2020年03月29日

オープンサウンドデータ E353系

エクスペリメンタルサウンドデータで公開していたE353系ですが、VVVF音などを調整したりなどして、個人的に満足できるレベルに達した(まだチューニングは続けるつもりですが)ので、とりあえずオープンサウンドデータ名義で公開することとしました。

JREStamp_9.jpg

■協力

ともん一刻さま、かわけいさま、MBさま、うえだねじろう様

■ダウンロード

JRE E353系 特急電車のサウンドデータ

■変更内容

・E233のVVVF音をベースに、ピッチ調整を行ってE353系の起動音のピッチに近いように調整しました。
・停止直前から、空気圧系の音が出るようにしました
・F3にAW-5の警笛を追加
・F3にあったAUX1はF1に連動するようにした
・発車ベル2を追加
・一部の長いアナウンスを削除し軽量化(MP3に移行)
・停車中の空気圧系の音を分割してランダム再生にすることとした

■ファンクション

F0 前照灯・尾灯
F1 Sound ON・パンタ上・MG,AUX1(室内灯)
F2 警笛(電鈴)
F3 警笛(AW-5)
F4 shift
F5 非常ブレーキ
F6 ATS
F7 音量(5段階)
F8 線路継ぎ目音
F9 緩解音
F10 フランジ
F11 開扉→手笛→閉扉
F12 開扉→ベル1・手笛→閉扉
F13 開扉→ベル2・手笛→閉扉
F14 出発アナウンス
F15 車内チャイム
F16 非常停止ボタン
posted by yaasan at 17:23 | Comment(0) | 鉄道模型

LokProgrammer 5.0.12でDPI絡みの処理が変わったので直し方をまとめてみた

LokProgrammer 5.0.12が先日公開されましたが、更新履歴には書かれてませんがDPI絡みの処理が変わったようです。

普通にインストールして動かすと、私のようにフルHDサイズ(1920x1080)の解像度で、フォントを150%に拡大している人(富士通のWU2ではデフォルト設定)は、以下のようになってしまうはずです。

LP5012_3.png

押せないボタン、表示が切れる文字など、意味不明な事になってます。しかしご安心を。これから説明する方法を使うと、以下のように元通りにできます。

LP5012_4.png

それでは説明します。

原因は、Windowsの画面解像度と、その自動調整を行うフォント設定です。ディスプレイの設定のコイツが一番の犯人です。

LP5012_0.png

しかし、これを100%に戻すと、文字が非常に小さくなってしまい、非常に使いにくい。なのこのままにしておきたいところです。

インストールすると、デスクトップにLokProgrammerのアイコンがあるはずです。それを右クリックしてプロパティを選びます。

LP5012_5.png

プロパティが出てきたら「互換性」のタブを押すと、以下の画面になります。

LP5012_1.png

ここで、「高DPI設定の変更」のボタンを押します。この中で重要なのは赤の矢印で示したところで、特に一番下の「高いDPIスケールの設定を上書きします」をチェックし、「システム(拡張)」を選びます。
これで設定完了。OKを押して保存します。

LP5012_2.png

これで、画面が崩れるのは解消するはずです。なお、全ての人に出るわけでは無く、私のようにフォントのスケーリングを変えてる人に出てしまうと思います。

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なんでこんな問題が出てきたかというと、ESUの中の人が、VisualStudioの以下の設定を弄ったからです。
画面は、DesktopStationSoftware(C#で実装)ですが、LokProgrammerも.Netで実装なのでたぶんC#かC++/CLIのどっちかだと思ってます。

LP5012_6.png

この設定、DesktopStationSoftwareで切り替えるときも結構苦労しました。内部で、色々とサイズや配置の自動調整するルーチン組んでいるんですよ。設定をちょっと変えて終わるもんじゃないんです。ESUの中の人も、もうちょっと考えて欲しかったなあと思います。
posted by yaasan at 09:06 | Comment(0) | 鉄道模型

2020年03月28日

Stay at home and Enjoy DCC

今日明日は、東京都内在住の方は自宅待機の日となっています。職場や上司からも、自宅待機の要請が出ていましたのでかなり厳戒態勢になっているかと存じます。(生活必需品の買い物、今日行かなければ困ることなどはOKのようです)

私は長期入院中の家族の付き添いで病院に行きますが、家と病院とコンビニ以外は立ち寄りません。車で行くので、普段の土曜との違いを確認したいと思います。

皆様におかれましても、コンビニ、スーパーに買い物に行く、病院に行く等以外は自宅待機していただければと思います。

モデラーの皆様は、土日を家でじっと過ごすために時間を消費する方法として、以下を挙げさせていただきます。

■DCC同人誌・でーこちゃんコミックを全部読む

3/1からDCC同人誌をPDF頒布に切り替えました。Web経由でいつでも読むことができます。

DCCの濃い情報満載ですので、土日の暇つぶしネタを考えるには良いかと思います。



■自動運転を楽しむ

DSair2をお持ちの方は、EducationPlatformDSbasicのどちらかになるかと思います。
DSmainDSシールドなどは、DesktopStationSoftwareをお使いください。

DCC同人誌2020春に、自動運転の記載があります。

DSair2_Edu_Inst.jpg

■車両をDCC化加工する(土日は余裕で消えます)

積んでいる車両のDCC化はどうでしょうか?LokSound5を買ってあれば、サウンド化ができます。もちろん、準備工事も良いと思います。

KATO HOのかたはこちら
2両編成までのブラス、Tomix HO、その他メーカーHOはこちら
Nの方はこちら

tomix_kiha261_9.jpg

■DSair2のファームウェアを改造して自分好みにする

DesktopStationの機器は、全てのソースコード・回路図が公開され、改造が自由になっています。いろいろと気にくわないデフォルトの機能を改造して、自分好みにしてあげましょう。

DSair2Every_2.jpg

■オープンサウンドデータのデータをカスタマイズする

オープンサウンドデータは、データ自体が無料で公開され、改変が自由です。実は、今公開されているデータをもとに、ドア開閉音や警笛など入れ替えると、他の車両に転用できます。

例:
静鉄A3000 → 東洋IGBT VVVFを使った車両に移植する(京成、阪急などなどいっぱいいますよね)
E235→東急2020系、メトロ15000,9000

A3000_1.jpg
posted by yaasan at 07:32 | Comment(0) | 鉄道模型

2020年03月26日

静鉄なエクスペリメンタルサウンドデータ

静鉄が最近、鉄道模型界隈で流行っていると言うことで、サウンドデータをこしらえてみました。昨年の秋に、ちょうど日本平動物園に行ったときに、ついでに録音をしていたのですが、不足も多く、完成度が低いのですが、とりあえず、出してみて、様子を見ていきたいと思います。

A3000_1.jpg

A3000_2.jpg

A3000_3.jpg

■静鉄A3000風DCCサウンド

東洋IGBT VVVFの再現音(ともん一刻さま作成)を走行音として、ドア開閉音などを足し込んで作った乱造品です。

ShizutetsuA3000_rev0.zip

■静鉄1000の収録データ

静鉄1000も乗ったのですが、こちらにはあまり興味が無く(申し訳ありません)、あまり収録してません。WAVファイルだけ置いておきます。ドア開閉音、ベル程度です。抵抗制御車的な音だったので、オープンサウンドデータの何かを流用すればできるかもしれません・・・。

shizutetsu1000.zip

S1000_1.jpg

サウンド協力:
ともん一刻さま、MBさま、うえだねじろうさま、かわけいさま
posted by yaasan at 21:25 | Comment(0) | 鉄道模型

DesktopStation部品頒布 臨時再開(3/27 AM7:00まで)

DesktopStation部品頒布を臨時再開(3/27 AM7:00まで)します。

関東地方は、かなり厳しい状況になりつつあります。外出禁止令も時間の問題のような気がしてなりません。そんな中、コロナウイルスで1人でも多くの方が、ご自宅で外出抑制できるように、暇つぶしのアイテムを届けるべく、臨時再開します。

なお、以下のアイテムが入荷済みです。

・ExpBoard Next18 for General HO
https://desktopstation.net/shop/products/detail/14
posted by yaasan at 20:18 | Comment(0) | 鉄道模型