2019年08月13日

ExpBoard Next18 for General N/HO

あんまりサイズを追い込みせずに、ゆったりとしながら配線をしやすくした、ExpBoard Next18 for General N/HO(旧 ExpBoard for TMX)の製造を行います。

いろいろ試行錯誤し、以下のようなパッド配置となりました。謎のエリア(動作保証なし)も一応残しました。

Next18GenePCB2.png

Next18GenePCB1.png

価格は、Elecrowでの製造価格が確定してから決めていきたいと思います。幅はTomix HOの室内灯のスペースに入るので、Tomix HOを切り捨てているわけではございません・・・。ただし、専用品では無くなった、という扱いです。

なお、より小型に、コンパクトに、という方はDCC館のアダプタがお勧めです。
KATO HO向けは、ExpBoard Next18 for KATO HOという専用品を提供中です。

Nゲージ向けには、へのへのもへじさんが、ExpBoard Next18 for EC-N,(2),(3),(4),(5)を開発中です。

初夏頃から、急速にNext18環境が整って参りました。今後もDCC電子工作連合を中心に、Next18環境の強化を図っていきます。
posted by yaasan at 07:49 | Comment(0) | 鉄道模型

2019年08月10日

DSair2でrailcom信号を送る方法(受信は出来ない)

DSair2には、railcomの受信回路はありませんが、送信機能(railcom cutout)は付いてます。

Webアプリ上で、以下のボタンを押すと、railcom cutout信号が常時、出力されます。railcom display等を付けると、車両のアドレスが表示できるようになります。

railcom_enable.png

DSair2にrailcom受信回路は無いので、載せても車両のアドレスを読み取ることは出来ません。CVの読み出し機能を使用して下さい。
※あくまでもrailcomで応答しても良いよ、とデコーダに伝える信号を出しているだけです。
※railcomの受信回路を入れる予定はありません。その気もありません。日本で出回っているデコーダはrailcom非対応の方が多いためです。あとコストが合わない。日本のDCCユーザー数が100倍になったら実装します。

レンツのRailcom displayで動かした様子は過去記事を参照下さい。
posted by yaasan at 07:12 | Comment(0) | 鉄道模型

2019年08月08日

IS通電カプラーのメッキ落とし

IMONの通電しないIS通電カプラーは、最近改悪(IMONは改善と言うけれども)された黒ニッケルめっきが原因というのは分かりました(過去記事「IMON ISカプラーは通電には使えない」を参照)。そして、kumaさんがサンポール漬けにして、メッキを剥がしたことも分かりました。



ところが、当社には、サンポールがありません。
そこで、同じ酸なら、酢酸ということで、リンゴ酢(タマノイ酢(株)製)を使う事にしました。穀物酢でも行けるかも知れないですが、ウチにはリンゴ酢しかないので、リンゴ酢で試した次第です。酸度は4.5%とのこと。

入れ物は、ISカプラーの入っていたプラの箱の一部。酢を漬け込む用にピッタリなのは気のせいなのか・・・。

ISCouplerCleaning_1.jpg

で、リンゴ酢にISカプラーを浸けて2時間ほっておいてみた。その後、酢に浸した綿棒で軽くコスコスと導電する部分をこすってあげると・・・。

ISCouplerCleaning_2.jpg

ISCouplerCleaning_3.jpg

綿棒でこすったところが、みるみる、見事にメッキが剥がれました!!
まんべんなくこすった後、水分を拭き取って測ると、抵抗値は、おおよそ2〜3Ω程度まで落ちました。まだ少しメッキが残っているのか、何らかの抵抗成分が混じっているのかもしれません。

と言うことで、改悪されてしまったISカプラーの通電性にお悩みの方、ぜひお試し下さい。

■追記

さらにもう一回、2時間浸けこんで、可動する接点の部分を酢の中で何度か時間をおいてこすってあげたりしたところ、1Ω前後まで抵抗値が下がりました。これで、ほぼ問題なく使えそうです。
posted by yaasan at 21:23 | Comment(1) | 鉄道模型

スマイルデコーダN18の耐久試験

ハードウェアとしてのスマイルデコーダN18の耐久試験として、停止→最高速→停止を100回繰り返すことにしました。

ただ、手動でやるのは、時間の無駄&面倒なので、サクッと、Education Platformで自動試験プログラムを書いてみました。今回は、英語表示のテストも兼ねて英語版で作成しました。と言ってもENというボタンを押すだけですが。

英語表示:
SmileDecN18Test_1.png

日本語表示:
SmileDecN18Test_2jp.png

実験車両はKATO HO キハ110です。ExpBoard Next18を使ってNext18化済みなのでちょうどよかった。

N18Dec_12.jpg

Education Platformを使うと、スマホでもタブレットPCでも簡単にブラウザ上で自動運転プログラムが書けます。このようにDCC車両の動作チェックなんかもできます。とても便利なので、ぜひご活用下さい。

■プログラムのダウンロード

SMdecN18Test_Program20190808.xml

■プログラムのキャプチャー動画


posted by yaasan at 16:09 | Comment(0) | 鉄道模型

2019年08月07日

スマイルデコーダN18を活用する(スマイルライターCOMBO TypeA) その2

スマイルライターCOMBO Type-Aを半田付けしてみました。

N18Dec_4.jpg

N18Dec_5.jpg

ほとんどの人がハマると思う&スマイラーさんの説明書にも特に言及が無いので、一応書くと差し込み口は二つあって、SlimとThinがあります。Slimは薄くて幅も小さいデコーダのこと。Thinは単に(従来から)薄いだけのデコーダのことです。
で、コネクタの中に仕込むスペーサー部品の加工方法が違います。正解は以下の通りです。プラ部品は設計よりも少し両サイドが太いようなので、紙やすりで両サイドを少し削ってあげると挿入しやすくなります。

N18Dec_10.jpg

このプラのスペーサーを精密ドライバーのマイナスでちょんちょん押しながら押し込んで一番奥に入れます。中のピンを曲げたりしないように気をつけながらやりましょう。

N18Dec_11.jpg

そしてArduino nano 168のボードのヘッダを逆に半田付けしないと行けないのに、そのまんま半田付けしてしまった。注意事項は説明書に書いてあるので、ちゃんと読みましょう。

N18Dec_6.jpg

しょうがないので、ヘッダーのピンを短くカット。切りすぎないように注意。

N18Dec_7.jpg

次に、Arduino nano 168をいったん取り外して、USBでPCと繋いで、Arduino ISPを書き込みます。ボードはArduino nano、プロセッサはATMEGA168にします。

SMWriterComobo_Config1.png

なぜか、Arudino nanoボードを差し込んだままではArduino ISPスケッチを書き込めませんでした。

スマイルデコーダN18を挿してみた例。

N18Dec_8.jpg

実際に、デコーダのスケッチを書き込んでいる例。書き込むときは、「アップロード」ではなく「書込み装置を使って書込む」とするのが注意点です。書込み装置とは、先ほど、ArduinoISPスケッチを書き込んだ、スマイルライターCOMBOのことです。

N18Dec_9.jpg

と言うことで、めでたく、スマイルデコーダN18の書込み環境が完成。スケッチも無事に書き込めて、いくつか発見したバグの対策の確認が出来ました。

スマイラーさんの(かなり強引な)要望で2015年の6月に始めたスマイルデコーダシリーズも、NagodenさんのおかげでNext18対応まで進められるとは、思いもしませんでした。当初では考えもしなかった、一番理想型の姿になっていると思います。

間違いなく、既存のデコーダでできない動きというのが出てきます。スマイルデコーダN18を使えば、その課題を解決できます。Next18対応で交換も簡単。車両にコネクタが搭載されていればそれ以上の加工不要です。
DCCと電子工作を愛するメイカーに、ぜひとも使っていただきたいと思います。
posted by yaasan at 20:11 | Comment(0) | 鉄道模型