2020年01月04日

千葉に行ってきた

DesktopStationの何十代も前のルーツは千葉らしいという話があるようなないような、ということで、千葉に行ってきました。

まずは、千葉駅。

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空中浮遊すべく、千葉都市モノレールに乗車しました。結構怖いですね!

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千葉市動物園に着きました。

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この動物園と言えば、ハートマークのアカハナグマと・・・。

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2005年頃に大ブームを起こしたレッサーパンダの風太くん!!!当時は全く行けませんでした(興味が無かったとも言いますが)。ブームが完全に去ったようで、誰も見学者はおらず、何時間でも見放題でした。感無量です。なんか阿佐ヶ谷あたりに立ち飲み屋もありますよね!

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展示紹介の立て看板を見ると、15年前から時も過ぎて、だいぶお疲れのようです・・・。

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帰り際、入り口に謎のゴリラ君がいることに気づきました。皆さん気づいてましたか??

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と言うことで、帰りは秋葉のヨドバシでKATO N 211系(長野色 スカート強化型)を購入し、帰社しました。
posted by yaasan at 17:11 | Comment(0) | 鉄道模型

2020年01月03日

Tomix HO キハ261のM車をDCC化(Next18)する

Tomix HO キハ261を入手したので、DCC化を行いました。

Tomix HOはいつものごとく、DCC化を全く考慮しない設計ですので、分解して配線を引っ張り回す必要があります。また、モータ周りがコロコロと微妙に変わります。KATOのHO車両とはハードルが大きく違うということを覚悟の上で、DCC化して頂ければ幸いです。

と言うことで、まずはモータからの配線をし直す作業から実施しました。

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配線を付け替えます。半田ごてで、最初に付いている銅板を固定するハンダを溶かして取り除きます。

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配線を引き出したので、組み立てし直していきます。

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床下のプラ板に穴を開けないといけないので、位置を確認。

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穴を開けてモーターへの配線を引き出しました。

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ExpBoard Next18 for General HOを使いました。スピーカーは、PUI Audioの小型のものを使用。

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線路からの配線も接続。

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あえて浮かすことで、外から見えにくくしました。

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室内灯は付けてませんが、とりあえずDCCサウンド化は完成。

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YOMIXさん、yusaさんに協力を頂いてデータ収録を進めておりますが、現時点で保有するサウンド(ブレーキ関連、ドア開閉等)を元に試しに入れ込んで見ました。ただし走行音は未収録のためとなるディーゼルエンジン音にはダミーでDMH17Hを使っているためインチキですが、以下デモビデオとなります。走行、サウンドの出方は問題無さそうです。



エクスペリメンタルサウンドデータな書き込んだサウンドデータ。エンジン音が違いますがDMH17Hベースに、YOMIXさんの収録データを入れ込んだもの。まだまだ未完成。

osd_kiha261_r0ex.zip
posted by yaasan at 12:44 | Comment(0) | 鉄道模型

2020年01月02日

SpectraLayersProで重なってしまった不要な音を除去する

年末に購入した、周波数分析してサウンドを編集できるソフト SpectraLayersProを使って、DCCサウンド向けに収録した音の加工がサクサクできてしまったので、その機能の使い方を紹介したいと思います。

まず、起動直後。

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ここに、収録したMP3ファイルやWAVファイル(レコーダーで録音したナマのサウンドデータ)をD&Dか、メニューから開きます。E5系の走行音から、ちょうど連結部の音が入り込んだモノを用意しました。

E5_test1.wav

Audacityで開くとこんな感じです。

SpectraLayers_inst_2.png

開くと、モヤモヤしたものが出てくると思います。これが、サウンドデータを周波数別に表示したデータになります。音がなんで周波数別にできるのかは、小学校や中学や高校の理科の授業を思い出して頂ければ。

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ここで、音を再生して下さい。雑音がいくつかあるのが分かると思います。

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見ると、怪しい縦の筋がいくつか見えると思います。このソフトは、特定の範囲だけを再生することができます。範囲選択ツールを使って、縦の筋を囲んで再生ボタンを押して下さい。縦の筋の音付近が聞こえるはずです。

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この縦の筋が雑音で、消した方が良いことは見えてきました。どう消せば良いか、悩みます。いくつか方法はあるのですが、一番良いのはスタンプと思いますので、スタンプツールで消していきましょう。
まず、PickSourceボタンを押してからスタンプする元の場所を選びます。スタンプのサイズや縦横の比率は、上のツールメニュー(Size, Aspect Ratio)で選べます。

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まずはスタンプで綺麗に消せました。
スタンプ以外には、縦の選択ツールと、マジック選択ツールが使えます。選択後に、Deleteキーを押せば、その範囲を除去できます。

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マジック選択ツールは、混ざり込んだ雑音を消すのにちょうど良いです。

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とりあえず、これを駆使すれば、データの作成ができます。最終的に綺麗にしたモノが以下です。縦の筋を全て除去しました。

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完成したサウンドデータ:
E5_testAfter.wav

あと最後に保存の時の注意事項を。WAV形式で保存する場合は、Int 16bitにして保存して下さい。Float 32bitなども選べますが、LokProgrammerでは開けません。また、Spectra Layers Proだけでは、前後のカットなど、使いにくいので、Audacityで最終的な仕上げをする事になると思います。

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posted by yaasan at 09:39 | Comment(0) | 鉄道模型

2020年01月01日

あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
また、皆様にも良い年でありますように。

さて、DesktopStationとして、今年1年、またやっていきたいことを書きます。

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・DSmainの後継品をなんとかする&HACXコマンドステーションキットをリリースする
・DCC同人誌 2020 Springを発行する
・オープンサウンドデータ 第50弾まで進める(+28サウンド)
・オープンサウンドデータミーティング2020を開催する
・どこかの模型メーカーからオープンサウンドデータ搭載済み車両をリリースする
・車両の床下を基板で作る。天賞堂の新パワトラを前提にしたもので、汎用的に使えるモノを。コネクタはNext18。どこかの模型メーカーとうまく組みたい。
・とにかく鉄道模型をDCCで楽しくする新たな施策にチャレンジする。

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「とにかく楽しくなる環境」を作り上げることをDesktopStationの2020年のコンセプトに、様々な施策を打っていきます。ユーザー主導のユーザーによるユーザーのためのデジタル鉄道模型の楽しい場の実現を目標にして参ります。

まずは、オープンサウンドデータでリリースできなかったE235, E5, キハ110, キハ261の開発を進めたいと思います。E235は、目白駅に録音しに行けばすぐに完了、E5も惰行音を調整すればいいだけではあります。キハ110やキハ261は、音源調達の都合上、春以降になりそうな気配です。

今年も一緒に盛り上げていきましょう!よろしくお願いいたします。
posted by yaasan at 07:43 | Comment(1) | 鉄道模型