2020年02月21日

DesktopStationShopの運営一時停止について

DesktopStationShopを、しばらくの間、運営を一時停止させていただきます。

経緯や今後の見通しについては、3月上旬にここで説明させていただきます。
発送業務が大幅に制約を受ける状況になっているということが、今の状況です。

当面は、DCC電子工作連合の頒布サイトをご利用ください。

nagoden頒布
Ayano 部品配布
Web Nucky 部品頒布
posted by yaasan at 07:01 | Comment(0) | 鉄道模型

2020年02月16日

エクスペリメンタルサウンドデータ JR西日本 223系2000番台

まったく仕上がっていませんが、とりあえず、実験的にデータを作りました。納得いくレベルでは無いですが、まずは出すだけ出してみよう、ということで出しております。皆さんと一緒にデータをブラシアップして、質を高めていくという試みです。

走行音は、ともんさまのデータを使用しております。データの利用許可を頂き、御礼を申し上げます。

JRW223_1.jpg

仕上がっていないという意味は、今のところ不足している音があるということです。無い音は以下の通りです。

・警笛(F2) が無い(機関車向けや特急向けAW-2は提供頂いているものが・・・)
・ブレーキ緩解音、緩め音

また、以下のチューニングで追い込めてません。

・ブレーキ時間の調整(特に中〜高速から停車まで)
・惰行音の音量とタイミングの調整

実験版データのダウンロード:
JRW223_rev1.zip

製作協力:
かわけい様、ともん一刻様、MB様
posted by yaasan at 09:20 | Comment(0) | 鉄道模型

2020年02月09日

神奈川の奥地に行ってきた

神奈川の奥地に行ってきました。

まずは、オギノパンの本社工場。神奈川県内の学校給食のパンを作ってるらしいので、カナガワな方々には身近な存在なのかなと思います。丹沢あんぱんという商品で有名だそうです。
写真は取り損ねました。

その後は、近くの観光牧場の服部牧場で動物と戯れました。

IMG_20200209_122233.jpg

さらにそのお隣の、あいかわ公園に行き、ケーブルカーのインクラインを堪能。やっぱりダムや山の移動はコレですね。

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帰りに、日本酒を買ったり、ホルモンを買って、帰宅しました。

zarusou.jpg
posted by yaasan at 16:14 | Comment(0) | 鉄道模型

2020年02月08日

DSmainR6の開発用改造機を作ってみた

DSmainR6の基板はElecrowに発注済みですが、新型肺炎で中国の状況は厳しいそうです。

封じ込めが上手くいくことを心から期待するとして、まずは先行して、一番時間の掛かるソフトの開発に着手するため、DSmainR6とほぼ似た構成のDSair2を使って、開発用機器(DSmainR6相当のDSair2改)を作って見ました。

DSair2は、基板を見れば分かると思いますが、OLEDを追加できるように設計してあります。ただし、通常のATMEGA328PベースのArduino nanoでは、RAMが大幅に足りず、OLEDの制御ソフト部分を追加できません。しかし、ATMEGA4809ベースのArduino nano everyが登場し、DSair2も動かせるようにしましたので、OLEDを動かす準備が完了しておりました。

そこで、DSmainR6を想定したDSair2改で、ソフトの作り込みを先行して行うこととしました。DSmainR6はDSair2のプラットフォーム(ソフトだけ)をそのまま使用するつもりです。

ということで、まずはDSair2にOLEDを追加することとしました。

DSmainR6Test_3.jpg

頑張って削りました。

DSmainR6Test_5.jpg

OLEDを仮止め。

DSmainR6Test_6.jpg

グルーガンで固定。

DSmainR6Test_8.jpg

次は、基板側をOLED対応していきます。I2C通信のプルアップ抵抗を付けます。こういうこともあろうかと、ちゃんとパッドは用意しておきました。

DSmainR6Test_7.jpg

R9,R10に1608サイズの4.7kΩの抵抗を付けました。弊社設計基準としては、プルアップ抵抗は4.7〜10kΩならどれでも良いです。CN5には4ピンの2.54mmピッチのピンヘッダを付けます。

DSmainR6Test_9.jpg

固定したOLEDと配線して、ケースを閉じます。

DSmainR6Test_2.jpg

ファームウェアに、とりあえずOLEDを表示するソフトを書いて、動作確認。

DSmainR6Test_1.jpg

これで準備完了です。
posted by yaasan at 18:43 | Comment(0) | 鉄道模型

LokProgrammerの最近知ったこと

LokProgrammerやLokSoundで、最近いじって気になったこと、分かったことをちょっと備忘録的に書きます。

■ COM+とGNDにコンデンサを直付けすると、LokProgrammerからデータが書き込めない

ちらつきの防止のため、ExpBoardのところのCOM+とGNDにコンデンサを直付けしたんですが、見事にLokProgrammerからサウンドや設定データが書けなくなりました。外したら正常です。

説明書通り、直付けでは無く、トマランコンデンサを付けないといけないようです。トマランコンデンサは、Nagoden Shopで買えます。昔はウチでも売ってましたが(元々の開発はDesktopStationなんですが)、今は技術移管をしたため、取り扱いしてません。

LocSoundKeepAlive.png

■ ブロックにPrimaryLoadを設定している場合、Drive CharacteristicsのLoad Adjustment(負荷調整)によって加速率が変わる(悪くなる)

オープンサウンドデータのディーゼルサウンド系には、なぜかPrimaryLoadのロジック設定がされているので、キハ110やキハ261もそれに習っておりましたが、なぜか加速率が妙に遅く、なんでこうなるのか分かっていませんでした。
先日理由が分かり、Drive CharacteristicsのLoad Adjustmentの項目が2.0(負荷が2倍)になってるので、加速率が1/2に落とされていたことを知りました。

Drive CharacteristicsのLoad Adjustmentを1.0にすると、狙い通りに加速しました。これで、気持ちよくキハ261がぐんぐんと加速していきます。サウンドも、狙ったとおりに出るようになりました。
なお、負荷を1.0より小さくすると、負荷が軽くなるので、加速が良くなります。

LokSound_LoadAdjustment.png
posted by yaasan at 08:39 | Comment(0) | 鉄道模型