購入は、アメリカのTony's Train Exchangeです。価格は174USD+送料35USDです。


DCS52の箱です。しっかりしています!

中身は以下の通りです。説明書が変わってますね。

本体はこんな感じです。秋月の12V/2AのACアダプタで普通に動きました。

後述する分解で、ブリッジダイオードは入って無さそうなので、例のACトランスを繋げたら壊れます。D101の後継だからといって、絶対に使い回さないように!!


ウチにきたコマンドステーションは当然のごとく、車両を走らせる前にバラバラに分解されます。
以前と違う機能としては、見ての通り薄型の圧電ブザーが付いていて、電源投入時にブーっと鳴ります。それだけですが・・・。

メインマイコンはPIC24FJ128?マイコンはこれしかありませんでした。




戻すとき、木ネジが入りにくくなってました。このケースは、一回ネジを入れると、ダメな樹脂のようです。裏側も、金型の跡がクッキリですし、手を抜くところはキッチリ抜いてるんでしょうね・・・。
ちゃんと動かしてみました。まずはCV読み出し。Quick Decoder Setup、というメニューがあってそれを選ぶと読み出してくれます。アドレスの設定やCV29の設定が簡単にできる(のだと思う)。


画面見ていて、アレ?と思う方いると思います。実は、メニューは全て数字ボタンを押して選びます。十字キーとかありません。DesktopStationのDSblueboxでは、UP/DOWNキーを別に設けるなどして、選択と数字入力は明示的に分ける工夫をしていたのですが・・・。もしくは、数字入力の方が、多くの人の支持を受けるのでしょうか?
フライシュマンのED69を動かしました。普通に動きます。DCCだから当たり前ですが。

DCS52でとりあえず手に届くところに落ちていたもので、動作確認したデコーダ。まあ、確認しなくとも、どのデコーダも普通に動くと思います。
・ZIMOのデコーダ(ED69内蔵)
・MP3デコーダV5
・ワンコインデコーダ4.2
・スマイルデコーダR3
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DCS52を買ったのは、DSair2とチキンレースになることを想定し、ベンチマークとして買ったことが理由です。た個人的な意見としては、サクッと動かせるという点は除いて、スマホでリッチに動かせる分、ユーザーインターフェースはDSair2の方がずっと良いと思います。DCS52もDSair2も全部英語表示ですが、DCS52の方は英語が分かってないと操作に困る部分が多いのでは?と感じました。DSair2も英語ですが、シンプルに表現しているので分かりやすいようにはしています。
数字キーでメニューを選択するのも、正直、良いのかなとは思います。テンキーになりそうなボタンを用意すれば良かったと思いますが・・・DCS51(D102)やDCS50(D101)との互換性を重視したのでしょうか?