ただ、分かっていてあえて失敗する必要も無いので、はんだ付けのよくあるミスと、そのミスがどんなことを引き起こすのかを知っておきましょう。
■芋はんだ
芋はんだは、よくありますが、あえて芋はんだをする必要はありません。芋はんだは、はんだ付けしていないのと同じです。ほったらかさないで、きちんとはんだ付けしましょう。
ちなみに、芋はんだを直すには、糸はんだを足します。はんだは、糸はんだを足すことで柔らかくなり、余分なはんだをコテに取りやすくなります。
とても厳しい言い方となりますが、芋はんだを放置している人は初心者の証であるということを心に銘じておきましょう。より高いレベルに果敢に挑戦するためには、芋はんだは無視しないでください。
ちなみに、温調はんだごて&高速温度復帰なコテを使うと、芋はんだは大きく抑制できます。芋はんだは、ミスを引き起こしやすい質の悪い道具を使っている証でもあります・・・。
■レギュレータのはんだ付けミス
レギュレータは3つの端子がありますが、ここではGNDのパッドのはんだ付けをきちんとしない失敗事例があります。
GNDがきちんとはんだ付け出来ていないと、レギュレータが正常に動きません。今回は、なんと5Vラインに怪しい電圧を掛けてしまったようで、ATMEGA328PとACS723ELCR-12ABが故障するというトラブルを引き起こしていました。
以下のように、はんだをきちんと溶かしてください。たぶん、はんだごての容量が低いと、うまく溶けないかもしれません。長めにコテをあてて、糸はんだを流し込んで写真のようにきれいに付けてください。写真のようにいかない場合(鍾乳洞みたいな感じになる場合)は、温度が足りてません。
■表面実装部品のはんだ付け
ICの足にはんだを乗っけただけでは、パッドに接触してません。ちゃんとパッドにくっつくようにはんだ付けしてください。
IC4がはんだ付け不良の場合、DSblueboxでは、CV読み出しができない等の症状になります。
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自信が無い方は、秋月の電子工作キットを何個か買って、練習を積みましょう。
村田製作所 電子工作のコツ/はんだ付けが分かりやすいです。
私は、HAKKOのFX600を使ってます。最近は、これでも満足がいかずに、上位機種のステーションタイプへの買い替えを検討中です。
また、糸はんだにもこだわりを持っており、日本スペリアのSN100Cという糸はんだ(しかも鉛フリーはんだ)のみ使用しています。
DesktopStationでは、ユーザーが失敗した場合には、明確に問題点を指摘します。厳しく採点させていただきますが、より一層、高いレベルに伸びていただきたいためです。失敗は成功の元ですので、たくさん失敗して頂ければと思います。
はんだ付け3原則
1.適切な温度:部品のリードと基板のパッド両方均等に熱する事。道具が重要
2.清潔な表面:糸ハンダの芯に入っているフラックスを焦がさない事
3.適量のハンダ:少なければ強度不足、多すぎるとハンダブリッジ、イモハンを見逃す
富士山型が理想ですね。