ディスプレイとタッチ機能、画面表示機能が全部入ったもので、画面構成はWindows用のツールを使って作れます。外部との接続方法はUARTのみ。パソコンやArduinoとは、UARTの4線でつなぐだけです。5V,GND,TX,RXだけです!これが一番の特徴でしょう。電圧は5V対応で、TX,RXも5Vでカバーできます(RXは3.3Vで返ってきますが・・・)。
価格は2.4インチのタイプで13.9USD(1700円少々?)で、サイズごとに値段が上がるイメージです。機能の割には相当安いと思います。偽物対策でしょう。送料は、書留で6.5USD、EMSやDHLで17USDです。結構良心的な価格です。
注:2015年11月1日現在、Paypalでの支払いでエラーが出て購入手続きがうまく進みません。
・Arduino用 libraryの使用方法 (標準ではUNOではコンパイルが通らないので修正が必要)
・画面構成作成ツール Nextion Editor
・画面構成のサンプルファイル (液晶のサイズ別)
Nextion Editorでサンプルを開いてみましたが、あんまり高度なグラフィカル処理はできませんが、ボタンや簡単な表示は問題なく出来ました。WindowsのEditor画面上でデバッグができるので、装置の画面編集作業はだいぶ楽に実現できそうです。

DSmainR5の拡張端子に、このHMIをつなげて操作できるようにすれば、パソコンがなくてもグラフィカルに単独で動かせるようなシステムが組めると思います。もうちょっと進化したら、ボタンやOLED類をなくして、これだけにしても良いかもしれません。非常停止ボタンだけはつけますが。