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2019年04月02日

デジトラックス・KATO D103(DCS52)が来た

今度、カトーから出るかも知れない? or 出ないかも知れない? D103こと、デジトラックスの新発売のコマンドステーションDCS52が届きました。たぶん、日本最速?の到着かなと勝手に思ってます。

購入は、アメリカのTony's Train Exchangeです。価格は174USD+送料35USDです。

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DCS52の箱です。しっかりしています!

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中身は以下の通りです。説明書が変わってますね。

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本体はこんな感じです。秋月の12V/2AのACアダプタで普通に動きました。

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後述する分解で、ブリッジダイオードは入って無さそうなので、例のACトランスを繋げたら壊れます。D101の後継だからといって、絶対に使い回さないように!!

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ウチにきたコマンドステーションは当然のごとく、車両を走らせる前にバラバラに分解されます。
以前と違う機能としては、見ての通り薄型の圧電ブザーが付いていて、電源投入時にブーっと鳴ります。それだけですが・・・。

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メインマイコンはPIC24FJ128?マイコンはこれしかありませんでした。

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戻すとき、木ネジが入りにくくなってました。このケースは、一回ネジを入れると、ダメな樹脂のようです。裏側も、金型の跡がクッキリですし、手を抜くところはキッチリ抜いてるんでしょうね・・・。

ちゃんと動かしてみました。まずはCV読み出し。Quick Decoder Setup、というメニューがあってそれを選ぶと読み出してくれます。アドレスの設定やCV29の設定が簡単にできる(のだと思う)。

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画面見ていて、アレ?と思う方いると思います。実は、メニューは全て数字ボタンを押して選びます。十字キーとかありません。DesktopStationのDSblueboxでは、UP/DOWNキーを別に設けるなどして、選択と数字入力は明示的に分ける工夫をしていたのですが・・・。もしくは、数字入力の方が、多くの人の支持を受けるのでしょうか?

フライシュマンのED69を動かしました。普通に動きます。DCCだから当たり前ですが。

digitrax_dcs52_15.jpg

DCS52でとりあえず手に届くところに落ちていたもので、動作確認したデコーダ。まあ、確認しなくとも、どのデコーダも普通に動くと思います。

・ZIMOのデコーダ(ED69内蔵)
・MP3デコーダV5
・ワンコインデコーダ4.2
・スマイルデコーダR3

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DCS52を買ったのは、DSair2とチキンレースになることを想定し、ベンチマークとして買ったことが理由です。た個人的な意見としては、サクッと動かせるという点は除いて、スマホでリッチに動かせる分、ユーザーインターフェースはDSair2の方がずっと良いと思います。DCS52もDSair2も全部英語表示ですが、DCS52の方は英語が分かってないと操作に困る部分が多いのでは?と感じました。DSair2も英語ですが、シンプルに表現しているので分かりやすいようにはしています。

数字キーでメニューを選択するのも、正直、良いのかなとは思います。テンキーになりそうなボタンを用意すれば良かったと思いますが・・・DCS51(D102)やDCS50(D101)との互換性を重視したのでしょうか?
posted by yaasan at 18:39 | Comment(1) | 鉄道模型

DSair2の標準ファームウェアにUSB接続モードを追加

今まで、別のDSoneスケッチを書き込む必要がありましたが、DSair2の標準ファームウェアにDesktopStationSoftwareとの接続機能を追加し、FlashAirの抜き差しの有無で切り替えできるようにしました。

■ファームウェアr2l2

ダウンロードはwikiからお願いします。

変更点は以下の通りです。

・メモリ使用量の削減を図りました。(400バイト以上空きメモリを確保しないと不安定だったため)
・FlashAirが外されている場合、FlashAir関連の処理を全て停止し、USBからの命令受け付けをするように機能追加
・ワーニングの削減

■USB接続モード

ファームウェアr2l2以降から対応しました。PCと接続する場合は、FlashAirを抜いて下さい。DesktopStationSoftwareから制御可能です。DSmainと同じように使用可能です。

DSair2_USBPC.png

■WiFi接続モード

今まで通りのDSair2のスマホ接続による動作モードです。FlashAirが差し込まれていなければ動作しません。逆に、FlashAirが差し込まれていると、USBからいくら命令を送っても反応しません。

DSair2_WiFi.png

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FlashAirのアクセスと、USBからの命令を同時に受ける方法を実現するには、マイコンの制約が大きく、工夫しないといけない状況です。とりあえずは、USB接続モードが追加されましたので、ファームの書換無しに、FlashAirの有無で使い方を分けられるようになりましたので、当面はこのスタイルで続けたいと思います。
posted by yaasan at 08:09 | Comment(3) | 鉄道模型

DSmainR6を断念(マイコン性能不足)

DSmainR6の設計を行ってまいりましたが、マイコン性能不足(RAMが大幅に不足)により、商品として成立できないことが判明したため、現行ATMEGA328PベースでのDSmainR6の開発を断念し、DSmainR5.1C2 OLEDの販売を近日中に再開します。

販売ページは復活させております。

DSmainR5.1C2 OLED KITページ
DSmainR5.1C2 OLED 完成品ページ

■設計断念の原因

DSair2と同じプラットフォームを採用した上で、DSmainの前面OLED画面の表示機能を追加する必要がありました。しかしながら、OLEDのフォントデータや描画エンジンを追加した場合、ATMEGA328Pの性能(32KB ROM, 2KB RAM)では入り切らないことが判明しました。

無理をして、がんばれば入らないこともないのですが、その場合、DCCパケット生成などに支障が出てしまい、特に大規模の運転を実現することが困難になることが机上検討でも明らかでした。

■今後について

DesktopStationのプラットフォームを、ATMEGA4809(Arudinoの後継プラットフォーム)にする方向で検討中です。DSmainR6もATMEGA4809での試作で、判断したいと思います。

■DSair2との位置づけについて

DSair2は、Wi-FiでもPCでも使えるエントリー製品、DSmainR5.1は大容量ブースタによるPC自動運転向け製品として位置づけます。DSmainのファームウェアも、改めてアップデートし、使いやすさ、みやすさを改善してまいります。

またDSmainは日本最大級の博物館レイアウトでも使用されている高級機種で、UART等I/Fも豊富です。これをベースにカスタマイズして、様々な制御に応用するDCCベースボードとしてもお使いいただけます。
posted by yaasan at 05:00 | Comment(0) | 鉄道模型