2019年05月12日

DesktopStationのユーザーの年齢層比較ほか

絶対数や細かな数値はお出しできませんが、年齢層で相対化した数値で、DesktopStationユーザーの年齢分布をお見せいたします。見ての通り、40〜50代の方が半数を占めています。若い方も結構いらっしゃいます。

nendai_comparison.png

DCCのユーザー層は、鉄道模型全体の年齢層と、異なる分布を描くという可能性が十分に考えられます。
このデータ見れば、どう解釈するかはいろいろありますが、日本のDCC市場をそんなに悲観しすぎることもあまり無いとも見えます。また、まったく見向きもしないという各メーカーの事業戦略は、あまり賢くないということも見えてくるような気がします。

あと、世界のDCCメーカー数の比較。アメリカとドイツが半分を占めています。実は日本も結構多い方なのですが、メーカー数と実態はあまり合っていないようです。

dccmanufacturer_comparison.png

posted by yaasan at 16:04 | Comment(0) | 鉄道模型

天賞堂のC11のカクつきの原因と改善方法

オープンサウンドデータのC11を多くの方が楽しんでいるかと思います。ただし、スローの走行が、妙にカクついたりしていないでしょうか?
アナログで走行しているときは、このようなスロー走行でのカクつきは目立たなかったはずです。

この原因はBEMF機能と、C11の回路に入ったローパスフィルタ回路(コイルとコンデンサ)の相性不良が原因です。なんでそうなるのか説明しても、「また難しいこと書いてる」と言われるので書きませんが、BEMFが行っている速度検出の邪魔をローパスフィルタ回路がしてしまう、と思ってもらうと良いです。
ローパスフィルタ回路も、コアレスモーターなどを使う場合には必要なんですけど、DCCやBEMFで使う場合は、逆に悪さをするということもあるので、悪さをしないようにうまく設計するのがちゃんとしたエンジニアの証拠です。まあ、ぶっちゃけると、この回路を設計した人は、手抜きしたよね、ってことです。

対策としては、2つあります。

(1) ローパスフィルタ回路を除去する

kumaさんが、以前ツイートしていますが、コイルとコンデンサをはんだごてで取っ払ってしまい、コイルの部分をジャンパ(ショート)させます。こうすると、ローパスフィルタ回路の機能が失われるため、改善します。




(2) BEMFを使わない

BEMFを使わないと、改善します。ただし、BEMFはLokSoundの機能では非常に重要。あまりこの選択肢はおすすめしません。

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実際に、(1)の改造を行ったものと、行っていないもので、比較をし、改善が明らかなことを確認しています。なかなか、天賞堂さんもDCC対応をあまり公言しないのは、このカクつき問題や以前に挙げたカンタムのファンクションの問題など、があるからなのでしょうか。
posted by yaasan at 09:15 | Comment(0) | 鉄道模型

DesktopStationShopの商品拡充

DesktopStationShopに商品を拡充しました。

ExpBoard

KATOのHO車両を完全なDCCに対応する金属ウェイト置き換えボードです。配線引き回しが非常に楽になります!試作製造品のため、限定4枚です。 速攻で売り切れました。再生産予定。

kumoha12_light_2.jpg

DSbluebox 完成品

予備在庫分を放出します。あと追加で2台作る予定ですが、まずは1台だけを出荷可能にしています。
既にディスコン商品ですので、欲しかった人は今のうち!
posted by yaasan at 06:00 | Comment(0) | 鉄道模型

2019年05月10日

クモハ12をExpBoardで完全なDCC化

クモハ12のヘッドライト・テールライト基板と、ExpBoardを配線して、ディテールを損なうこと無くDCC化します。

床板プラは、端のライト部分を切り落としていますが、テールライトの点灯には必要なので、切り落とした部分も再設置しています。

EXPboard_9.jpg

EXPboard_11.jpg

ヘッドライト・テールライト基板は予め、パターンカットとジャンパをしていることを前提としています。詳細は、クモハ12のヘッドライト・テールライト基板の改造方法を参照ください。

ヘッドライト・テールライト基板とExpBoardの配線は以下のように行いました。C,T,Hの3つをそれぞれ、Common、Tail、Headのパッドに半田付けします。ただし、REV側のヘッドライト・テールライト基板は、TとHを逆にします。

kumoha12_light_1.jpg

kumoha12_light_2.jpg

半田付け完了の図。

kumoha12_light_3.jpg

床板プラを装着し、デコーダを付けました。

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posted by yaasan at 22:02 | Comment(0) | 鉄道模型

DCC化済みKATO HO キハ110の問題点をExpBoardで改善する

引き続き、KATOのHO車両向け、金属ウェイト置換え配線ボード ExpBoardのレビューです。(記事を分離しました)

以前にDCC化したキハ110ですが、実は配線が金属ウェイトなどと干渉して、うまくボディが入らない(ボディがすぐ抜ける)致命的な問題を抱えていました。

EXPboard_kiha110_0.jpg

EXPboard_kiha110_2.jpg

そこで、配線地獄のキハ110を今回試作したExpBoardを使って、金属ウェイトを置換えました。

C,T,Hのヘッドライト・テールライト配線は既に完了した図。金属ウェイトが無く、さらに配線も最短の部分だけで済むため、めちゃくちゃラクに短時間でDCCのヘッドライト・テールライト配線作業できました。なんで最初からこうしなかったのか、後悔しかありません。

EXPboard_kiha110_1.jpg

配線は最小限。非常に綺麗。被せても干渉ゼロ。

EXPboard_kiha110_3.jpg

Lenzのデコーダでテスト。

EXPboard_kiha110_4.jpg

綺麗に収まります。変な隙間も歪みもありません。ExpBoardが金属ウェイトの代わりになっていて、しかも配線も内部でやってくれるからですね!

EXPboard_kiha110_5.jpg
posted by yaasan at 08:41 | Comment(0) | 鉄道模型