2017年09月19日

DSmainR5.1C2の基板製造

DSmainR5.1について、いろいろとお問い合わせをいただいております。

三連休ということで大きめに時間が取れたので基板のリビジョンアップ作業をしておりました。フジガヤさんからの情報で、10月頭はElecrowが秋休みだそうなので、急いで基板発注も済ませました。

DSmainR5.1C2_AW.png

変更点は以下の通りです。

@基板の左サイドをカット

基板面積を小さくするためカットしました。コストダウン準備です。まあ、50pcs以上の大量生産時しかコストは下がらないのですが、使ってないのでカットしました。

A電流検出ラインにLPFを実装

MCoreではピークの電流監視、Nano側ではユーザー設定の電流監視機能(1A-8A)を持ってます。
DCCパルスのノイズが良い感じに乗ってくるので、フィルタを入れてノイズカットを狙ってます。

B直流電圧検出部分の位置を移動

大容量コンデンサの下にあった抵抗を、空いていた左側に持っていきました。ついでに、よく6.8kと1.2k抵抗値を逆に間違えてはんだ付けしていたので、備忘録として抵抗値を基板にシルクで書いてます。なんか初心者向けキットみたいですね。

CUART端子をI2Cに変更

トミックスのTNOSのシステムでは、I2C端子が用意されているようです。この端子、あんまり使われていなかったのと、S88マスコンの登場でスロットルはお役御免になったということで、I2Cに変更していろいろ使えるようにしよと思っています。

たとえば、DSmainR5.1をもう一台持ってきて、ブースターモードにするとかができるようになります。他にも、汎用のI2Cデバイスを持ってくることも想定できます。

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基板が来て、動作確認を済ませてから再開にしますが、しばらくお時間を頂ければと思います。
posted by yaasan at 07:26 | Comment(0) | 鉄道模型
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