2020年07月31日

オープンサウンドデータ 東急・伊豆急8000系

オープンサウンドデータに、東急・伊豆急8000系サウンドデータを追加しました。データを開発・提供頂いた、クリエイターのかわけい様に感謝を申し上げます。

現在は、伊豆急で活躍しています。伊豆急100サウンド185系(MT54近郊形サウンド)などと一緒に楽しんだり、昔の東急時代を模型で再現するなどで、楽しんで頂けるかと思います。

鉄コレのNゲージや、でんてつ工房のHOに好適です。

TOQ8000_1.jpg

TOQ8000_2.jpg

■走行サンプル動画



■ファンクション一覧

F0:ライト
F1:ドライブサウンドON
F2:警笛1
F3:警笛2
F4:強制ドア閉(停車時ドア閉め時の発車ベル・手笛省略)
F5:非常ブレーキ(常用ブレーキOFF。再押下で復帰)
F6:未使用
F7:音量調整(ダブルクリックで変化、シングルクリックで消音 5段階調整可能)
F8:レール継ぎ目音
F9:CP強制起動
F10:フランジ(速度により三段階に変化)
F11:ドア開閉 発車ベル短
F12:ドア開閉 発車ベル長(空気ばね音あり)
F11/F12:
停車中のみ使用可。走行中ONにすると停車と同時にドア開き音。
OFF(ドア閉め)しないと、停車中にスロットルを上げても起動しません。
発車ベルを省略したいときは、F4=ONで強制閉扉。

F13:未使用
F14:未使用
F15:空転
F16:回生失効
F17:未使用
F18:ブレーキサウンド ON-OFF
F19:東急ATS警報(速度25km以下で鳴動開始、停車後約10秒で自動停止。またはファンクションオフで鳴動停止)
posted by yaasan at 08:03 | Comment(0) | 鉄道模型

2020年07月27日

オープンサウンドデータマニュアル rev.2

オープンサウンドデータの使い方や、サウンドデータの収録、編集方法、車両への搭載をまとめているオープンサウンドデータマニュアルを rev.2にアップデートしました。

TRAINOさんの協力で、Nゲージへの搭載例を追加しています。今後も随時アップデートを進めていきます。LokSound自体の説明があまりないので、そこを足していこうとは思ってます。

DOWNLOAD (9MB)

■オープンサウンドデータマニュアルの目次

1. オープンサウンドデータとは
1.1. はじめに
1.2. 利⽤規約
1.3. おことわり
1.4. サウンドデータの⼀覧
2. ⽤意するもの
2.1. ⼼構え
2.2. ⽤意するもの
3. LokProgrammerの使い⽅
3.1. LokProgrammerソフトのダウンロードとインストール
3.2. LokProgrammerの起動
3.3. 書込み装置の接続
3.4. オープンサウンドデータの書込み
3.5. サウンドの編集画⾯の説明
3.6. サウンドスロットって︖
4. サウンドの作り⽅
4.1. はじめに
4.2. 収録に向けた⼼構え
4.3. 収録のコツ
4.4. 収録しなければならない⾳
4.5. サウンド加⼯・ノイズ低減
4.6. ⾛⾏⾳の加⼯・編集
4.7. 発⾞ベル切出し
4.8. VVVFサウンドの作り⽅
4.9. ディーゼルサウンドの作り⽅
4.10. SpectralLayersの使い⽅
5. 搭載⽅法
5.1. KATO HO(クモハ40, キハ110等)
5.2. Tomix HO
5.3. トラムウェイ HO
5.4. エンドウ HO
5.5. Nゲージ
6. よく使う設定
7. コラム
7.1. オープンサウンドデータを始めるきっかけ
7.2. オープンサウンドデータのこれから
8. サポート
9. 最後に
posted by yaasan at 07:50 | Comment(0) | 鉄道模型

2020年07月24日

KATO HO EF81をフルDCC化する

既に公開しているKATO HO EF81をフルDCC化していきます。

フルDCCとは、サウンド以外に、テールライトの4つをAUX1,2,3,4に割り当てて、入換表示灯、テールライトを完全に再現するものであります。

なお、KATO HO EF81のデコーダスペースはそれほど大きくなく、LokSound5 microか、LokSound5 NEM652以外は入りません。MTC21やPluXは、厚さの関係で難しいです。

搭載前に、KATOが公開しているBluetoothスピーカーモジュールの搭載方法の動画を確認下さい。基本的には、この搭載方法をベースに、DCC化も行っていきます。



さて、作ったライト基板は、穴の径を間違えたので、ピンバイスで開ける必要があります。また、スルーホールが使えなくなりますので、2mm程度のラグ端子に電線を半田付けして付けられるようにすると良いでしょう。

EF81_Light_0.jpg

穴を広げました。

EF81_Light_1.jpg

ライト基板を半田付けしました。使った部品は以下の通りです。抵抗値は、1.2kΩだとちょっと足りないのですが、ワッテージが超えてしまうので、1.2kΩを並列に半田付けして、600Ω相当にすると良いかもです。

・Rohm FMG3A NPN Dual Digital Tr
・1.2kΩ 1608サイズ 6個
・高輝度サイドビュー白色LED NSCW008AT 6個

EF81_Light_2.jpg

ダイキャストにあるデコーダのスペースとライト基板の間の配線を取出せるように、カットします。

EF81_Custom_1.jpg

EF81_Custom_2.jpg

ダイキャストをカットできました。

EF81_Custom_3.jpg

モータから配線を取り出します。このモータ台車は、E5系などでも使われていて、非常に取れやすいので加工も注意が必要です。

EF81_Custom_4.jpg

配線を継いでいきます。

EF81_Custom_5.jpg

プラボディに付けて確認。

EF81_Custom_6.jpg

ダイキャストボディも取付けて配線を引き出します。

EF81_Custom_7.jpg

半田付け、絶縁、固定を行って配線作業終了。汚いですが、また後日直します。屋根側とどっかの配線が当たっていて、直さないといけないのです・・・。

EF81_Fin_0.jpg

完成して、EF81のサウンドデータを書込み、光らせてみました。まずは、テールライト。

EF81_Fin_1.jpg

ヘッドライトと入換表示灯。

EF81_Fin_2.jpg

ヘッドライトのみ。

EF81_Fin_3.jpg

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個数限定ですが、上記の基板(ジャンク品)をDesktopStation部品頒布にて販売しております。
posted by yaasan at 16:26 | Comment(3) | 鉄道模型

2020年07月23日

オープンサウンドデータ 近鉄MB3127モータ 初期型高音タイプ&C62蒸気機関車

オープンサウンドデータに、以下の2つのサウンドを追加しました。クリエイターのMB様、パシフィック231様に感謝を申し上げます。

近鉄特急電車・MB3127モータ 初期型高音タイプ (MB様)
C62蒸気機関車 (パシフィック231様)

C62_1.jpg
posted by yaasan at 09:10 | Comment(0) | 鉄道模型

2020年07月22日

オープンサウンドデータのマニュアル執筆中

オープンサウンドデータのマニュアルを書いてます。

とりあえず、ブログの内容をコピペしてまとめています。書きかけですが、ご参考下さい。

OSDManual.pdf 5.2MB

1時間で作ったので、バグ・ミスの嵐ですが、随時、適宜直していきます。

なお、「俺も参戦したい!」という場合は、Markdown形式で記述してお送りください。画像は、Markdownファイル以下fig/お名前/というフォルダに格納した状態でzipで固めて送付ください。
posted by yaasan at 08:25 | Comment(0) | 鉄道模型