2016年11月09日

USBモバイルバッテリだけで車両を動かす

sktさんが紹介されていた昇圧機能内蔵変換ケーブルですが、Aliexpressで同じものが売っていたので買いました。

Aitendoだと295円(税抜)ですが、Aliexpressの店だと送料無料で1.8USD(200円)です。

モバイルバッテリにはドコモで昔に無料でもらったもの(ポケットチャージャー01)を使い、とりあえず電圧計測で、DSoneにつなげたところ、出力電圧は11.91V付近でした。一応、仕様通りの電圧です。

BatteryRun1.jpg

押すだけ君につないで、電源無し状態でアドレスチェックしてみました。普通に動きます。

BatteryRun2.jpg

押すだけ君を動かしてみたデモ動画は以下です。



ミント缶も問題なく動かせました。ただし、問題もあって、コンデンサ容量が非常に大きいDSmainR5だと起動すらしてくれません。モバイルバッテリではなく、PCに直接差し込むと動くので、モバイルバッテリの出力電流の制約に左右されるようです。

この昇圧機能付きDC/DC USBケーブルは、出力電流は0.8Amax程度なので、ちょっと居酒屋で模型仲間とDCCの車両を動かす程度にして、大きなレイアウトをこのケーブルで動かすのはやめたほうが賢明です。

なお、このケーブルもDCCfestに持ち込みます。


□ 最近のモバイルバッテリ事情

10000mAh品が3000円台であるようで、人気はCheeroとAnkerの一騎打ちのようです。Ankerだと、Anker PowerCore 10000がアマゾンで2600円くらい、Cheeroだとcheero Power Plus 10050mAhで3600円くらいのようです。iPadを90%近くまで充電するくらいのバッテリ容量になります。

これくらいの容量だと、単純計算で3.7Vの10Ahなので、37Whで、12Vで1Aだと3時間くらいは動かせる(実際は、バッテリ自体の内部抵抗の損失、DC/DCコンバータが2段なので、0.8x0.8=60%程度の効率になり、実際は1時間半程度と思われます)計算です。
posted by yaasan at 20:05 | Comment(0) | 鉄道模型
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