2016年08月17日

DSbox(ただの箱2)の開発開始

DSbox(ただの箱2)の開発を開始しました。最大の特徴は、前回の失敗のボタンを廃止して、タッチパネル化することです。

以前にご紹介した、Nextionというタッチパネルディスプレイの2.4インチ版がちょうど、今回のケースを使いまわせそうなので採用します。まず、ロゴ画面だけ作りました。

DSbox_developing.jpg

ケースのデザインと基板にディスプレイを固定する穴の位置やサイズが決まれば、技術的な問題は特になく、ソフトは淡々と書いていけばいい状況です。ディスプレイにはマイコンが入っていて、Nextion EditorというWindows用のツールで簡単にポチポチと画面設計とコマンドを打つ処理を書けるので、1週間あればそこそこ動くものはできてしまう見込みです。

NextionEditorDSbox.png

価格については、ぶっちゃけるとケースの価格次第で決まるのが頭の痛いところで、ケース加工費を安くできるか、あとは販売台数が稼げれば9800円(キット)は可能と思ってます。Nextionディスプレイが1500円くらいなので、100台注文でどこまで下げられるか、というのもポイントになります。ただの箱1で出血した分の開発費も回収せねばならないので9800円を目標としてがんばって原価低減を図りたいと思います。
完成品はそんなに下げられないので5000円増しとかになると思われます。

まずはスマイラーさんとケース設計の調整をして、11月くらいまでには量産試作版を完成させて、デバッグユーザーから評価を得る形にしたいです。
posted by yaasan at 08:31 | Comment(0) | 鉄道模型
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