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2019年04月17日

DCCでデジタル照明を制御する その1

何を言っているんだ?と不思議に思うタイトルだと思います。

まず、鉄道模型と照明は、実は結構重要です。たとえば、鉄道博物館ジオラマでは、照明を駆使して、鉄道の1日などの演出をしています。朝、昼、晩という具合です。駅にはスポットを当てたりもしています。

自宅レイアウトでも、照明の制御までやってみたいという潜在ニーズがあるだろうという議論があり、私も同感しています。つまり、照明制御をどうにかしないといけないわけです。

照明を調べると、1つのキーワードが出てきます。"DMX512"です。

512は、512ch(=台数ではないのに注意)のことで、1chあたり8bit(0-255)のデータを割り当てることができて、照明制御を行うためのデジタル制御規格です。つまり、DCCの照明版とでも言うべきものです。
私はあんまりコンサートやダンスホールなど行かないのですが(過去に行ったのは11年前の関ジャニの大阪コンサートくらい)、こういう大規模な設備ではDMXシステムを使った、スポットライトやムービングヘッドなどなど、照明の制御が欠かせないようです。

細かい話はサウンドハウスの解説をご覧下さい。



DMXは、RS485の物理層でプロトコルは超簡単。配線方法はデイジーチェーン(数珠つなぎ)で、Arduinoでもライブラリがありますし、素で実装するのも簡単です。

ArduinoによるDMX512制御:
https://qiita.com/Ina3/items/4a596d8f0849917c5058

ただし、簡単な分、制御データを生成する部分への依存度が高いです。たとえば、私はLIXADA社のLM70というムービングヘッドを手配しておりますが、9chまたは14ch分を使用して、照明の強弱、RGB、ヘッドが2軸で動く制御データを生成しないといけません。制御データを簡単に作れるようにするとなると、意外と大変です。

基板を起しつつ、どのようにDMXのムービングヘッドを自在に操る制御機能をコマンドステーションで作るか、試行錯誤して考えていきたいと思います。

なお、DMX用のDCCデコーダはドイツで作成している方がいます。入手性に難がありそうなのと、そもそもデコーダ自体よりも、コマンドステーション側の支援機能が重要なので、内製して、実験を進めていきたいと思います。
posted by yaasan at 18:47 | Comment(1) | 鉄道模型