前々から気にはなっていたのだけど、薬品処理のリンクを見たら「酸に弱い」と書いてある。「酸といえばサンポール!」と思い立ち現役にどぶ漬けしてみたらドンピシャだった。 pic.twitter.com/UZ2OTMs6ic
— kuma (@trta01) July 31, 2019
ところが、当社には、サンポールがありません。
そこで、同じ酸なら、酢酸ということで、リンゴ酢(タマノイ酢(株)製)を使う事にしました。穀物酢でも行けるかも知れないですが、ウチにはリンゴ酢しかないので、リンゴ酢で試した次第です。酸度は4.5%とのこと。
入れ物は、ISカプラーの入っていたプラの箱の一部。酢を漬け込む用にピッタリなのは気のせいなのか・・・。

で、リンゴ酢にISカプラーを浸けて2時間ほっておいてみた。その後、酢に浸した綿棒で軽くコスコスと導電する部分をこすってあげると・・・。


綿棒でこすったところが、みるみる、見事にメッキが剥がれました!!
まんべんなくこすった後、水分を拭き取って測ると、抵抗値は、おおよそ2〜3Ω程度まで落ちました。まだ少しメッキが残っているのか、何らかの抵抗成分が混じっているのかもしれません。
と言うことで、改悪されてしまったISカプラーの通電性にお悩みの方、ぜひお試し下さい。
■追記
さらにもう一回、2時間浸けこんで、可動する接点の部分を酢の中で何度か時間をおいてこすってあげたりしたところ、1Ω前後まで抵抗値が下がりました。これで、ほぼ問題なく使えそうです。