2019年07月05日

どんどん広がるNext18環境

超小型でワンタッチで装着できるDCCコネクタ「Next18」を、車両で簡単に搭載できる環境がどんどん広がっています。

Next18_pinno.jpg

・KATO HO車両は、ExpBoard Next18
・Tomix HO車両は、ExpBoard for Tomix HO Next18
・その他Nゲージ、HOゲージ向けはDCC館のNext18 Adapter Board 完成品 (裏情報によると8月くらいに販売開始らしい)

kumaさんは、欧州からアダプタを輸入して、とんでもないクオリティの照明制御を実現しています。これもNext18を使っているからこそ。NMRA8ピン(NEM652)ではできません。




Next18対応のデコーダの入手性については、購入もだいぶしやすくなったLokSound5 microは標準でNext18対応ですし、DesktopStationShopではlaisdccのOEMのNext18対応デコーダ(安定性に難がありますが動作チェックには問題ないというワケあり)を販売しています。
Nagodenで、SmileDecoderN18を開発中ということもあり、急速にNext18の環境が整いつつあります!

Next18は欧州で、Nゲージ向けに開発されたコネクタ(NEM662)です。仕様上、HOプラにも使用できますので、日本の環境には非常に合っていると言えます。

日本のプラ鉄道模型(N,HO)のデファクトスタンダードはNext18になることは間違いないと確信しております。HOの真鍮製やダイキャストでは、日本国内の様子を見る限り、MTC21かな?と思います。
posted by yaasan at 18:45 | Comment(0) | 鉄道模型

ExpBoard Next18 KATO版をキハ110に搭載してみた

以前、NEM652版のExpBoardをKATO キハ110に搭載しましたが、今回、Next18版に変更する改造を行いました。

今回のExpBoard Next18版のリリースに伴い、wikiページを独立して設営しました。

まずはキハ110のNext18搭載改造前。NEM652のコネクタがそびえ立ってます。

kiha110_next18_1.jpg

分解した様子。NEM652版。

kiha110_next18_2.jpg

Next18版ExpBoardを置いた様子。laisdccのNext18デコーダも確認のため付けています。

kiha110_next18_8.jpg

床板を付けた様子。Next18コネクタが露出してますが、床板が干渉してNext18デコーダは搭載できません。

kiha110_next18_3.jpg

床板を切り取ってみました。ちょうど、クロスシートを避ける、この配置のアイデアは、栃木総合車両所(快速いでゆ)さんのアドバイスによるものです。助言ありがとうございます。

kiha110_next18_4.jpg

いったん床板を取り払ってスピーカーを半田付けしました。LokSound5 microに付属のスピーカーをそのまま付けました。スピーカーの取り付け用のパッドはExpBoard上に表裏、あちこちにありますので、お好きなところから引っ張り出して、スピーカーに配線できます。

kiha110_next18_5.jpg

床の上にスピーカーを置いていますが、スピーカーの形状などを工夫すれば床下にうまく隠すこともできるはずです。

kiha110_next18_6.jpg

装着を完了して、外から見た様子。デコーダは見えますが、床に埋め込まれているので、それほど目立ちません。シールか何かで隠すことも容易でしょう。

kiha110_next18_7.jpg

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Next18のメリットは、小さくて隠せるだけではありません。今回は使用していませんが、AUX1,AUX2等が自由に使えます(AUX3,AUX4はロジックレベル出力なのでそのまま使うには工夫が必要。ただしロジックレベル出力なので、簡単な5V LDO電源回路を作ればサーボモータで利用することもできる!)

室内灯、非常灯などなど、高度なギミックもデコーダ1つで実現できます。ExpBoardは、KATOのHO車両を高度にパワーアップさせることができるツールとして、活用頂ければ幸いです。
posted by yaasan at 07:14 | Comment(2) | 鉄道模型

2019年07月04日

ExpBoard Next18 (KATO, TOMIX)が到着

Elecrowで実装してもらったExpBoardのNext18対応版のKATO向けとTOMIX向けができました!!超大変なNext18コネクタが搭載済みです!

KATO用:
ExpBoardNext18_KATO.jpg

ExpBoardNext18_KATO2.jpg

Tomix用:
ExpBoardNext18_tomix.jpg

端子のチェック状況は以下の通りです。

モータ端子 済
ヘッドライト・テールライト 済
AUX1,2 済
AUX3,4 未(動作チェックできるようにデコーダ出力をまだ設定できていないだけです)
SPK1,2(AUX5,6) 済

laisdccとLokSound5 microで確認。

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希望者いなさそうなので、動作確認も終わったと言うことで販売開始にしました。

10021 ExpBoard Next18
posted by yaasan at 20:56 | Comment(3) | 鉄道模型

2019年07月03日

Blocklyを使って自動運転プログラムができないか? その11

Education Platformも一通り実装しましたが、何か足りないなあと思っておりました。

よーく考えたところ、「Scratchは変なネコをしゃべらせる機能があったな!」と思い出しました。

block7_3.png

しかし、弊社にはこんなゆるキャラ・・・いますが、全身のものがないのでどうしたものかと思ったところ、でーこちゃんがいることを思い出したので、早速作り込んでみました。

「でーこ」ブロックを追加しました。

block7_1.png

こんな感じで、へんなネコに負けない、ちゃんとおしゃべりをしてくれます。吹き出しをコミカルに動かして、アニメーションっぽくしようと思いましたが、難易度が上がるので今はこれで勘弁して下さい。

block7_2.png

実際に動かすとこんな感じです。吹き出しは2.5秒ほど表示したら自動で消えます。



こんなの、どうやって使うんだと思う方もいらっしゃると思いますが、printfデバッグやメッセージ表示、状況表示で意外と使えます。Scratchを見て最初、「こんなへんなネコ、何に使うんだ」と思ったのですが、いじってみたら、このネコいないとScratchは成り立たないなと感じるくらいです。

でーこちゃんの表示機能は、次のアップデートで反映されます。

■追記

吹き出しを動かすのは意外と簡単でした。



あと、ようやく、テキストの引き出しを活用できるようになりました。変数などを組み合わせて文章を作って、でーこちゃんにしゃべらせることができます。

block7_4.png
posted by yaasan at 21:19 | Comment(0) | 鉄道模型

TORM TC-002を買ってみた

先日、タムタムに行って、TORM. TC-002パワーパックを買ってみました。目的は、ピュアアナログアダプタが使えるかどうかです。

TORM_1.jpg

ACアダプタは12Vです。表記の日本語が怪しい。

TORM_3.jpg

ウチの実験環境。ちゃんとモータ負荷を使って測定してます。

TORM_2.jpg

実験結果は以下の通りです。

生パルス:
TORM_RAW(NOFILTER).png

ピュアアナログアダプタ通過後:
TORM_FILTERED.png

22〜23kHzあたりのPWMパルスです。特にKATOのパワーパックSXのような低周波の重畳は無いです。
ただ、フィルタを通した後に脈動があります。PWMパルス(生パルス)の立ち上がりが妙にゆっくりになっているので、これがフィルタ除去をうまくできない、悪さをしているような気がします。回路分析は何もしてませんが、MOS-FETのゲート抵抗が大きするのかも?

と言うことで結論から言うと、PWMパルス除去の効果は確実にあるけど、2kHzの謎の電圧脈動が残る、という結果でした。TORM TC-002をピュアなアナログにするには、ちょっと効果は薄いので、Tomixのパワーパック(N-1001-CL)のような絶大な効果は発揮できないということもあり、強く効果があることは謳えませんが、PWMパルスの影響は大幅に低減できますので、気になる方(コアレスとか使いたい人)はピュアアナログアダプタをぜひともご活用頂ければ幸いです。

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おまけの分解写真。

TORM_4.jpg

TORM_5.jpg

5Vのマイコン入っているっぽい?ICEコネクタがあります。

TORM_6.jpg
posted by yaasan at 08:38 | Comment(0) | 鉄道模型