Nagodenさんが先日、SmileDecoderR7nの出荷を開始しました。
1つ3000円です。特徴は以下の通りです。
■特徴
・従来機種R6nより薄型化、端子位置が変更
・簡易サウンド機能搭載(警笛+簡易走行音)
・サウンドは、電車、ディーゼル、蒸気の3種類。イメージ音・簡易走行音なので予めYoutube等で音を確認してから、購入をお勧めします。個人的にはディーゼルと蒸気については、それっぽい音が出ていると思ってます。
・BEMF搭載
・室内灯(+12V,オープンコレクタ出力)、ヘッドライト・テールライト端子(5V専用,簡易式)を装備
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EM13やワンコインデコーダよりも、周辺機能を強化した位置づけです。ソースコード(スケッチ)も公開されているので、Arduinoソフトが書ける人はオリジナルのデコーダを自分でチューニングすることもできます。
ここぞ、というところはESUのLokSound+オープンサウンドデータで、その他はR7nやワンコインデコーダを使うなどして、使い分けることがお勧めです。私も、きちんと使い分けて楽しんでおります。
このようにリーズナブルなサウンドデコーダがリリースされているのですから、有効活用しないわけにはいきません!
2019年04月29日
SmileDecoderR7nがリリース
posted by yaasan at 22:08
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KATO HO キハ81(1-612)にワンコインデコーダを搭載する
KATO HO キハ81(1-612)は、先頭車なので、ヘッドライト・テールライト制御用にワンコインデコーダを搭載してみました。

■パターンカットとジャンパ設定
私は、デコーダをライト基板と同じく上側に搭載したかったので、底面側の板バネをそのまま使えることを前提として改造しました。こうすることで、上側をメンテなどで取り外しの際にも、配線の嵐になることなく、問題なく作業できます。
以下はイメージ。ワンコインデコーダを置くスペースは問題無さそうです。と言うか、ちょうどデコーダを置くのにちょうどいいスペースが用意されています。

以下はライト基板の改造箇所の指定です。ジャンパは1カ所(水色線)、パターンカットは2カ所(赤線)、ON/OFFスイッチは常時OFFにしてください。INの2本はワンコインデコーダのINの印字のある端子、OUTも同じ印字のある端子に配線します。IN側は極性は自由です。OUTは極性はありますが(FWDとREVが逆に表示される)、CV29で変更できるので、あんまり気にしなくても大丈夫です。

具体的には、一番手っ取り早く低コストなワンコインデコーダ4.2は両極性FLモードとして使用したのですが、キハ81の回路基板では、DCCを前提にしたジャンパとパターンカットになっています。実はいったん基板を取り外さないと、全てのパターンのカットとジャンパができません。
よって、今回ご紹介する手法が一番ラクで低コストになると思ってます。私が勝手に思っているだけですので、皆様の自己責任の下で、作業を実施ください。当方は、結果について一切保証いたしません。

ワンコインデコーダに半田付けして、接続完了です。なるべく細い柔軟性のある線を短くして使うと良いでしょう。

以下は設置位置の例になります。ライト基板のちょうど横に置いてあるので、特にワンコインデコーダ4.2の厚みであれば干渉することも無くスムーズに底面側に取り付け可能です。板バネから線路からの供給もなされるので、取り扱いもしやすくなっています。

■ワンコインデコーダの設定
ワンコインデコーダは、車載用のファームウェアをスマイルライターコンボPを使い、PicKit2のソフトで書き込みました。
両極性FLモードにするため、CV30=2に設定。また、必要に応じて、ヘッドライト・テールライトの進行方向FWD/REVの入れ替えはCV29で設定変更しましょう。
先頭車として使用するわけですが、ライトファンクションで共通で使用することから、モータ車のアドレスと一緒にすることもお忘れずに。CVの書込みも、モータ車と分けて1車両ずつ、行いましょう。
■注意事項
ワンコインデコーダのOUTの端子が、DCC線路の配線とショートすると、BD623F-E2が一発で壊れます(ICは逆流には弱いのです。人間が逆から食事したらアウトなのと同じ)。見た目的に壊れて無くても壊れます。なおPICは壊れないので、書込みはできます。よって、PICにファームウェアを書き込めるからデコーダは問題ないと思わないようにしてください。
私も配線ミスで1個壊しました(BD6231Fを後日交換予定)。
■動作確認



■パターンカットとジャンパ設定
私は、デコーダをライト基板と同じく上側に搭載したかったので、底面側の板バネをそのまま使えることを前提として改造しました。こうすることで、上側をメンテなどで取り外しの際にも、配線の嵐になることなく、問題なく作業できます。
以下はイメージ。ワンコインデコーダを置くスペースは問題無さそうです。と言うか、ちょうどデコーダを置くのにちょうどいいスペースが用意されています。

以下はライト基板の改造箇所の指定です。ジャンパは1カ所(水色線)、パターンカットは2カ所(赤線)、ON/OFFスイッチは常時OFFにしてください。INの2本はワンコインデコーダのINの印字のある端子、OUTも同じ印字のある端子に配線します。IN側は極性は自由です。OUTは極性はありますが(FWDとREVが逆に表示される)、CV29で変更できるので、あんまり気にしなくても大丈夫です。

具体的には、一番手っ取り早く低コストなワンコインデコーダ4.2は両極性FLモードとして使用したのですが、キハ81の回路基板では、DCCを前提にしたジャンパとパターンカットになっています。実はいったん基板を取り外さないと、全てのパターンのカットとジャンパができません。
よって、今回ご紹介する手法が一番ラクで低コストになると思ってます。私が勝手に思っているだけですので、皆様の自己責任の下で、作業を実施ください。当方は、結果について一切保証いたしません。

ワンコインデコーダに半田付けして、接続完了です。なるべく細い柔軟性のある線を短くして使うと良いでしょう。

以下は設置位置の例になります。ライト基板のちょうど横に置いてあるので、特にワンコインデコーダ4.2の厚みであれば干渉することも無くスムーズに底面側に取り付け可能です。板バネから線路からの供給もなされるので、取り扱いもしやすくなっています。

■ワンコインデコーダの設定
ワンコインデコーダは、車載用のファームウェアをスマイルライターコンボPを使い、PicKit2のソフトで書き込みました。
両極性FLモードにするため、CV30=2に設定。また、必要に応じて、ヘッドライト・テールライトの進行方向FWD/REVの入れ替えはCV29で設定変更しましょう。
先頭車として使用するわけですが、ライトファンクションで共通で使用することから、モータ車のアドレスと一緒にすることもお忘れずに。CVの書込みも、モータ車と分けて1車両ずつ、行いましょう。
■注意事項
ワンコインデコーダのOUTの端子が、DCC線路の配線とショートすると、BD623F-E2が一発で壊れます(ICは逆流には弱いのです。人間が逆から食事したらアウトなのと同じ)。見た目的に壊れて無くても壊れます。なおPICは壊れないので、書込みはできます。よって、PICにファームウェアを書き込めるからデコーダは問題ないと思わないようにしてください。
私も配線ミスで1個壊しました(BD6231Fを後日交換予定)。
■動作確認


posted by yaasan at 20:39
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今月の受注は4/29までとなります。
4/30〜5/1のクロネコヤマトの業務向けクラウドシステムの発送コード仕様変更に伴い、発送状の社内発行後の有効期限に大きな制約が発生します。トラブル防止の観点から今月分の受注は、4/29 17:00までとさせていただきます。
つきましては、今月受注受付後の発送は5/1以降となります。また、DSair2シリーズの価格変更を実施することから、4/29夜に以下の通り、システム上で変更してご案内させて頂きます。
■価格変更商品
・DSair2 KIT 12800円→15800円
・DSair2 完成品 19800円→21800円
・設定済FlashAir 4800円→6000円(ヨドバシカメラ等での市場流通品の購入を強く推奨,3770円で安いです)
■価格変更背景
・機能向上に伴う、商品適正価格への改善。
・機器開発費・運営費増加に伴う収支改善。
つきましては、今月受注受付後の発送は5/1以降となります。また、DSair2シリーズの価格変更を実施することから、4/29夜に以下の通り、システム上で変更してご案内させて頂きます。
■価格変更商品
・DSair2 KIT 12800円→15800円
・DSair2 完成品 19800円→21800円
・設定済FlashAir 4800円→6000円(ヨドバシカメラ等での市場流通品の購入を強く推奨,3770円で安いです)
■価格変更背景
・機能向上に伴う、商品適正価格への改善。
・機器開発費・運営費増加に伴う収支改善。
posted by yaasan at 17:00
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