FlashAirをパソコンに差し込んで見ると、SD_WLANフォルダ(隠しフォルダ)の中に、CONFIGというファイルが入っています。このファイルを変更することで、無線LANの設定や、WebサーバーのIPアドレスの固定化など、様々な外部接続周りの設定変更が行えます。

■IPアドレスを固定にする
通常、DHCPという自動でIPアドレスを割り振る機能によって、アドレスが自動的に決定します。しかしながら、自宅の無線LAN等に置いたとき、IPアドレスがコロコロ変わるのは具合が悪いときがあります。
そこで、DHCP_Enable=Noとして(DHCPを動かさない)、IP_Address=192.168.0.34 等と使用している親機のIPアドレス空間に入るように空いたアドレスを指定します。
環境によっては、Bonjour(http://flashairでアクセスする制御技術)がうまく動かない場合があり、IPアドレスを固定化する方が都合が良い場合があります。
■WebDAVを使う
WebDAVを使うと、DSair2に差し込んだまま、FTPサーバーにアクセスするような感覚でファイルのアップロードが簡単にできます。UPLOAD=1として、WEBDAV=2とします。
■親機や子機モードの切り替え
APPMODEの値を変更することで親機(AP)だけでなく、自宅などの無線LANルーターの子機(STA)になるように変更したり、親機・子機の両方に化ける(APPMODE=6, 同時接続モード)等のモードがあります。
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DSair2 wiki の FlashAirの設定