デジタル鉄道模型フォーラムDCC・メルクリン等のデジタル鉄道模型の話題でコミュニケーションできる場です。登録・利用は無料です。
デスクトップステーション(DesktopStation)のページはこちら
・無料の日本型超高品質DCCサウンドデータをWebで配布中!
・鉄道模型をスマホで簡単制御!国産で革新的なコマンドステーション DSair2はこちらから。

2016年04月15日

Desktop Station 自動運転チュートリアル その1

Desktop Station Softwareで自動運転を楽しむ方が増えてきました。簡単に、機能を解説していこうと思います。最終的には、ここの記事をまとめて、文書化することを考えています。

■イベントの開始トリガ

トリガとは、引き金のことです。イベントを起こす原因・要因を設定します。
これがないと何も始まりません。

以下はS88センサに関係するトリガです。センサの方式によってはうまく動かなかったりします。たとえば、光検出系のセンサですと、車両間の隙間の影響で検出調整をうまく行わないと、車両が通過中に進入と退出が頻発する(チャタリング)などの誤作動をする場合があります。この場合、スクリプトでWAITを長めに入れてフィルタのような仕組みで工夫したりなどが必要になるケースも有ります。

・進入
AutoControl_S88_entering.png

・退出
AutoControl_S88_leaving.png

・在線
AutoControl_S88_existing.png

・非在線
AutoControl_S88_none.png

以下は時間に関係するトリガです。

・定周期 一定周期でスクリプトを実行させます。何かの監視をする時に便利です。
・時刻  懐中時計の時刻に合わせて動かすタイミングを選べます。
・ランダム 指定した時間間隔の中でランダムにイベントを発生させます。1時間と指定したら、1時間以内でいつ発生するかは分かりません。1分後かもしれませんし、59分後かもしれません。

以下は、機関車の速度に関係するトリガです。

・走行中
・停止中

以下は、ルート条件に適合するかどうか動かすトリガです。

・ルート

以下はフラグの条件でトリガを動かします。

・フラグ

以下は、線路に電源投入を開始した直後に発生するトリガです。

・スタートアップ 電源投入直後に発生します。ポイントや信号機の初期化に使うと良いです。


■機関車を選ぶ

・一つのイベントの中でよく使う機関車を選択

よく使う機関車を何度も設定するのは面倒なので、一括して動かす車両を簡単に選べるようになっています。
レイアウトで車両を変えるのに簡単なように、複数機関車操作画面のスロットからも選べるようになっています。排他選択なので、スロットを選ぶか、機関車リストから選ぶかは各自の構成で判断ください。

AutoControl_1_6.png

複数機関車操作画面で左上によく見ると、A,B,C・・・と書いてあります。これがスロットA、スロットB・・・となっています。

AutoControl_1_5.png


・コマンドごとに指令を与える機関車を変える

通常は、上記で示した通り、自動置換機能で、車両をコマンドごとに設定する必要はありませんが、たまに特定の車両だけ動かしたい場合があります。この時は、置換機能を使わずに直接、アドレスを設定します。切替方法は簡単で、「自動置換」のチェックボックスを外せば、アドレスを指定できます。

自動置換設定時:
AutoControl_1_3.png

自動置換解除時(自分で速度を変える車両を指定する):
AutoControl_1_4.png

■速度を変える

SPEEDコマンドを使うと、選んだ機関車の速度を自由に変えることができます。
アドレスについては上記で既に説明済みですが、速度と遷移時間について解説します。

・速度について

速度は0〜1024の値の範囲で自由に設定ができます。1024が最高速度、512が半分の速度、0が停止です。速度値は、機関車リストに登録されていて最高速度を落として設定されている場合、最高速度は設定に合わせて自動比率調整されます。
たとえば、機関車リストで最高速度50%(512)と設定されていた場合で、SPEEDコマンドで50%速度設定(512)と指定すると、機関車が出せる最高速度を100%とするときに対して25%の速度で動きます。計算式にすると簡単で0.5x0.5=0.25です。

・遷移時間について

遷移時間とは、上記の設定速度に到達するように速度とウェイトを自動的に挿入する機能です。
たとえば、遷移時間を20(2秒)、速度256(25%)とすると、その機関車が停止していた時は、2秒かけて速度を256になるように徐々に速度を上げていきます。0.5秒後に64、1秒後に128、2秒後に256になります。

以下に、遷移時間を使った速度切替の例を挙げます。
速度0から256まで、2秒で遷移します。5秒待った後、速度を0に2秒で遷移するというスクリプトを書きました。

AutoControl_1_1.png

実際の機関車の速度は以下のようになります。

AutoControl_1_2.png

posted by yaasan at 07:52 | Comment(0) | 鉄道模型
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。