2019年10月20日

DSair2の商品改良と価格改訂について

本日出荷分より、DSair2のKITと完成品は、全て2019年新ケース(S88-N開口部付)に改良変更致します。
変更に伴い、価格を以下のように改訂しました。

DSair2A_2.jpg

DSair2A_3.jpg

KIT品

15800円→16800円とし、ACアダプタのサービス同梱を廃止します。
実質2000円相当の値上げです。

完成品

1000円値上げしますが、ACアダプタは同梱のままです。

学割版

学生限定版を正式に商品化したもので、9800円と安価に設定しています。学生以外の方は購入できません。また、学生本人が使わないにも関わらず購入することは固くお断り致します。判明次第、差額を請求させて頂きます。
posted by yaasan at 09:22 | Comment(0) | 鉄道模型

2019年10月19日

オープンサウンドデータ 第七弾と第八弾を発表!

DesktopStationは、2019年10月19日(土)に、オープンサウンドデータの第七弾と第八弾のデータをリリースいたしました。車種は以下の2種となります。

オープンサウンドデータ・東武 8000系



オープンサウンドデータ・東武 6050系


本データはESU LokSound5シリーズ(無印,micro)にご利用頂けます。LokSoundV4以前にはご利用頂けませんので、ご注意ください。一部商品は、DesktopStationShopでご購入可能です。また、提携の鉄道模型店(オープンサウンドデータのページを参照)で書込みサービスや、車両搭載サービスが提供されていますので、デコーダへの書込み手段が無い場合には、ぜひともご利用ください。

データ提供者の、うえだねじろう様・MB3110A様には深く感謝を申し上げます。

鉄道模型をもっと楽しく!をテーマに、オープンサウンドデータ・DesktopStationでは、商品やデータ提供を行っております。皆様からの協力が不可欠です。宣伝や紹介等、多くの方に知っていく機会を提供頂きたく、よろしくお願いします。
posted by yaasan at 07:15 | Comment(0) | 鉄道模型

2019年10月18日

録音環境整備完了

先日購入した、サウンド収録用の機材の残りを手配し、環境構築完了しました。
これで、ガッチリと、様々な録音をしていきたいと思います。

SennheiserMic_3.jpg

XORケーブル、太くて取り回しが結構厳しい!屋外での利用なので、2mではなく、1mのケーブルにしておけば良かった。

あと、今回導入したレコーダDR-40の使い方がちょっと違っているのと、ファントム電源は常時ONなのがちょっと気になるところ。録音中だけONにはならないんですね・・・。録音時は、単三乾電池を常時持ち歩きすることになりそうです。MKR400は、ファントム電源動作時は緑色のLEDが点灯するので分かりやすい。

入力レベルが、まだうまく設定できてないので、調整してベストなところを探したいです。これで、どれだけノイズレベルを下げられるか、試していきたいと思います。
posted by yaasan at 20:05 | Comment(0) | 鉄道模型

2019年10月16日

オープンサウンドデータ第十弾 C58を公開します&アップデート提案

Salam様が、秩父鉄道で収録してきた音を使って、C58のサウンドデータを作成されました。ベースは、第一弾のC11ですが、かなり音を差し替えています。

C58_1.jpg

C58_2.jpg

■ダウンロード

オープンサウンドデータ 第十弾ページ

■C11からの変更点

・チャフ音、長汽笛、短汽笛のほとんど、コンプレッサー作動音、動力焚口扉等の差し替え

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Salam様から、以下のようなことをしたいという相談もあったので、LokProgrammer PC softwareでの編集方法を踏まえてご紹介します。

LokProgrammer PC softwareはフリーソフトで、ESUのページから無料でダウンロードできます。LokProgrammer(同じ名前でややこしいですが、デコーダに書き込むUSB接続のハードウェア)を持っていない方でも利用できます。

C58サウンドのアップデートしたい内容:
1. 発車合図の途中にブレーキエアリリース音を出したい。(ピュー音)
2. 停車時サウンドギミックを加えたい。火格子揺らし音等。
3. F0ライト点灯にタービン発電機音を同調させたい。F1の基本ノイズにATSタービン発電機ノイズを入れたい(キーン音)。
4. ATSベル、発車喚呼等乗員の声など入れたい
5. スハフ12発電機ノイズ、ドア開閉音、ハイケンスを入れたい。
6. 惰行時のロッドノイズを入れたい。力行→惰行でチャフ音を消したい。

まずは1に絞って、どう実装するかを解説します。

■1. 発車合図の途中にブレーキエアリリース音を出したい。(ピュー音)

サウンドスロットから、Slot1 C58-363を選びます。

C58_SoundSlots.png

ブロック線図が出てきます。いわゆる状態遷移図です。矢印は条件が整ったときだけ、遷移します。trueとなっている場合は、ブロック内の処理(=サウンドの再生)が終わったら自動で遷移するという意味になります。発車合図の途中にブレーキエアリリース音を入れたい、ということなので、発車合図のところをダブルクリックすると、さらに中にはいれます。

C58_SoundStart.png

発車合図は、ランダムでどちらかを選ぶという処理内容になってます。

C58_SoundStart2.png

ここで重要なのは、サウンドスロットは1つの音しか出せません。よって、他のサウンドスロットを呼び出す処理をここで入れることになります。やりかたは色々ありますが、ブロック線図としてはわかりやすくするため、新たにブロックを追加します。Stateボタンを押すと、ブロックが増やせます。

C58_SoundStart3.png

このブロックを、ブレーキエアリリース音を出すスロットを呼び出すブロックとします。矢印を配線し直して、以下のようにします。新しい矢印を作る場合は、Transitionというボタンを押すと矢印を配線できます。

C58_SoundStart4.png

このStateブロックをクリックすると、処理の内容を選べます。ここでSamplingを選ばないでください!そうすると、再生が終わるまで何もしなくなります。ここで使うのは、MappingのSoundというところです。ここに、ブレーキエアリリース音を割り付けたサウンドスロットを指定(チェック)します。

C58_SoundStart5.png

これで、発車合図にサウンドを追加できるようになります!
・・・ブレーキエアリリース音はどう作るの?となると、これも説明がいりますね。

サウンドスロット25が空いているので、ここに作り込んでいくことにします。

C58_AirBreak1.png

まず、ダミーのウェイトを置きます。0.5秒の無音サウンドをわざと割り当てて、再生回数を4回(0.5*4=2.0秒)とするために、以下のように設定していきます。2秒は適当で、どれくらい時間が経ってからブレーキエアリリース音を鳴らしたいかによります。なお、MinとMaxを違う回数に設定すれば、Min〜Maxの間でランダムに値が決まります。

C58_AirBreak2.png

最終的に以下のような感じで音の再生の状態遷移を描きます。

C58_AirBreak4.png

ということで、ブレーキエアリリース音を発車合図に同期して鳴らす事ができます。
posted by yaasan at 06:03 | Comment(1) | 鉄道模型

2019年10月15日

USBスロットルの基板と上下アクリル板が届いた

USBスロットルの基板と上下アクリル板が届いたので、組み立ててみた。

ただし、スペーサー類、Arduino micro Proがまだ届かないため、未完成です。まだ販売に移行できないということで、写真だけでご勘弁下さい。

USBthrottle20191015_1.jpg

半田付けしたもの。手元にある最後の部品を使用。

USBthrottle20191015_2.jpg

スペーサーがまだ届かないので、はめ込んだだけです。ピッタリ!とても押しやすい!

USBthrottle20191015_3.jpg

USBthrottle20191015_4.jpg

USBスロットルがあると、DSair2がとても使いやすくなりそうです!

価格は検討に検討を重ねておりますが、たくさん出るなら安く、あまり出ないなら高めに設定させて頂きたいと思います。数はそれほど出ないという見込みで、USB OTGケーブルを除いて、キットで4000円台が有力です。最初はチャレンジャー向けに安価に設定するつもりです。
posted by yaasan at 20:46 | Comment(0) | 鉄道模型