2019年03月22日

ZIMO Sound Programmer(ZSP)のScript機能

気づいたら、ZIMOのサウンドプログラマーに、LokProgrammerのブロック線図(状態遷移)プログラミングに相当する機能が実装されていた。1月にはこんなメニューボタン無かったので、気づかなかった。

ZSP Scriptの説明書(ドイツ語)を見ると、CVのタブに隠れてたようです。変更履歴を漁ると、V1.18.9(2018年7月)に、この状態遷移スクリプト機能をサポートしたようです。

ZIMOProg_0.png

ZIMOProg_1.png

ドイツ語なので、細かいことはわからないけれども、状態遷移をスクリプト風に書いていくので、基本的にはLokSoundと似たようなことができると思う。細かい分岐・条件をどう表現するかが、いまいち分からないのですが、State No(左端の番号)を指定してジャンプさせるように見受けられます。いわゆるアセンブラ的な考え方です。こうすると、編集中にコピペや挿入を繰り返すと何かの拍子でState番号がずれやすいので、State Noよりもラベルのほうが良いような気もしますが。

もっとソフト開発を強化して、LokSoundに対抗するものになってほしい。ESU一強だと競争原理が働かないのと、機能の向上などが控えめになるので、面白くないですものね。

日本でもZIMOのデコーダの入手性が良ければ、ZSPを使ってサウンドデータを作成する人が出てくるのでしょうが、入手性が悪いですし、英語どころかマニュアルやソフトがドイツ語になっている部分もあり、これは英語できる人でも敬遠してしまうのではないでしょうか・・・。
posted by yaasan at 04:05 | Comment(0) | 鉄道模型