2017年08月10日

鉄道模型マーケット規模

NamelessCityさんが紹介している、xBusinessの鉄道模型市場の実態と展望では、100億円程度という指摘になってます。

KATOやTOMIXの売上と比較すると、たしかにその程度だなと思います。そして、ヨーロッパ市場では300億円弱という指摘もあります。米国も、調べてないですが200億円とかそんな規模なんじゃないでしょうか。全世界で1000億円に到達していない、非常にニッチで小さな市場というのが実情だと思います。

まあ、最近、いろいろ思うことが有りますが、この金額規模なら、たしかにそうだな、と思ってしまいます。それぐらいの小さなマーケットです。模型分野は、前から気になってましたが電気がかなりおろそかです。この金額では、まともに電気・ソフトのエンジニアを必要な分だけ投入できないです。きちんと人材を確保できるのは、KATOやTOMIXといった大きい会社か、模型以外にベースとなる仕事を抱えている会社くらいじゃないでしょうか。

もし、模型メーカーが電気を強化したいのなら、今定年を迎えた電気やソフトのエンジニアをどんどん雇うべきです。そうすれば、かなり加速すると思います。

ちなみに、女性シェアが圧倒的な手芸市場は、ビジネスジャーナルの「手芸ビジネス、なぜ密かにブーム?ゲーム市場に匹敵」によると、4000億円(2014年)だそうです。模型市場の40倍!!です。

金もうけだけを考えるなら、確実に市場が大きいところに参入すべきです。が、ちょっと手芸は・・・デザインセンスが無いもので・・・。ユザワヤと言う意味では、過去に鉄道模型も手芸も同じではありましたが。
posted by yaasan at 05:57 | Comment(6) | 鉄道模型
この記事へのコメント
xBusinessの鉄道模型市場の実態と展望の中で、私が注目した点は、
「男女比は男性:女性=84.4%:15.6%」とあるところ。
模型店へ行ってみても、そんなに女性が多いとは思えない。
女性がつばめに買い与えているのだろうか。身近にそんな女性がいれば
嬉しいが、私の周りにはいない。
 話は変わって、前節の内容に関して。本ページの上から2行目には「本業の愚痴」とあるが、
内容には副業の愚痴は多いが、本業の愚痴はあまり書かれていない。
書いている本人もどちらが本業なのか分からなくなっているのか。
Posted by mokami at 2017年08月10日 18:02
>本業の愚痴
最近、本業と副業が入れ替わったので変えました。一生懸命やっていたのですが、いろいろと残念なことがありまして・・・。
Posted by Yaasan at 2017年08月10日 19:50
MakerFaireには今年もLEDでピカピカ光る服が数点でていましたが、まだTシャツにマトリクスLEDをつけて、動画再生Tシャツみたいのはありませんでした。
Raspiと合わせて、手芸も行けますよ!(うそ)
Posted by fujigaya2 at 2017年08月10日 22:17
国内100に欧州300は少ない気がします。とある情報では高級オーディオ2000億、鉄道模型5000億の数字を見た記憶があります。日本の
鉄道模型界は異常なほど閉鎖的でユーザを見ていない印象が強いです。ユーザ側から行動しないと体質は変わらないのではないでしょうか。
Posted by twaydcc at 2017年08月11日 19:18
電子工作と手芸は、何か組み合わせはありそうですよね。
ぬいぐるみとか。

>国内100は少ない?

純粋に鉄道模型メーカーだけの売り上げを足すとそんなものっぽいです。
単価が小さいのが大きな要因かもしれません・・・。とはいえ、市場自体の額は少しずつ上がっているようです。
Posted by Yaasan at 2017年08月12日 06:50
国内100億は、私もそれくらいを予想してましたが、海外市場が大きければ日本が影響されやすいと思い、あえて高めの数字を信じる事にしています。黒舟が来ないと動かない国ですから。
Posted by twaydcc at 2017年08月12日 10:16
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