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2018年02月22日

FlashAirアプリのアップデート&SOUNDTRAXX用にチューニングしてみた

今日は、ちょっと用事があって会社をサボったので、空いた時間、FlashAirアプリの作り込みと家でSOUNDTRAXXのチューニングをしました。

FlashAirW04_withSHELLY1.jpg

うちにあった壊れたFlashAir W-04は、FlashDeveloperの中の人の協力で、ただいま壊れたカードの解析をお願いしてます(返却予定は無し、解析結果だけ教えてもらうように依頼。自分はそこが一番気になっている。)。
たぶん、ファームウェアのROMが飛んでると思いますが・・・どう飛んだかがエンジニアとして気になるポイントです。

ということで、ちゃんとサポートしてくれるので、国内正規品でFlashAirを買えば、皆さんは安心してアップデートで壊れても大丈夫です。ちなみに壊れたら、そのPCではアップデートしないで、他のPC使いましょうね。

なお、W-04はWifiアクセスポイントの立ち上がりも超速いですし、伝送スピードも数倍速いです。W-03ではなく、W-04国内正規品を強く推奨します。輸入品は壊れてもサポートしてくれない(私はT芝さんに故障サンプル提供しただけ)ので、ちゃんと国内正規品買いましょう。高いけど、きっと満足するはずです。

□FlashAirのアプリ r0g

DSshieldFlashAir_r0g.zip

なぞって速度切り替えできます。Nardiさんから「iPadでなぞれないってあり得ないでしょ」とツッコミを受けて、がんばってソフト実装しました。意外とどうにかなるもんですね・・・。

touchstart, touchmove, touchendのイベントから座標を計算し、Mouseの座標系と合うようにオフセット調整したモノを、メーター表示処理に組み込んでます。今回特に、押し続けているときに動かしたときの処理について、タイマーを使って速度指令を0.5秒間隔で荒く送っています。何も考えずに送ると、Arduino側がパンクするためです。この辺の処理を、考えながら実装しました。

また後述のSOUNDTRAXXのTSUNAMIデコーダ対策を適用してます。ただ、DSXは持ってないので、検証できてません。挙動は似てるので、たぶん、改善している可能性はあると思います。誰かデコーダをトレードしてください。新品のMP3デコーダV4(もう入手困難品) 1枚と等価交換しますよ!

□なぜSOUNDTRAXX対策をしているのか

アメリカ型でDCCを楽しまれている方は、アメリカ系のデコーダをよく使われます。特に、SOUNDTRAXXが好まれるケースが多いようです。

ただ、私がほとんどまともにSOUNDTRAXXのデコーダを持っていないこともあり、テストしてこなかったので、相性が悪いという報告が1年少々前から言われてました。パケットスケジューリングが原因と思って、いろいろ試したのですが、どうも抜本的に改善しない状況が続いてました。

□TSUNAMIデコーダ対策で試したこと

・ファンクション送出回数をわざと減らした ←効果なし、問題はパケットの流し方では無い事が明らかに。
・ゼロパルスの時間を134usから100usに変更 ←結果的にこれが一番効果てきめん

DSCore_DCC.hの以下を変更しました。

変更前:

#define TIME_DCC_0AX 255 /* こちらは長くても問題なし */
#define TIME_DCC_0BX 255 /* こちらは長くても問題なし */


変更後:

#define TIME_DCC_0AX 190 /* 100us, こちらは長くても問題なし */
#define TIME_DCC_0BX 190 /* 100us, こちらは長くても問題なし */


□動画

今回はただ撮影してアップでは無く、Nardiさんの動画を真似て、PowerDirector14(PCに最初から入ってた機能制限版)を使ってそれっぽく劣化コピーしてみました。



□考察

今までのDesktopStationの機器は、ゼロパルスは128usまたは134usのいずれかで設定してました。DCC仕様は90us以上です。なので、問題は無いと思ってました。

まあ、長くすればするほど、パケットは流せなくなるので、効率は落ちます。短くすれば、効率は良くなるのですが、やり過ぎも良くはありません。

今更ですが、DSXデコーダのDCC技術設計書を見つけました。

Digital Sound Decoder Technical Reference (PDF)

パケット仕様では、仕様書に忠実になっていて、プラスマイナス6usを許容してます。ただ、その割には動きが変でした。パケット効率が一番なのかなと思い、ゼロパケットの短縮に手を付けました。最終的に100usを落としどころにして調整しました。95usにすると、理由は不明ですがスマイル系のデコーダが今度は怪しい動きをし出します。どうも仕様とは別に、変な落としどころ?がありそうです。

・・・・あまり納得してませんが、とりあえず、挙動の変わる、かなり大幅な改訂なので、以下のメーカーのデコーダで動作確認しました。サウンドトラックスのデコーダと相性が悪かった、DSblueboxも安定した正常CV読み書き動作を確認済みですので、たぶん、そんなに影響は無いと思ってます。DSmainは、うちのフラグシップなので、入念にテストしていきたいと思います。

・MP3デコーダV5(スマイル系)
・SOUNDTRAXX TSUNAMI
・ESU LokSound
・ZIMO(Rocoの車両)
・Uhlenbrock(PIKOの車両)

その他のメーカーをお持ちの方は、ご協力をお願いします。DCC対応していないとかトンチンカンなことを言っている天象道のガンダムや、デジトラックス、永末システム、レンツ・・・などなど、私の持っていないデコーダメーカーは、まだまだいろいろあるので、また情報をお待ちしてます。ダメなやつがあったら教えてください。

以下、人柱になってくれる方向けテスト用スケッチです。

・DSbluebox DSEmptyBox_20180222TEST.zip
・DSshield ノーマルスケッチ DSshield_r0e.zip
・DSshield AUTOスケッチ DSshieldAUTO_r0f.zip
・DSmain MCore MCore_20180222TEST.zip
・ミント缶DCCコントローラ DSmintcan_20180222TEST.zip
posted by yaasan at 15:58 | Comment(2) | 鉄道模型

ドッチーモアダプタ2(DCC/DC自動切り替えアダプタ)

ひでろんさん、MECYさんの開発しているドッチーモアダプタ2(通称ドッチーモツイン)が、スイッチサイエンスから委託販売開始されたそうです。

「アナログとDCC、どっちでも動くようにできないかなー」とお困りの方、ちょっと工作が要りますが、ぜひこのアダプタを装着してみて下さい。全自動切り替えで、デコーダの疑似アナログモードと違って、低速からきちんとアナログで動きますよ。

MECYさんのレビューで、装着のコツなどはご確認ください。
posted by yaasan at 08:23 | Comment(2) | 鉄道模型