバーの協力が得られれば実施したいと思います。たぶん、実施するのは年明け以降と思います。
posted by yaasan at 18:47 | Comment(0) | 鉄道模型