

iPad/iPhone用と、Android用のアプリが用意されていて、Blutooth LEで電波を飛ばしているようです。使っているのは超小型のアンテナ内蔵BLEチップ、DC/DCコンバータ、MOS-FETの降圧チョッパ構成と思われます。まあ、予想した通り出力はPWMです。出力電圧は1.2Vくらいで、PWMのキャリア周波数は1kHzでした。
結構賢いのは負荷を検出していて、負荷がないときは強制的にOFFになります。これはよくできた機能で、電源スイッチと連動できるわけです。バッテリ消費を減らすのにも有効です。かなりの頻度で検出しているようです。
また、直列に乾電池をつなぐことを可能にしています。仕組みとしては、どうもPWM出力のLOWではなくハイインピーダンスにしているように見えます。PWM波形がモータにたまった電流がハイインピーダンスななまった波形になってました。まあ、推測ですが。
結構よくできていて、おもちゃと侮っていたのでいい意味で裏切られました。もっと安ければ、いろいろカスタマイズできて楽しそうなのですが。