2015年06月26日

Bluetoothの動作確認

Bluetoothの問題が、ほぼ解決の見込みとなりました。1秒間に2回の指令信号を送る耐久試験をして、安定して通信を長時間(1時間程度)行えるか確認を行っております。

DSGatewayLibの最新版(0626)では、以下の点の改善を実施しています。

・115200bps時に、U2X機能を有効とした(通信の安定性向上)

Bluetoothモジュール(RN-42)は、壊れていた(正確にはGND〜RX間に5Vをかけて壊した)のが原因と断定しました。新しいモジュールを取り寄せたところ、特に問題なく動作しております。RTSとCTSをショートさせていないのが原因ではないか、という指摘もあり、やってみましたがダメでした。新しいものは、特にRTSとCTSをつなげなくても問題なく動作してます(モジュール側でショートさせているかもしれません)


ついでに、ご意見を頂いているBluetoothオプション基板ですが、筐体に入れる都合上、縦より横が良いという話になったので、横型に変えました。またLEDやスイッチ、RTS-CTSショートなどを入れ込みました。

BLOptionBoard2.png

部品は以下の通り。

マイクロチップ Bluetoothモジュール RN−42−I/RM
・φ3mm LED
・L字2.54mmピッチ ピンヘッダ 5ピン分
・220 or 470Ωチップ抵抗
・スライドスイッチ(2.5mmピッチ)

まだまだアイデアが出てきそうなので、これをベースにさらに発展させたいと思います。

>Androidアプリ

海外のユーザーが以前に、Bluetooth対応のAndroidアプリを作っていたので、ソフトも譲ってもらって動かしてみました。アッサリと繋がってしまい、Androidの画面でも問題なくパワーオンから機関車、ポイントの操作指令を受信できていました。

DSmainR4_BL_6.jpg

Desktop Stationの簡易版的なもので、実装を検討したいと思います。もちろん、ツールはGoogle play経由でフリーでばら撒きます。だんだん、RocoのZ21みたいになってきて個人的には粗悪なコピー品という見方をされるようで好きではないので、あくまでもPCベースを貫きつつ、簡易的に遊べる形にしようと思います。

でも、基本的にはPC版のDesktop Stationと同じことを実現しようと思えば、時間と労力をかければできてしまうんですけどね。DSmainR4がばんばんと数が出ればそれなりに実装は検討したいと思います。
posted by yaasan at 21:29 | Comment(0) | 鉄道模型
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