2017年06月07日

電子負荷

今日、副業先でバイトをしていたところ、以前に一緒に仕事をしていて、今は遠くの工場に異動した先輩から相談メールが来ました。

内容としては、大型機械の冷却装置の動作試験で4kWの負荷をどうにかしたいが、よくやるダイナモを使った構成は難しいので他の手は無いか、というものでした。

そういえば、電源の設計部隊がよく電子負荷を使っていたなあと思って、菊水の電子負荷を紹介しておきました。

ふと、「これ、コマンドステーションやデコーダの試験にかなり使えるんじゃ!?」と思い立ちました。
デコーダだと、20W未満、コマンドステーションだとDSmainR5レベルだと定格で80W以下になります。

ネットでサクッと買えそうなのは、7000円程度のvshopuの60Wのデジタル電子負荷です。

われらのAliexpressだと何かないかなとみてみると、なんとvshopuと全く同じ写真のものが17USD!!安いです!!さらに、裸で使うにはちょっと辛いと思っていたところ、対応するアクリルケースが別売りで7USD!完璧じゃないですか!!

もうポチるしかない!ということでポチりました。開発の負荷試験で、電子負荷が無くてモータをたくさんぶんぶん回したりGゲージを取り出したりして配線地獄で本当に困っていたので助かります。ちなみに、このショップ、DIYな計測器をたくさん売ってて面白いですね・・・。

もっと容量が大きい150Wクラスのもあります。30USDです。

これらのDIYな電子負荷は、KMOONというメーカーのものなんですね。ホームページは出てこないので、小さい会社なのかもしれません。

なお、このような電子負荷を使う注意点として、上記は全部、直流の電子負荷です。なので、デコーダやコマンドステーションの出力をつなぐときは、全波整流回路を通す必要があります。じゃないと、PWMやDCCの高周波電流が入って、下手すると壊れちゃうかもしれません。またコンデンサで平滑化も必要かもしれません。
バッテリーテスター用途がメインのようですので、基本的にはピュアなDC電源にする必要があるので、平滑化は必須な感じがします。まあ、ダイオードブリッジ(ショットキーのようなVfが小さいのが好ましいです。ここで発熱して無意味に負荷になってしまうので)と35Vより上の耐圧のコンデンサ(50Vくらいがいいと思います)を付ければ完成なので特に気にするまでもありませんが。
posted by yaasan at 21:00 | Comment(2) | 工作
この記事へのコメント
モーター負荷ですと、全波整流して定抵抗負荷が良さそうかな。定電流でもいいかな。
バイアス電源内蔵していないから1V以上の電圧がないとフル電流流せないですね。
で、今300kWクラスの三相インバータ用の電子負荷っぽい奴やってます。
Posted by あやのすけ at 2017年06月08日 00:14
300kWはずいぶん大きい負荷ですね・・・。そこまでいくとダイナモでやってしまいます。
Posted by Yaasan at 2017年06月09日 05:23
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