2019年03月19日

LokSound に書き込んでみた

ようやく、ブランク(中身が空)のLokSound V4 microが手に入ったので、LokProgrammerでサウンドデータの書込みをしてみました。とりあえず、KATO HO キハ110を引っ張り出して使ってます。

LokPro2.jpg

■LokProgrammerのACアダプタ

付属のものはヨーロッパ式の形状なので、DSair2でいつも使っている12V/2AのACアダプタを流用しました。特に問題無く普通に動きます。

内部に交流から直流に変換する整流回路が入っているようなので、KATOのD101に以前入っていたレンガ並みに重い、ACアダプタもどきのACトランスでも動くと思いますが、壊れても私は知りません。

■LokProgrammerのドライバの認識

Windows7でしたが、特に何もしないでも自動認識し、COMポートも自動で割り当てされました。FTDIのドライバを以前にインストールしていたせいからかもしれません。

■LokProgrammerでの書込み

サウンドファイルを開いて、♪マークを押して書込み。30分ほどほったらかしました。
終わった後、♪マークの左横のデコーダ設定書込みを押して、CV値を書き込みました。

LokProgrammer_SoundWrite.png

■CVの変更

加速のタイミング、音量が気になったので変更してみました。

CV2は3から5に変えましたが特に変わらず。BEMFの影響の方が大きい?
CV63 音量(1-192, デフォルトは64?)は180にしました。

■ LokProgrammerの送出信号

30分、待つのも暇だったので、信号を見てみようと思って見てみました。ある程度、推測できていましたが、想像通りでした。

波形は以下に示しますが、80msおきに、3バイトくらい(状況によりけり?)のUART 9600bps, 8bitの信号を送っているようです(Micsigの信号解析表示で確認)。DCC信号ではなく、UARTのパルスパターンですが、交流にして送っていました。UARTのスタートビットでトリガを掛けたら綺麗に引っかかったのでUART信号で間違いなさそうです。

20180906211741.png

20180906212104.png

DCC館さんが、LokProgrammerを開けてくれてますので、送信回路はDCCまんま、データ読み出しはCV ackの電流検出をまんまつかってるぽいです。ただ、CV読み出しだけでは取れないようなデータの量を取っているので、もしかすると、応答はRailcomか何か?で返す仕組みがあるかもしれません。

LokPro1.jpg
posted by yaasan at 19:11 | Comment(0) | 鉄道模型

大容量電解コンデンサ 16V4700uFが100円

秋月でタイムリーに大容量の電解コンデンサが発売になりました。

ルビコンの16V4700uF。フライシュマンのED69に入ってるやつ相当ですね。

http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-14096/

これに合う、トマランを作れば、ESUのパワーパックミニほどパワフルではないですが、そこそこは効果が出ると思います。
posted by yaasan at 12:02 | Comment(0) | 鉄道模型