まずは、組み込む前に動くかどうかをチェックしました。ミント缶を使って、F1,F2をチェックしています。
microSDカードには、mp3というフォルダの中に0001.mp3〜0008.mp3を格納しています。音データは、当サイトで頒布しているドイツの方から無償提供してもらっているサウンドパッケージです。

以下のように、Gゲージ車内に組み込みました。スペースは十分あり、スピーカー穴もあります。また、車両自体がエンクロージャーになって、音が大きくなるなど、メリットが大きいです。

Gゲージの電気機関車に組み込んで動かした例:
■スケッチ
NMRADCC 2014年版(スマイルデコーダページを参照)と、DFPlayerMiniライブラリは別途インストールしてください。
シリアル通信経由でDFPlayer Miniに指令を送ってます。以下のスケッチではハードウェアシリアルを使っているので、D1(TX)をDFPlayer MiniのRXにつなぎます。途中に3.3V相当にレベルシフトするのも忘れないようにしてください。適宜、ソフトウェアシリアルに変更する場合は、割当先のピンを注意して変更ください。
RXも繋いでMP3の格納情報を得られるようにした方がいいのですが、このスケッチでは省略しています。
DSDCCDecoderMP3.ZIP
■接続図
デコーダが小さく見えます。
スピーカーの大きさもあって音量は
ありそうですね。
大きさからして複数のMP3プレーヤーを
積んでファンクションを使い分けて、
音を合成させても良さそうですね。
そうすれば、高価なサウンドデコーダ
並のことができるのでは?
と思ってしまいました。