2019年04月12日

鉄道模型の楽しみ方はたくさんあるけれども

どちらかというと模型より電子工作やプログラミングが趣味の私が言うのもアレですが、鉄道模型の楽しみ方は、たくさんあって十人十色だけれども、私の主観において、一番は、模型に限りませんが、人と人との繋がりと、コミュニケーションだと思ってます。

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※当方に寄付いただいた動きのギクシャクするジャンク品を使用しております。

鉄道模型は、家にジオラマを作って(夢のケースも多いですが)、一人で遊ぶことも確かに多いのですが、運転会に行ったりして、色々な人と交流する事もできます。私も、実のところ複数のサークルを渡り歩いているわけですが。

鉄道模型のサークルも探せばたくさんあります。ただ、なかなか、月謝制の企業やNPO等がサポートするサークルというわけでは無い事や、運営母体そのものが個人であるため、参加条件の厳しいところもあり、最初は入るのは勇気がいると思います。参加条件は、実のところそれほど高くないのですが、厳しい言葉で書いてあるのとみるとためらってしまう方もいらっしゃると思います。

この辺が鉄道模型のハードルを上げているとは思うのですが、場の空気に慣れない方がサークルクラッシャーになってしまうケースもあるという苦い経験があるのか、意図せずむやみに参加のハードルを上げすぎているところもあるような気はしております。

いろいろとサークルに入るというハードルはありますが、サークルに入らずとも、Webに掲載されている公開運転会に積極的に参加するなどだけでも、十分に人と人との繋がりでもっと楽しくすることができます。このような場では、非常に勉強になる情報交換や、新商品のお披露目、試しに使わせてもらったりと、一人ではできないことがたくさんできる場でもあります。

DCCは特に、普通のアナログ鉄道模型よりも、覚えることが非常に多くなって、一人では困難な部分がアナログ鉄道模型よりもとても増大します。だからこそ、DCCに興味のある人は、DCCのサークルや、公開の運転会、DCCに関係するイベントにぜひとも足を運んで、勇気を持って会場の運営スタッフの人に話し込んで、いろいろな情報交流を進めていただきたいです。私も、DCCのイベントには、あえてブログに書かずにコッソリ参加していたりします。

GW中では、エルムDCCの運転会(4/28)や、東京運転クラブDCCの運転会(5/4-5)があります。DCC同人誌も委託頒布させて頂く予定です。

DCCは、日本国内にそれほどユーザーは多くありませんから、ぜひとも繋がりを持って、スキルアップしてもっと楽しい趣味にしていただければと思います。

DCCは一人だけでやろうとしても限界があります。私も、多くの人に助けてもらって、今の立場にあります。DSair2などのコマンドステーションも、多くのことを教えて下さった先人達の知恵を結集して作り上げたものです。

人という字は、人同士で支え合っているんだ、と誰かに教えてもらったような記憶がありますが、模型も同じ事です。上記の写真の通り、模型も模型同士で支え合って立ってます(立たせる必要はありませんが)。

無理して一本立ちする必要はありません。協力して、楽しく鉄道模型ライフをエンジョイしましょう。そして、DCCはもっと楽しくするアイテム、鉄道模型の進化形の一つであることは間違いないです。恐れることはまったくありません!
posted by yaasan at 22:04 | Comment(0) | 鉄道模型