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2017年10月08日

自動運転はおまけ?

鉄道模型を自動運転で動かしたいという相談を、何人からも受けますが、最近疑問に思うことがたくさんあります。

ほとんどの方が、鉄道模型のおまけで自動運転と考えている人がプロ・アマ問わず、多すぎることです。自動運転はおまけなので、お金はかけたくないし難しいことはよくわからないけど、どうにかしたい、というスタンスの方が見受けられます。

もちろん、お金をかけてしっかり勉強してやっている方も多いですが、もともと鉄道模型・ジオラマ製作自体を目的にやってきた人ほど、そういう電気・自動運転システム軽視が強い気がします。

自動運転を行うという事は、「電気システム、電気製品を作る事」とほとんど同じ意味になります。お金をかけずにやりたければ、電子工作をしっかり勉強しないといけないです。少ない予算で実現するために、秋月電子に通い詰めるような事になります。

勉強したくない人は、数十万円を最終的にかけて、なおかつ制約条件の厳しいTNOSとかを導入することになります。私の機器は、Arduinoをベースに、ある程度のお金を節約しつつ、高度なDCCの制御・自動運転に必要な機器を実現できますが、それでもやはりお金の都合から割り切っている点(=ワンタッチで簡単に使えない部分のこと)もあり完全にカバーしているわけではないので、ユーザー側に電子工作の知識をかなり要求しています。

DCCをしない一般の大多数の模型ユーザー、鉄道模型でビジネスをするほとんどの人たちに、DCCを希求するにはもはや限界、意味が無いのではないか、というのが個人的な結論になりつつあります。

と言う事で、最近、鉄道模型よりも電子工作というキーワードをさらに強くしようと思ってます。ぶっちゃけ、鉄道模型自体より電子工作・メイカーの方が私は好きですし、自動運転と電子工作の方が非常に近いということ、何よりもユーザー数も市場の大きさもずっと大きいです。

鉄道模型ユーザー向けに簡単に動かせるシステムと言うのに注力するよりも、電子工作ユーザー向けにオープンでいじりがいのある機器に重点を置く方がメリットが大きいと気づきました。異論反論、たくさんあると思いますが、私はこの方向に傾きつつあります。

つまり、暴論かもしれませんが、今アナログのみに固執して革命的な進化を実現するDCCを拒否し楽しんでいる閉鎖的な鉄道模型ユーザーや企業は、もうほっておいて、新しいユーザー層をDCCに引き込むことを優先するべき時が来たと思います。この時代が現実になったときには、たぶん市場全体がひっくり返るくらいの大きな淘汰がはじまります。そこは覚悟の上です。

・DCC/MMシールドとDSoneについては、メイカー向けにアレンジする方向にします。GlobeなどのI2Cのインターフェースを備えさせて新しい形の機器に進化させます。
・セミナー、勉強会を積極的に開催し、電子工作とデジタル通信(DCC)・模型(鉄道模型を含む広範なもの)の融合を推進します。教育的要素を積極的に取り入れ、電子立国たる日本における理科・電気の知見を得られる場にします。
・DSmainやDesktopStationSoftwareは、フラグシップ・PC制御システムとして強化を図ります。PCソフトウェア・ITが得意な人を受け入れられる基盤とします。
・個人アーティスト、優秀な人材の地位を向上するため、請負、下請け仕事は絶対にやりません。BtoCの元請けのみです。
posted by yaasan at 10:07 | Comment(0) | 鉄道模型