2019年12月08日

ライトユニット基板を作る

先日、模型屋さんに組立ててもらったホビダス阪急8000系のライトユニットが売ってなかったので買ってませんでした。在庫も無いようですし、価格も1万円近くなので、自分で作る事にしました。

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基板風なガーバー表示。作った後に思いましたが、側灯用の端子があれば面白いですよね。

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配線方法は以下の通り。

・C+は、デコーダのCOM+
・HDはF0f(Head)
・TLはF0r(Tail)
・RLはAUX1 (室内灯を想定)

D1,D5 赤LED(1608)
D2,D3,D4 白LED(1608)
R1,R2,R3,R4,R5 1608サイズ抵抗 5mAを光らす想定だと、線路電圧15V, LEDのVf=2Vとすると、(15-2)=R*0.005, R=13/0.005=13000/5=2600Ω。2.2kΩくらいか?もっと明るいのが欲しい人は、1k〜2.2kΩで選定すれば良いかなと。

ある程度、依頼予定基板がたまったら、Elecrowで実装依頼します。
posted by yaasan at 13:23 | Comment(0) | 鉄道模型

鉄道模型のDCC搭載関連製品の紹介

鉄道模型から音を出したり、ライト制御したりしたいですよね。
オープンサウンドデータの活動で、本格的な日本型サウンドが自由に使えると言うことで、かなりツイッター等でも盛り上がりが出てきています。DCCにチャレンジする方が、相当に増えてきているのは、見れば明らかでしょう。

さて、これからDCCやサウンド、ライト等々やってみようか、と思ったとき、どうすればいいか搭載したい車両別に、まとめました。

なお、コントローラや全般な内容は、当社wikiの入門ページにいろいろ書いておりますので参照ください。

■Nゲージ

・KATO
・TOMIX
・GREENMAX
・マイクロエース

TRAINOさんが開発・製造している、ExpBoard EC-Slimを使用してください。デコーダは、Next18に対応したものを使用してください。入手方法はページに記載されていますが、DesktopStationShopか、Nagoden頒布のどちらかで購入できます。

デコーダは動作確認用でlaisdcc Next18デコーダかNagodenのスマイルデコーダN18、サウンドを楽しむならLokSound5 microか、開発中(2019年12月現在)のNagoden MP3デコーダN18になります。ヨーロッパ(ZIMO, Lenz, Uhlenbrock等)を中心に、Next18デコーダは他にもありますので、お好みに合わせて購入されると良いと思います。

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■HOゲージ

・KATO

ExpBoard Next18 for KATO HOExpBoard NEM652 for KATO HOを使用してください。ほとんどのKATO HOのモータ車両の構造が類似しているため、置換えボードによって配線作業が省略できます。

・TOMIX、ブラスメーカー(でんてつ工房、エンドウ、カツミ)

MTC21の引き出し基板(LaisdccやESUのもの)や、ExpBoard Next18 for General HOを使用します。MTC21については、あまり私は使用していないので、細かな説明は省略させて頂きます。また、MTC21ではなく競合規格であるPluX22を使用される方もいらっしゃいます。この辺は好みになります。

ブラス車両への搭載は、ハードルは高いというのが個人的な印象です。オープンサウンドデータでいくつかブラスへの搭載記事も紹介していますので、それを見ながら各個人の判断で、ご対応ください。
posted by yaasan at 10:26 | Comment(0) | 鉄道模型

2019年12月07日

DShacxのスケッチアップデート

DShacx(一般販売予定無し)のスケッチをアップデートしました。

HACX_塗装後.jpg

■変更点

・アドレスの変更で、ボタン長押しに対応
・CV読み書きのアドレス・値の設定で、ボタン長押しに対応

■ダウンロード

DShacx_20191207.zip
posted by yaasan at 21:12 | Comment(0) | 鉄道模型

第七弾・東武8000系をアップデート

オープンサウンドデータ第七弾・東武8000系をv2.4にアップデートしました。

■変更点

・コンプレッサー音を作り分けた(D3-FRとHB-2000)
・混結時の同期を取るようにした

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posted by yaasan at 15:55 | Comment(0) | 鉄道模型

ネコパブの阪急8000を組立ててもらったのでDCCサウンド化する

ネコパブの阪急8000キットを模型屋さんに組立ててもらったのでDCCサウンド化しました。

自分で塗装する技術がないので、やはり不得意な部分は、模型屋さんに依頼して、自分はDCCなど電気部分に集中したいと思います。簡単な修正くらいならできますけど・・・本格的な塗装は難しかったです。設備も無いですし。

オープンサウンドデータとしては8300系向けなので、GTO VVVFのメーカーが違うのですが(さらに京都線のアナウンスとかが入ってますし・・・)、まあ、姉妹車ということで目をつぶってサウンド搭載してみました。

ネコパブのキットは、内部配線が基板化されているので、DCC化は非常にラク。鉄道模型車両の全てに基板を搭載してもらいたいですね。

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モータへの接続は、パターンカットで対処します。

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スピーカーはデカいのをチョイスしました。

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線路からの配線と、モータへの配線を半田付けしました。

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動作テスト。テストには、NagodenさんのスマイルデコーダN18を使いました。

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問題ないのでLokSound5 microを搭載。

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上のボディをはめ込んで完成。ライトユニットは、そのうち基板を作って入れたいと思います。

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搭載後、撮影しました。ようやく、車両とサウンドが一致しました。

posted by yaasan at 11:15 | Comment(0) | 鉄道模型