2019年09月29日

東洋GTO VVVFを京急600系に対応させてみる その1

第六弾の京王1000系 東洋GTO VVVFは、走行音が東洋GTO VVVFですので、様々な私鉄の車両に展開していくことができます。

その前に、今までのオープンサウンドデータを見ていて感じたことを書きます。今回の京急600系を作るのも、これが背景としてあります。

あまりにもオープンサウンドデータのユーザーはクリエイターに頼りすぎてます。全部クリエイターがDCCサウンドを作ってくれると思っている方が、私の関連するグループの中でも、外でも多すぎます。私自身も、クリエイター様に甘えていたことも反省しないといけないと思っております。

そこで、今後、オープンサウンドデータは今DCCサウンドを楽しんでいるユーザー自身が発展させていくべきと考えてます。今サウンドを提供してくれているクリエイターは、今後は監修や指導という立場に移行して頂き、これから実際にサウンドを作るのは、ここを見ているあなたが行うことになります。「〜の音はいつ出ますか?」という受け身の質問をすることはもう終わりにしましょう

と言うことですが、ユーザーがサウンドをいきなり作るのは難しい!ので、今あるオープンサウンドデータをベースに、改変して、新しい車種に対応するというチャレンジをしてみます。これはkumaさんが昔から言っていることですが、今まさに、それをするときでしょう。

東洋GTO VVVFはいろいろありますが、私の大好きな京急の600系に着目し、京王1000系の走行音データはそのままに、その他の車両独特のデータを差し替えて、違うデータとして仕上げるという、ハードルの低い作戦で、サウンドデータを作成したいと思います。

keikyu600.jpg

以下のような音を差し替えることで、様々な車両に適用できるサウンドデータに改変が可能です。

・ブレーキ緩解
・ブレーキユルメ
・警笛(無いので似てそうなE233系で代用)
・車内アナウンス
・駅アナウンス
・ドア開閉音

・・・と思っているのですが、識者の方、間違いがあれば、ご指摘頂ければ幸いです。特に、ブレーキの緩解と緩めの違いがありそうなのは分かってるのですが、かなり適当に組んでしまいました。京王1000系とはかなり音やタイミングが違うのは確実なので、この辺がハードルとなるのかなと思いました。

録音機材は、HUAWEIのMediaPad 5 LTEを使用しており、編集にはAudacity 2.3.2(フリーソフト)を駆使しております。録音には、多少のテクニックが必要です。十分にお近くの電車で練習した上で、本番の録音に臨んでください。

■実際の作業

録音してきたサウンドを、編集します。Audacityで多用した機能は、”ノイズ低減機能・フェードイン/フェードアウト・増幅”です。

まずは、必要な部分を、聞きながら切り出していきます。その後、ノイズ低減やフィルタなどなどで加工を行って、トリミングを行って必要な部分を切り取り、最後はWAV形式で保存します。

KEIKYU600_LokProgrammer.png

その後、LokProgrammerで第六弾のデータを読み込んだ後、以下の画面にして(Soundタブを押すだけ)、対応する音をドラッグアンドドロップで差し替えます。

KEIKYU600_LokProgrammer2.png

かなり端折った説明ですが、Windowsソフトを普段いじっている人ならどうにかなるはず。

■動画

実際に作ったサウンドの例。
1:13あたりで走り出す音がでます。2:49で、本物の600形のサウンドが聴けます。



■ダウンロード

DOWNLOAD (19MB, rev.0, 2019年9月29日更新)


※このデータはテスト版です。実験的要素を多く含み、質についての成熟は進んでおりません。
※LokProgrammerでのデータの差し替えの勉強用に使用ください。
※京王1000から差し替えするのに使用した音源データの生データをそのまま一緒に同梱しています。

■音源協力

Salam様、Yaasan(自分)

今日は軽便祭のついでに音源収集に行きましたが、都営地下鉄 秋のワンデーパス(500円)を使ったので、浅草線の中であれば自由に行ったり来たりできます。1時間半ほど掛けましたが、それなりのデータが得られました。

■今後について

たまたま、京成3700系も走ってきたので、需要は分かりませんが、これを誰かにやってもらえると嬉しいところです。音は後日確認後、アップしたいと思います。

阪急8300については、現在データ収集中で動いています。
posted by yaasan at 18:59 | Comment(0) | 鉄道模型