2020年11月07日

奥多摩へトロッコを見に行ってきた

早朝に車で出発し、奥多摩にトロッコ見に行ってきました。

奥多摩に行く際には、たいてい寄っている、へそまんじゅう。

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若手社員は、まだ入院中ですが、今日は家に外泊で戻ってきてます。元気な皆さんがコロナになるのとはワケが違うのですが、気分転換と程よく運動をしないと良くないので、食事はすべて外のみ、混んだところには行かない、移動はすべて車 or 徒歩と徹底したうえでドライブです。

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まずは、ダムと湖の散策。

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紅葉は進んでましたが、まだ早かったかな?5kmほど湖の周りをウォーキング。混雑はなく、結構空いてました。バスには人がたくさん乗ってるのが見えましたが、皆さんの目的地はバラバラのようで。

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奥多摩駅周辺に移動。町役場の駐車場は、Timesのコインパーキングにもなっているので利用させてもらいました。コインパーキングからは、目の前に奥多摩工業 氷川工場が見えます。ちなみに奥多摩駅は、昔は氷川駅という名前だったそうで・・・。

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奥多摩駅を起点に、トロッコを探しにウォーキングを始めます。

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青梅線(東京アドベンチャーライン??)の線路を横断し・・・。

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小学校横をテクテク歩いていきます。

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なんか、以前にドイツのエッセンの炭鉱(世界遺産)に行った時を思い出してしまいました。
土曜日だったので英語ツアーの時間が合わず、ドイツ語ツアーに無理やり申し込んで、上司と2人で炭鉱内部を探検できるツアーを説明はよくわからないけど楽しんだのが懐かしい。

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工場の中(都道)は、撮影はしませんでした。まあ、バーナーの音や破砕機の音がよく聞こえました。

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工場の中(都道)を突き抜けると突然、山道に。

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どんどん細くなり、完全にハイキング状態になりました。

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4〜5分歩くと、突然、お目当てのものが現れました!今日は土曜日だったので、採掘現場はお休みだったようで、トロッコも稼働していませんでした。

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トロッコに気を取られていましたが、歩いた山道の途中にモノレールがあったのに気づきました。トロッコもあり、モノレールもあり、奥多摩は凄いところであります。

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トロッコを堪能したところで、奥多摩駅に戻って、アイスを食べたりのんびりしました。車に乗る前に、駅前の公衆トイレに入ったところ、すさまじく綺麗だったので、なんだこりゃと思ったのですが、そのあとに来た車を見て納得しました。

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今回は奥多摩周辺のみの散策でミッションを終えました。帰りは、いつも寄る千島わさび園で、わさびのりと、根わさびを買って帰途につきました。
posted by yaasan at 19:08 | Comment(0) | 鉄道模型

2020年11月03日

DCCサウンド化したエンドウ E353 HO 付属編成セットを通電カプラ化してみた

先日、DCCサウンド化したエンドウ E353 HO 付属編成セットを通電カプラ化してみました。

ネットの情報も少し程度で、あんまりなく(エンドウのカプラーを通電する人は少ない?)、いろいろ悩んだのですが、モデルシーダーさんのキットしかないという結論となりました。穴開ければ、IMONのISカプラーも入りますけど、金属加工は苦手なので早々にプランから消えてます。

通電カプラー (裏サロマニア)
第17回 国際鉄模型コンベンションへ

ということで、前述の通り、今回の通電カプラ化に使用したのは、モデルシーダーのMC101 通電カプラーキット(収縮カプラー専用)です。

さっそく、エンドウ HO E353に取り付けられている収縮カプラーを取り外しました。

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取り外した後。ISカプラーKが入らないのが残念。互換性が各社ばらばらで、本当に使い勝手が悪いですね。

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折り曲げる位置を確認します。谷折りとなります。折り目のついた方で山折りすると、パキッと折れて修復不能になります。ご注意ください。

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折り曲げました。

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穴に通してはめ込みました。

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違う角度から。

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裏側の低い穴にも通します。しっかりハマるように、折り曲げておきましょう。緩いと外れて、完成後にひどい目に遭います(外れて脱線を引き起こしたりショートを起こすなどの悲劇の可能性があります)。

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切り込みを入れて、銅板を差し込めるようにします。ここから、通電部を引き出す形になります。
デザインナイフで切り込みを私は入れました。2/3程の深さにしておきます。

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元に戻すのですが、バネを入れて組み直すのが結構大変です。ピンセットなどで支えながら、はめ込みますが、変な力を掛けると、通電部分の銅板が折れたり曲がったりして、うまく動かなくなります。要注意です。

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通電カプラ化とする前の比較。

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嚙み合わせのチェックです。

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車両に戻しました。車輪に当たらないように銅板は折り曲げます。

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通電カプラへの配線作業。左右を逆にしないように注意!

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内部の配線は増えました。基板化すればもっときれいになるのでしょうが・・・。

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床下の様子。配線が少し出ているのが分かります。

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通電カプラ化した車両を並べました。

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動作テストもOKでした。通電性能は大幅に向上しました。

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あと、もう一両やれば作業完了です。

いろいろ弄ってみて、少し気になる点もあります。

・きれいに折り曲げ・取り付けしないと、あとあと、トラブルの要因に。
・きついカーブのときに、ハマって壊れないか
・収縮性能が結構落ちている(通電部が接触するため、接触抵抗が発生)
・経年劣化、今後の接点の酸化具合。
・通電カプラとなっているが、ちょくちょく接触が悪いケースがある。特にストレートの部分。

作業をやってみて、ほぼ半日近くかかりました。細かい作業が多いことや、一度ハマって壊れたりしたのでやり直しがありました。やはり、作業者の技術に左右されやすいことや、固定の部分で心もとないところがあるので、完成品の通電カプラーには負けるなと感じます。素直に、IMONのISカプラーKを使えるなら使った方が楽で、安定性もあると思います。
posted by yaasan at 15:29 | Comment(2) | 鉄道模型

2020年11月01日

エンドウのHO E353をDCCサウンド化する その2

エンドウのHO E353をDCCサウンド化する の後編です。ここでは、エンドウHO E353 付属編成セットの先頭車DCC化を行います。

デコーダには、LaisDccのMTC21デコーダを使用しました。
CV36=0,CV=224として、F10,F11,F12をONしたときにAUX2が点灯するようにして、LokSoundデコーダと動きをそれっぽく合わせてます。F1はAUX1が点灯しますが、デフォルトのままでそうなってます。

まずは、開けていきます。

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エンドウの室内灯で、長さは180mmではなく短いタイプです。また、先頭車の内部配線は、1号車と3号車で異なってます。とはいえ、室内灯と、台車からの配線、ライトユニットとシンプルなので、説明するまでもないかと思います。

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でも、ExpBoardYPの180mmは使用できます。内部配線はそのまま使えそうなところはそのまま流用し、配線作業の効率やディテールを維持するようにしました。

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完成した状況。AUX2がしっかり点灯します。

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走らせた様子です。一応走ってますが、たまに集電不良で止まったりちらついたり、ぎこちなくなります。非常に気になります。アナログでも同じ状況なはずなので、走行派のユーザーには、高いお金を払っているのに不満のある状況ではないでしょうか。



■残件

集電不良は限りなくゼロにもっていかなければなりません。せっかく作りこんだ車両も、走行が不安定では非常に困ったことになります。さらに、エンドウのHO E353は、ブラスのため、片軸集電です。両軸集電が普通のプラよりも走行性能や条件はとても厳しいです。

そこで、以下のサードパーティグッズを利用して対策をしていきたいと思います。

・モデルシーダーの通電カプラ化キットの適用(機械的対策)
トマランコンデンサの追加(電気的対策)
posted by yaasan at 21:57 | Comment(0) | 鉄道模型