私とスマイラーさんが共同開発したオープンなスマイルデコーダの派生として、ファンクション系に特化した小型のデコーダ「スマイルファンクションデコーダ」をフォーク開発されている、
DCC館さん。
2017年よりNMRA DCC Manufacturer IDの認証取得を開始し、
2/26に無事、認証書を取得し、DCCメーカーとして認定されました。おめでとうございます!海外名は、Maison de DCC(DCCの館)でまんまです。NMRA DCC Manufacturer IDは
166とのことです!
以下の通り、メーカーリストにも掲載されています(2019/2/26更新)
https://www.nmra.org/manufacturer-id-numbersDektopStation、
Nucky、
Nagodenに続き、
DCC電子工作連合で4番めの取得になります。そして、日本では、KATO、永末、SLOMO(廃業?)などを考慮すると、8番目のDCCメーカーになります。
実質的に、デコーダの販売で2019年現在で、販売中なのは、当社(DesktopStation)、永末、KATO(デジトラックスOEM)、Nucky、Nagoden、そしてDCC館になります。実は国内外問わず、IDが発行されていても、廃業されている会社がかなりいます。このため、NMRAもID発行には厳格に取り組んでいるようです。そんな中で、取得できたことは、本当に重要です。この点は、強く強調すべきところかと思います。
特に、DCC館さんはID発行だけでなく、スマイルファンクションデコーダの認証試験も受けられていて、テストに合格もされています。NMRAが、スマイルファンクションデコーダのハードウェアとソフトウェアについて規格への適合性に何ら問題がないことを証明したことになります。
非常に素晴らしい成果です。我々ガレージメーカーは、限られた時間や資金の中で、確固たる技術力と柔軟で豊富なアイデアを持ちながらも、探究心・好奇心を旺盛に保ちながら、日本のDCCユーザーを支えています。ユーザーの皆様も、ぜひとも、DCC館さんやDCC電子工作連合の活動に、今まで以上に今後共、ご協力・ご支援いただければ幸いです。
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お祝いのコメント:
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https://www.namelesscity.tokyo/2019/03/led.html
posted by yaasan at 05:48
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