2019年05月04日

DSair2 r2m7ファームウェア

DSair2のファームウェアを更新しました。

■ダウンロード

DSair2: (※WebAppに変更はありません)
https://desktopstation.net/wiki/doku.php/dsair2_firmware

DSmain:
https://desktopstation.net/wiki/doku.php/dsmain_r5.1#downloads

■変更内容

・LokSound5シリーズで、動作が安定しない相性問題を修正しました。
(PWMアナログモード向けに何らかの対策がなされ、それがDS系コマンドステーションと相性不良になっていた模様)

※今回、パルスパターンの変更などを実施しています。ZIMO、ESU、Viessmannの動作チェックをしておりますが、他に不具合が出た場合は管理人までお知らせください。

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補足させていただきますと、デコーダに付随するコンデンサにじっくり充電するため、数十〜数百ミリ秒という非常に短時間だけ、PWMパルスをDCCデコーダに出力して、電源回路の充電処理シーケンスを入れておりました。
みなさん、DCCデコーダにPWMパルスを入れると壊れると思い込んでいる方多いと思いますが、実はDesktopStationのコマンドステーションは標準で、電源投入時にPWMパルスを入れてました。一度もクレームありません。つまりPWMパルスを入れてもDCCデコーダは壊れません。

今回、どうもESUのLokSound5デコーダがこのPWMパルスを認識して黙り込む処理を電源起動時に新たに追加した模様です。というのも、V4までは普通に動いていましたので。

ESUに直せと言っても、聞いてくれるはずもないので、こちらが折れて対策を実施しました。こちらから言わせてもらえば、ESUのLokSound5のバグに一応、動くように合わせてあげたよ、という立場です。オープンサウンドデータで大々的に使おうとしていたので、やらざるを得なかったという背景もございます。

最終的にPWMパルスを封印して対策しましたが、途中経過でいろいろとパルスパターンの変更などを行ってます。なので、特に半波整流で照明などをやられていたケースにおいては、今までチラツキが多かったのが副次的に解消しています。

DSbluebox, DSshield, DSoneも順次、アップデート作業を実施します。
posted by yaasan at 21:10 | Comment(0) | 鉄道模型

2019年05月02日

KATO HO車両用のコネクタ引き出し基板

残念ながら、モータしか配線されていない、中途半端なNEM652対応をしているKATOのHO車両を、ヘッドライト・テールライトも含めてきちんと対応できるようにする、引き出しボードを設計してみました。

kato_NEM652PCB.jpg

とりあえずコネクタはNEM652にしていますが、NEXT18やPluX22のコネクタ配置とパターンを引けばできます。Next18のコネクタが今現在、豊富に入手できないのですが、DCC電子工作連合で、入手を模索中です。

引き出しボードは、2種製作して、評価したいと思います。

■KATOの現行基板

クモハ12の基板です。実は機種によってコネクタの部品の半田付け有無が異なっており、キハ80では真ん中4つのピンが付いてません。

kato_NEM652PCB_omote.jpg

kato_NEM652PCB_ura.jpg

■現行基板の焼き直し

KATO_NEM652_OOTE.png

KATO_NEM652_URA.png

■金属ウェイトの置換え(本命版)

クモハ12のDCC化では、局所配線になって、金属ウェイトを取っ払っているケースも多いと思います。
そこで、金属ウェイト&DCCボードを合体させたものを設計してみました。金属ウェイトの厚みがちょうど1.6mmなこともあって、基板厚は1.6mmで良いようです。

KATO_LONG_NEM652_Comparison2.jpg

表:
KATO_LONG_NEM652_r1b_OOTE.png

裏:
KATO_LONG_NEM652_r1b_URA.png

追記:
スピーカーの配線パターンやパッドも入れておいた方が、配線が楽かな?と思って付けてみました。本当はスピーカー箇所も付けた方が良いのかも知れませんが、車両側が不明確なのでそんなこともできず・・・。
スピーカーは、配線パターンだけなので、デコーダとはどこか適当なパッドに半田付けしないといけません。それでも、引き回しはだいぶ楽になるかと思います。

KATO_LONG_NEM652_r1c_OOTE.png

KATO_LONG_NEM652_r1c_URA.png

追記:
キハ110とクモハ40・キハ80は同じ金属ウェイトでした。クモハ12は短縮の金属ウェイトでした。

追記2:
レールからの接点は、若干隙間があるため、リン青銅(0.1mm厚)で板バネを作って半田付けして使用する想定。モータは、そのまま半田付け。ヘッドライト・テールライトも各パッドに配線を伸ばして半田付けしてもらうイメージです。基本的には金属ウェイト&DCC基板をそのまま置換えできる設計になっています。

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この基板は、今のところ販売予定なしです。KATO クモハ12&クモハ40ベースなので、キハ110とか、キハ80、他の車両でも使い回せるのか、ちょっと分からないためです。基板が10cmを超えると、値段が跳ね上がるので、なるべく10cm以内にしたいんですが、ちょっと汎用性が無いので、20cmのロングサイズになりそうです。製造費も1枚3USD程度と、相当上がるのと、一発で上手くいきそうに無いので何度か試作を繰り返すなど、(私の手間が中心の)コストがかなりかかりそうです。なので、試作レベルで終わらせて、仲間内で楽しむ基板となりそうです。
posted by yaasan at 08:21 | Comment(7) | 鉄道模型