2019年03月17日

3/18-19 ジンギスカン視察

3月18日(月)〜19日(火)は、ジンギスカン視察のため、発送業務を停止させて頂きます。再開は3月20日(水)以降となります。

予め、ご了承ください。

なお、3月22日(金)〜3月24日(日)も、チャイナタウン視察のため、発送業務を停止させて頂きます。

posted by yaasan at 19:33 | Comment(2) | 日記

DSbasicでポイントを使った自動運転をしてみた

DSair2の目玉機能の一つである、自動運転などを実現できる高機能なスクリプトシステムであるDSbasicで、1列車だけですがポイントを2個使った自動運転をやってみました。

DSbasic_autodemo2_2.jpg

■使用したもの

・ACアダプタ12V/2A(たまたま手元に転がっていたもの)
DSair2
・イーサネットケーブル(S88-N用)
・ノートパソコン(スマホでも動きます!プログラムが打ち込みしやすい&ブログで記事がすぐに書けるように使用。)
Fujigaya2 S88 Detector
フォトリフレクタ線路 2個(UNITRACK改造品、先日作ったモノ)
・DCCデコーダ内蔵ポイント 2個(アドレスは1、3)
・UNITRACK線路 直線など
・DCC車両(今回はフライシュマンのED69。たまたまいじっていたモノ)
・貨車(カマだけでは寂しいので)

■自動運転プログラム

BASファイルは、SDカードの中に保存すると、WebアプリのMP3ファイル一覧の中から開くことが出来ます。

dsair_automaic0317.zip

Webで見られるようにPDFでも用意しました。
複雑なループから条件に応じて状態遷移する方法ではなく、上から下に流れる構文になってます。複数列車、複数線路が入組む場合は難しいですが、このレベルであれば問題ありません。コピペシテ活用頂ければと思います。また、一周なくとも遊べてしまうのが、自動運転の醍醐味でしょう。


DSbasic_autodemo2_bas.pdf

■配線・配置・構成

DSbasic_autodemo2_1.jpg

ポイントを切り替えて、方向別に走らせてます。実は、この構成で、もうちょっとがんばると2列車動かせます。ただし、線路の長さなどは十分長くする必要があります。ぶつかったりするのを防止したり、停止距離の余裕を持たせるためです。

■自動運転画面

いつものDSbasic画面(Webアプリに統合されています)です。スマホでももちろん問題無く動きます。

DSbasic_autodemo2_0.png

■走行している様子


posted by yaasan at 13:51 | Comment(0) | 鉄道模型

2019年03月16日

DIGSIGHT(DynamicCore)のサウンドデコーダを動かしてみた

中国DIGSIGHT(DynamicCore社)のサウンドデコーダ No.5313 (NEM652 8ピン)を買ったので、動かしてみました。

サウンドデータは、Taurusを指定しています。

DIGSIGHT_5013_1.jpg

■デコーダの写真

DIGSIGHT_5013_2.jpg

DIGSIGHT_5013_3.jpg

DIGSIGHT_5313_3.jpg

DIGSIGHT_5313_4.jpg

DIGSIGHT_5313_6.jpg

DIGSIGHT_5313_5.jpg

■動画



■まとめ

・DSblueboxで、CV読み出し・運転操作はOK。
・マイコンはマイクロチップのPICっぽい。
・Taurusのデータを書き込んでもらいましたが、サウンドの質が非常に低い(データの作り方が酷すぎるのだと思います)。ビデオ参照。
・サイズはHO向けですがそこそこ小さい。
・スピーカーが謎の形状。
・107.75USD(12000円くらい)でしたが、その価値はなし。サウンドデータが書き換えできるなら良いが、現状、まともに書き換える環境が無いので、価値が低いと言わざるを得ない。

■結論

はっきり言ってお勧めできません。サウンドの書込みツールも、何度やってもダウンロードに失敗しますし、ツールのアップデートもあまりされていない模様。ハードは出来たがソフトやサウンドの充実化に失敗してるようにしか見えません。

もしかすると、中国の車両のサウンドの品質は高いのかも知れませんが、実際の音を聞かないと、判断は難しいでしょう。5000円でも、サウンドがこのざまでは、欲しくならないですね。
posted by yaasan at 16:14 | Comment(0) | 鉄道模型

オープンサウンドデータ・C11 ver3.00を公開!

ESU LokSound V4, 5シリーズ向けの無償の高品質な日本型サウンドデータの配布プロジェクトであるオープンサウンドデータで、元旦に公開したC11サウンドのブラシアップ&アップデートしたver3.00をリリースしました。

ちょうど、あまり良いことではないことでタイムリーな状況にもあるC11ですが・・・。

C11_v3.png

操作している動画:


■変更内容

・ライトの挙動を変更
・サウンドシーケンスの改善
・ファンクション割り当ての変更
・使い勝手の向上(玄人向けの複雑な操作を軽減)

ライトの挙動を元に戻す場合には、kumaさんがデジタル鉄道模型フォーラムに変更方法を紹介しています。

■注意事項

ESU LokSound V4シリーズ(microを含む)、LokSound 5シリーズが必要です。なお、廉価版のLokSound Selectシリーズには書込みできません!ご注意ください。

またデコーダへサウンドを書き込む際は、音源データだけでなくCV値の書き込み(赤い音符ボタンの隣のボタン)も合わせて行うよう、お願いします。

LokProgrammer_CVWrite.png

書込みの仕方などは、サイト上で公開している、LokProgrammerスターターガイド(日本語)をご覧下さい。

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C11サウンドのアップデートに関して、No.147さま、kumaさまに多大な協力を頂きました。ここで感謝を申し上げます。ありがとうございました。
posted by yaasan at 07:35 | Comment(0) | 鉄道模型

2019年03月15日

DSair2のWebアプリのアップデート r2k

DSair2のアップデートを行いました。運転に便利な自動加減速機能を追加しています。

■ダウンロード

r2kファームウェア・Webアプリ

■アップデート内容

・アナログ運転時でも、USBスロットルが動作できるようにした
・デジタル運転でも自動加減速処理を追加。
・停止ボタンの挙動変更(選択中車両のみ停止に変更。重連モード時は従来通りスロット全車両。)

Webapp_MeterUpDown.png

■操作方法

STOPボタン横のリンクマークWebapp_link.pngを押すと作動します。
加速させたい速度をタップ(クリック)すると、メータ内の加減速目標速度に赤丸が付いて、ゆっくり加速していきます。減速は同じく、下げたい速度をタップすると、同様に赤丸が表示されてゆっくり減速していきます。自動加減速中にメータ内を押すと現在の速度をキープして加減速をキャンセルします。
加減速中にリンクマークを解除すると、目標速度に即反映されます。

この機能により、加減速を操作無しで遊べるようになり、より操作の手間を省けるようになり、ユーザービリティの向上に貢献します。

Webapp_demo20190315.png

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今後、実装したいことは・・・

・BASICファイルのSDカードへの保存(CONFIGファイルでUPLOAD=1にしないといけない)
・DSmainR6のハード設計、試作開発、ソフト対応(ソフトが大変・・・)
・加減速時間を調整できるようにする
・キーボードでF20〜F28の割り付け(迷い中)

posted by yaasan at 08:06 | Comment(2) | 鉄道模型