ようやく、ブランク(中身が空)のLokSound V4 microが手に入ったので、LokProgrammerでサウンドデータの書込みをしてみました。とりあえず、KATO HO キハ110を引っ張り出して使ってます。

■LokProgrammerのACアダプタ
付属のものはヨーロッパ式の形状なので、DSair2でいつも使っている12V/2AのACアダプタを流用しました。特に問題無く普通に動きます。
内部に交流から直流に変換する整流回路が入っているようなので、KATOのD101に以前入っていたレンガ並みに重い、ACアダプタもどきのACトランスでも動くと思いますが、壊れても私は知りません。
■LokProgrammerのドライバの認識
Windows7でしたが、特に何もしないでも自動認識し、COMポートも自動で割り当てされました。FTDIのドライバを以前にインストールしていたせいからかもしれません。
■LokProgrammerでの書込み
サウンドファイルを開いて、♪マークを押して書込み。30分ほどほったらかしました。
終わった後、♪マークの左横のデコーダ設定書込みを押して、CV値を書き込みました。

■CVの変更
加速のタイミング、音量が気になったので変更してみました。
CV2は3から5に変えましたが特に変わらず。BEMFの影響の方が大きい?
CV63 音量(1-192, デフォルトは64?)は180にしました。
■ LokProgrammerの送出信号
30分、待つのも暇だったので、信号を見てみようと思って見てみました。ある程度、推測できていましたが、想像通りでした。
波形は以下に示しますが、80msおきに、3バイトくらい(状況によりけり?)のUART 9600bps, 8bitの信号を送っているようです(Micsigの信号解析表示で確認)。DCC信号ではなく、UARTのパルスパターンですが、交流にして送っていました。UARTのスタートビットでトリガを掛けたら綺麗に引っかかったのでUART信号で間違いなさそうです。

DCC館さんが、LokProgrammerを開けてくれてますので、送信回路はDCCまんま、データ読み出しはCV ackの電流検出をまんまつかってるぽいです。ただ、CV読み出しだけでは取れないようなデータの量を取っているので、もしかすると、応答はRailcomか何か?で返す仕組みがあるかもしれません。
posted by yaasan at 19:11
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