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2017年11月21日

Njゲージにチャレンジ まとめ

Njゲージを作りっぱなしで、ちゃんとまとめていなかったのでまとめようと思います。

その0
その1
その2

Nj_321C_6.jpg

■まとめ

pros:
・Zゲージの線路でNゲージの狭軌を走らせるというアイデアは画期的
・狭軌はナローゲージだということを肌で感じられる。
・標準軌と狭軌が関係するレイアウトやシチュエーションを狙っている人には特にオススメ
・工作派にも良い腕慣らしになる。
・コストも、工具がある程度ある人ならたいしてかからない。
・KATOの車両、部品、Zゲージレールの入手性は良いので、実現しやすい

cons:
・ただしKATOの車両に限定される
・加工が面倒(特に動力車の部分)
・加工冶具が無いとツライ、冶具を作るのが面倒
・Zのレールを別に用意するのが面倒(特にお座敷運転派)

■これから普及させるにはどうすればよいか

Njゲージの総本山である、ビバン模型店さんは、関東にもイベントで定期的に出店されてます。加工の手間を考えたら非常にリーズナブルに販売されています。

でも、それだけだと、どうしてもツライと思います。一番の問題は動力車の改軌なので、この部分をどうにかしなければ進まないな、と感じてます。Njゲージはある意味、UNITRACK・FINETRACKを否定しているようなものなので、ユーザーサイドで立ち上がる以外には術は無いと思います。

かといって、台車を1から作るのも大変なので、台車の加工がスムーズにできるような冶具を開発して安価にばら撒くことが、普及のカギかなと思ってます。

長軸改軌の付随車は、私が作ったような冶具とハンマー、カッターがあればすぐにできるのでハードルは無いと思います。

Nゲージには全く興味が出ませんが、Njゲージにはそそられます。日本マクドナルドの元会長が「人は怪しげなものに惹かれる」という発言をしたということですが(マックも独特の怪しげな臭いを放ってますよね〜)、Njゲージは、日本特有の狭軌Nゲージの化けの皮を剥がした、まさに怪しげなものなのだと思います。

■NゲージとNjゲージ

KATOが今年の初めに販売した、Nゲージの白本を見ればわかりますが、日本の発展と共にNゲージが普及していきました。ただ、今後も同じように発展することは100%ないでしょう。Njゲージ、というアイデアが出てしまうように、以前の社会なら許容されていたものが今の時代では、ナロー命の我慢できないユーザーが発生してしまってきている課題がNゲージには残念ながらあります。

世の中、ロングテール化が急速に進んでいます。護送船団とか、三種の神器とかでみんなが同じものを買ったり、スキー映画ブームで関越道が東京から越後湯沢までつながってしまうとかのように、みんなが同じもので同じように楽しむ、という発展の時代から、日本社会は成熟して個人個人がそれぞれ別の楽しみ方をする時代になってしまいました。

今後は、HOなり、Gなり、NjなりZなり、海外型・日本型、デジタル・アナログ、などで細分化がどんどん進んでいくのだと思います。また、まだ誰も想像していないような新しいなアイデアが出てくると思います。ただ、新しいアイデアが出ても、コストとパフォーマンスのバランスが悪ければ、あっという間に消えていく、厳しい時代でもあります。

と言う事で、Njゲージは、大きく普及することは無いでしょうが、コストとパフォーマンスについては問題は無いので、少しずつNゲージの上級編・延長として発展すると私は勝手に思ってます。

P.S.
Njゲージの加工ができれば、DCCデコーダの装着なんて別に何も難しい事でもないですよね。
posted by yaasan at 19:39 | Comment(0) | 鉄道模型