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2019年01月14日

DSair2ファームウェア&アプリ(r2jテスト5版)

r2jテスト25版をリリースしました。テストのため、デバッグユーザー以外での利用は非推奨です。

■ダウンロード

DSairFirmware_r2j_TEST2.zip
DSairFirmware_r2j_TEST3.zip
DSairFirmware_r2j_TEST4.zip
DSairFirmware_r2j_TEST5.zip


■変更点

FlashAirアプリ:
・MP3リストにフォルダ表示
・MP3リストにPDFの表示機能
・MP3リストの名前ソート対応
・CVを1024まで拡張
・アクセサリの配信に対応
・CV画面のデザイン変更 (TEST3)
・CV一覧をJSONで選べるようにした (TEST3)
→ワンコイン4とLokSoundV4をまずは追加。
・MP3デコーダとDSservoをCV一覧に追加(TEST4)
・画面上の配置やサイズの微調整(TEST4)

Arduinoファームウェア:
・ポイント操作で256以上を動かすとFlashAirアプリをおかしくさせるバグの修正
・GPS_NMEA様のFlashAir共有メモリ操作ライブラリへ移行
・サポートNanoボードに、LGT8F328P(ATMEGA328P互換)を追加。
・一部のデコーダにCV書き込みできない問題を改善(TEST5)

MP3&PDFファイルリスト:
flashair_(iPhone 6_7_8).png

CV画面:
flashair_(iPhone 6_7_8) (2).png

■サポート

デバッグ報告は、デジタル鉄道模型フォーラムの下記スレッドにお願いします。

DSair2デバッグの部屋(r2h,r2j 旧PF版)

なおr2jは、旧PFベースです。新PFの品質レベルがうまく向上せず、立ち上がらないため、新機能や安定的な動作を保証するための運用として行っていきます。


posted by yaasan at 21:32 | Comment(0) | 鉄道模型

DSair2の買い方

DSair2は、ユーザーの技量に応じて、全く同じ物でも入手できる価格が変わります。電子工作の技術がある方で、必要なパーツも自分で買える方は2万円弱、全てDesktopStationにお任せだと3万円弱になり、1万円の差になります。

当社としては、ユーザーの好みとお財布事情に合わせて選んで頂きたいのですが、「ユーザーの技量」と銘打っているとおり、安いものにはそれなりの理由、リスクを担保して頂く必要があります。

なるべくこちらの手間を省いて、安価に提供するための苦肉の策ですので、ご理解の上で利用して頂きたいです。

■全てをDesktopStationにお任せしたい、リスクを最小限で導入したい

完成品、設定済FlashAirを本体に装着し動作テスト済み、フィーダ線、ACアダプタ(12V/2A)を付属した、オールインワンパックを、ご用意させて頂きました。価格は28800円と、安くはありません。

dsair2_allinonepack1.jpg

他のコンペチターと比較しても安くはないですが、ご理解頂ければ幸いです。

■できる限り自分でやって安く導入したい

KIT品を組み上げて頂きますが、wikiでの解説に書かれている内容を理解できる方が対象となります。箇条書きにしますと、以下の通りです。

・自分で電子工作をして組み立てできる(半田ごてなど道具類も持っている)
・秋月電子や共立電子などで部材を買うことが出来る
・USBドライバのインストール、Arduino IDEを導入し、Webからソフトをダウンロードしてファームウェアの書き込みができる
・FlashAirも自分で設定してセットアップできる
・Webの情報を頼りに自分の力で解決できる

※失敗時には、もう一度買って頂く、と言うことにはならないように配慮させて頂きます。

以上のケースでは、以下の部品を購入することで安価に導入できます。

DSair2 KIT 12800円
秋月電子 12V/2A ACアダプタ 1000円(秋月電子等)
・カトー 24-818 ターミナルユニジョイナー(90cm) 294円(ヨドバシや模型店等)
・FlashAir W-04 16GB 3980円(ヨドバシカメラ, 家電量販店等)

合計: 18,000円(オールインワンパックより1万円安い)

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posted by yaasan at 10:31 | Comment(0) | 鉄道模型

2019年01月13日

LGT8F328Pを試す

以前にこのブログで紹介していた、ATMEGA328P互換のマイコン LogicGreen社LGT8F328P搭載のマイコンボード(Arduino nano互換, OCROBOT ALPHAベース?)をAliexpressのBAITE ONLINE STOREで購入し、届いたのでレビューします。

LGT8F328_nano4.jpg

いつも買っているNano互換ボードとの比較です。下側のArduino nano互換ボード(DSmainやDSairで使っているBAITEのコンパチ品)は、CH340GやATMEGA328を使ってます。外付け部品が多いですね。
一方で、LGT8F328Pを使ったボードは、USBシリアルにHetai HT42B534-1を使用しており、発振器などが省略できるチップが多く、コストダウンや基板の小型化に有利です。なお、HT42B534-1はWindows10では自動認識&ドライバ自動インストールでした。CH340より良いですね!

LGT8F328_nano.jpg

裏側には部品実装はありません。これも低コスト化の一環かと。

LGT8F328_nano2.jpg

■チップの概要

いくつかのページで解説されてます。

LogicGreen本家
ElectroDoragon
OCROBOT

元々は、ATMEGA88互換シリーズでLGT8FX8Dというものがあったようですが、強化したLGT8FX8Pというシリーズに今は置き換わっているようです。LGT8F328Pは、後者のシリーズに該当します。X=32(32KB FLASH)という意味です。

32KBと言ってますが、EEPROM分はデータFLASHを使用するので、実質は30KBしか使えません。ここは要注意です。

■導入方法

2種類あります。@OCROBOTのArduinoIDE互換開発環境をダウンロードするか、AArduino IDEに手動でパッケージを追加する(Larduino HSP, LogicGreen社提供の公式パッケージ)の2通りです。

@の場合は、関数や値の意味が、拡張されていて、ソフトを少し調整しないと(たとえばアナログ読み出しが10bitから12bitにされているなど→この仕様からは逃げられない)、動かないケースがあります。
素直に、Arduino IDEにパッケージ追加した方が互換性は維持できると思います。

Aの最新パッケージは、公式のダウンロードページにあります。

OCROBOT_IDE_4.png

■インストール方法

Larduino HSPのパッケージの中にinstall.txtがあるので、これを読んでインストール。と言っても、Arduino IDE 1.6.6以降の環境に、hardwaresとlibrariesフォルダの2つをまるごとコピーするだけなので簡単です。

■Arduino IDEのボード設定

ちゃんと導入できていると、こんな感じで選べます。
ボードの種類は「LGT8F328P-LQFP32 miniEVB」を選びます。

OCROBOT_IDE_3.png

■DSair2ハードで確認

・電源電圧 5V OK
・電源電圧 3.3V OK
・DCCパケット生成 OK
・CV読み出し OK (ただし、閾値は検出値に応じて調整しないといけない。)
・S88入力 OK
SDカードアクセス NGGPS_NMEA様のライブラリにして対応。

SDカードアクセスだけ、そのままのスケッチでは失敗します。ArduinoのSDカードライブラリまんまなので、何かうまく動かないところがあるのだと思います。

LGT8F328_nano3.jpg

■まとめ

・32MHzの威力は不明(DSair2スケッチは無駄時間が多すぎるため・・・)
・特にArduinoとの違いを感じずに使える。
・analogReadが10bitではなく12bit(4倍)で出てくる。つまり精度が良くなっている。
・普通のATMEGA328Pとの切り替えには、__LGT8FX8P__が自動で定義されるので、これをうまく利用すれば良い。以下例。

#ifdef __LGT8FX8P__
#define ADC_SHIFT 2
#else
#define ADC_SHIFT 0
#endif

■テスト版スケッチ一式

r2j TEST版(細かいところまでテストできてません、ATMEGAとLGT8F兼用できます)

DSairFirmware_r2j_TEST.zip

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普通に動くことは分かったのですが、これを活用していろいろやるか!と言われると実は悩ましいところで、ADCの精度が上がったこと、32MHzの高性能化は喜ばしいのですが、他の機能はそれほど大きな違いはないので、どう扱おうかなと言うところです・・・。
仮に、DMACやペリフェラルが強化されていると、一気に話が変わるのですが・・・。S88ラインにUARTとかI2Cを別チャンネルで出せたら、大きなメリットになってきます。

妙案がある方は、ぜひとも教えて頂ければ幸いです。
posted by yaasan at 09:55 | Comment(0) | ガジェッド

2019年01月09日

ピュアアナログアダプタ 在庫復活

ピュアアナログアダプタの基板が到着し、追加しました。基板のデザインや機能は全く同一です。

ピュアアナログアダプタ PCBのみ(500円)

PureAnalogWhite1.jpg

PureAnalogWhite2.jpg

十分な量を確保しております。安く作りたい人は、PCBのみでご購入頂ければと思います。なお、PCBのみの場合は、一切のサポートをお断りしております。予め、ご了承の上、ご購入ください。
posted by yaasan at 20:26 | Comment(0) | 鉄道模型

DSair2用の中継器を設定する

DSair2のWi-Fi機能は、FlashAirの制約上、2.4GHz専用となっております。このため、イベント会場など特に無線が混雑したところだと安定しにくいケースがあります。そこで、DSair2の2.4GHzの無線を5GHzのWi-Fiに中継器を使って逃がしてやることで、無線の安定化が期待できます。

購入したのは、バッファローのWEX-1166DHPSです。5000円程度で購入できます。バッファロー公式の修理上がり品なら3000円以下です。

Extender_12.jpg

まず設定を行いますが、設定線用のSSIDを使って設定します。以下のカードが入っており、初期設定SSIDを探してWi-Fiで接続してやります。

Extender_10.jpg

パソコンなどから、初期設定用SSIDを探してやります。

Extender1.png

繋げたら、セットアップカードに書いてあるアドレスをブラウザーで打ち込んで接続します。

Extender_11.jpg

ブラウザーでアドレスを打つと、ユーザー名とパスワードを聞かれるので、書いてあるカードの通り入力します。

Extender2.png

ログインできると以下の画面が表示されます。ここでは、リストから「無線親機を選択してつなぐ」選んでDSair2を登録することにしました。

Extender3.png

DSair2の電源を入れておくと、一覧に表示されます。私のDSair2は、「FlashAir_dsair」というSSIDに変更しているので、これを選択します。パスワード(デフォルトは、12345678)も入れます。

Extender4.png

設定した後、しばらく待ちます。

Extender5.png

これで設定完了です。設定完了まで2〜3分ほど待ちます。この設定の後は、先ほどのカードの下側に書いてある、中継機用SSID(設定後)が使用するSSIDとなります。

Extender_10.jpg

実は、DSair2に中継器経由で繋ぐためには、この中継機用SSIDを使用しなければなりません
以下のように、中継機用SSIDがPCやスマホから表示されるようになれば、全て完了です。

Extender6.png

これで、5GHz帯経由でDSair2にアクセスできるようになりました。
posted by yaasan at 14:58 | Comment(0) | 鉄道模型