2019年09月06日

DSwatchにソフトを書込み

DSwatchにソフトを書き込んでみました。

書込み器は、スマイルライターCOMBO Type Aです。結構使い勝手が良い書込み装置です。

DSwatch_writing2.jpg

3x2のピンヘッダを実装すると、高さ方向に制約が出るので、今回はポゴピンの書込み治具を使用。

DSwatch_writing1.jpg

問題なく動作を確認しました。準備でき次第、販売開始したいと思います。基本的には、超上級者キットで買ってもらいたいところです。AQM0802は結構高いので、在庫を持ちたくなく・・・。
posted by yaasan at 20:18 | Comment(0) | 鉄道模型

2019年09月05日

DSwatch 超上級者キット 再開

DSwatch 超上級者キットの販売を、かなり久しぶりに再開します。以前は、全く売れずに悲しい思いをしましたが、最近、少しずつ売れているのと、完成品を作るのも大変なので、超上級者向けにはキットで販売することとしました。

一応、ソフトは書き込んであります。ただし、運悪く書き込まれていないケースもあるかもしれません!

75002_DSwatchKIT_pack.jpg

DSwatchKIT_pack.png

DSwatch 超上級者キット 3800円

※LCD別売りです。秋月で購入して下さい。

DSwatchの製品ページはこちらから。
posted by yaasan at 08:37 | Comment(0) | 鉄道模型

LokSound5 micro DCCのサポート無し・JUNK版を販売中

超上級者向けのLokSound5 micro DCCのサポート無し・JUNK・書込み無し版を販売中です。初心者の方の購入は、固くお断りさせていただいております。LokProgrammerをお持ちの方・書込みしてもらえる友人がいる方で、NEM652アダプタに初期不良があっても自分でどうにかできる方、運悪くLokSound5デコーダが壊れていても、宝くじに外れたくらいに思える人限定で、大幅に値引き設定しております。

・ESU 58820 LokSound 5 DCC micro(Next18,箱なし,ジャンク,超上級者向け)
https://desktopstation.net/shop/html/products/detail/79

販売価格:11800円(箱入り版と比較して4000円引き!)

LokSound5microDCCbulk6.jpg

MT54サウンドのダウンロード数が非常に低迷しているので、カンフル剤として個数限定で投入しております。急遽、販売を終了する場合があります。
posted by yaasan at 07:22 | Comment(0) | 鉄道模型

2019年09月04日

DSair2・ロボット運転機能

DSair2に、ロボット運転機能の搭載を計画し、仕様設計・ソフトの実装を開始しました。本機能は、kumaさんからの要望でスタートした物で、自動運転とは少し違います。

btn_robot_bif.png

自動運転機能: 予め指定・プログラミングされたとおりにポイントや列車を運転させる。人は原則的に介在しない(してもいいようにプログラミングしても良い)
ロボット運転機能: 人が主体で、人の運転をサポートする。たまに運転を代わってあげる。ポイント操作やファンクション操作はしない。

いわば、自動車の自動運転で言えば、”ロボット運転機能”が自動運転レベル1〜3、”自動運転”がレベル4〜5のようなイメージです。

なんでわざわざロボット運転機能なんて付けるかというと、運転会などで皆さんがよくやる動かし方に課題があるからです。たとえば、みなさん、以下のような運転してませんか?

・DCCサウンド車両なのに一定速度で走り続ける
・ファンクション操作等もしない。
・運転してる人は、話に夢中で運転していることを忘れている

身内の運転会ならそれでいいですが、たとえばJAMとかイベントで走らせる場合、せっかくのDCCサウンドの加減速サウンドが堪らないはずなのに、運転操作が面倒で同じ速度で走らせっぱなしじゃないですか?でも、実際に加減速させるとなると、手動操作しないときには、自動運転プログラムを書くのも面倒ですし、センサを置くのも大変です。

DesktopStationSoftwareのイベントスクリプト、DSbasic、Education Platformといろいろと自動運転機能を様々なアプローチで実装しましたが、どれもイマイチというのが開発者サイドの思うところです。鉄道模型のコアユーザーのごく一部にはウケていますが・・・。つまり、そこまで鉄道模型での自動運転ニーズは無いという結論に最近は至りつつあります。

そこで、自動運転プログラムを書いたりセンサを置かなくても、加減速やファンクション操作等の支援(代わり)をするロボット運転士を用意すれば良い、という結論になりました。

具体的にいろいろやらせると設定項目が増えるので、基本的には、以下の条件や仕様でロボット運転士に運転させられるようにしたいと思ってます。ワンクリックのみでできることをコンセプトにします。

・エンドレス (往復するのは難しい。センサが必要。)
・線路に1車両(編成)のみであること (ぶつかるリスクがあるため)
・止まったり発進したりする位置はバラバラ (今後、上手い手は考えます)
・ファンクション操作はF2だけ操作する (警笛だけ)
・基本的にユーザーに設定してもらうことは一切無し。ロボットボタンを押すだけ
・動作状況は、トースト(メッセージ表示)で逐次表示する
・車両ロボット操作は現在選択中の車両のみ。
・ユーザーが速度操作・進行方向切替に介入したら自動的にロボット運転士は帰る(解除される)

今月目標にテスト版を出して、ノウハウを貯めて、ユーザーの癖を覚えるとか、いろいろ分析機能もいれたいところですが、まずはロボット運転士が加減速を勝手にやってくれるところを目標に実装を進めます。

なお本機能はDSair2のWebアプリに実装します。本体ファームウェアには実装しません。

WebAppExample.png
posted by yaasan at 08:26 | Comment(2) | 鉄道模型

2019年09月02日

今後のオープンサウンドデータ公開について

オープンサウンドデータミーティング2019夏も終わり、今後のオープンサウンドデータの公開スケジュールを以下に出したいと思います。

何が出るかは、会場に13時〜14時の時に居た人は分かっているかと思います。

・09月末 電車サウンド1(あの漫画は面白いですよね。ちょうど場所も同じ。)
・10月末 電車サウンド2(103系の私鉄版!)
・11月末 電車サウンドまたは何か
・12月末 未定ですが出していない物を何か

今月末までは、私もちょっと模型以外の事に集中しないといけなく、開発活動がサクサクと進みませんが、なんとか終わらせて、きちんと模型活動でアウトプットを出していきたいと思ってます。

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コマンドステーションの開発については、DSair2に最近流行りのロボット機能(RPA)が欲しいとkumaさんからツッコミを受けてるので、メータ画面にロボットボタンを置いて、勝手に運転支援(自動運転)する機能を付けようと思ってます。

JAMとか運転会を見ると、皆さん、せっかくのDCCサウンド車両を定速走行させっぱなしで、加減速のサウンドの楽しさがほとんど伝わっていないと思います。何故かというと、やはり、手動操作するのがおっくうになるからだと思います。

そこで、DSair2のアプリにロボット機能を搭載し、運転を勝手に支援するようにしたいと思ってます。ただしエンドレス専用・ポイント操作は手動で、という前提とし、加減速や、ノッチを入れていない状態で徐々に速度が落ちていくという動きを勝手に再現するようなことをやろうと思ってます。

最初は、とんでもない動きをしそうなので、リアル運転をしたことのある方の知見を入れつつ、人工知能では無く、条件出しをして、シーケンスプログラムとして実装します。目標は年内に公開。
posted by yaasan at 07:03 | Comment(0) | 鉄道模型