2018年01月02日

DSmainR5.1を有機EL化

秋月電子でOLEDが発売されました。実は2015年末のDSmainR5シリーズの開発中、同じOLEDを選定して採用を考えておりました。

当時は、OLEDが品薄で、必要な品質の量を十分に確保できないので、なくなく断念しましたスマイラーさんが一番悲しんでいましたが・・・。

秋月でふんだんに購入できるようになったので、今回、OLED対応を進めることにしました。

元旦はひとりぼっちで暇だったので、最新版のファームウェアをOLED対応させるように修正しました。まだ完全に直しきっていませんが、とりあえずOLEDで動くようになってあります。

DSmainR5.1のケースが、残り10数個なので、この次のケース製造ではOLEDを採用します。

■ダウンロード

既存DSmainユーザーは、OLEDに液晶を取り外して交換することができます(540円+配線)。ソフトは以下のものをArduino Nanoへアップロードしてください。

DSMeister_R5.1_r6.zip
DSMeister_R5.1_r6b.zip

※OLED専用ファームウェアです。液晶を取り外して、上記のOLEDに差し替えてください。ピン並びが微妙に違うので、注意して配線してください。特に変換基板などは不要で、配線するのみです。

■変更内容

・Fujigayaさん指摘のDSJoy用に受信処理・指令デコードを変更(未テスト)
・OLED用にLCDソフトを変更

■OLEDへの変更方法の注意点

・配線の並びが微妙に違います(VCCとGNDが逆です)
・リセットピンは使用しません
・OLEDのヘッダピンの飛び出た部分は、ニッパで切り落としてください。ケースに接触します。
・DSmainR5.1の最新版のケースでは、OLEDが上下サイズがぎりぎりです。表示しながら気をつけて両面テープなどで仮止めして取り付けください。
・DSmainR5のケースはOLED用に設計していたため、スムーズに取り付けできます。
posted by yaasan at 20:06 | Comment(4) | 鉄道模型
この記事へのコメント
なかなかいいですね。バックライト付きのAQM0802はバックライトのピンが邪魔になってピッチ変換基板に刺さらないのでバックライトなしを使っていますが、これなら暗い所でも視認性が格段によくなりますね。
Posted by 瀬戸内色 at 2018年01月03日 15:45
こんにちは
4日にアキバに出たので買ってきて、昨夜に取り付けました。ドットマトリクスなのでだいぶ印象が変わりますね。視認性抜群です。コンパイルに結構時間がかかったけど、うちだけの環境ですかね?配線はピンヘッダを引っこ抜いて基板直付けにしました。どうも有難うございます。@八高線丹荘
Posted by ひろせ at 2018年01月06日 08:06
コメントありがとうございます。

OLEDは、視認性・表量の全てで改善されます。ついでにコストも大きくは変わりません・・・。
最初からこれにしたかったです。ようやく、本当の形にできました。
Posted by Yaasan at 2018年01月06日 20:53
私も早速、秋月でOLED買ってきて付けました。
良い感じです!
Posted by あやのすけ at 2018年01月06日 21:38
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