2018年07月02日

DCCデコーダクラッシャー Tomix 5506 N-1001-CLを試す その1

ついったーを見ていたら、こんなことが書いてあった。




その後の詳細のツイートを見ると3種類の現象が発生するとのこと。

・加圧しても動かない=デジトラックス(KATO販売のもの)
・震え出す=不明(中身確認不可)
・焦げる=Lenz

動かないという症状は、CV29の設定(アナログモード)にも依りますが、アナログ未対応またはアナログモードOFFなら正しい動作です。震えるについては、回路かソフトの問題(壊れなければセーフか)、一番問題は焦げる(焼損)です。

個人的に、Lenzがチョンボするとは思えないので、ただの配線ミスの可能性が大きいと思ってますが、データが無い以上は、実験してあげるしかありません。

と言うことで、DCCデコーダクラッシャーとして指名されてしまったTomix 5506、アナログパワーパックN-1001-CLが、本当にDCCデコーダを破壊してくれるのか、はたまた汚名返上するのか、どこかのメーカーのデコーダのチョンボが発覚するのか、検証していきたいと思います。

■検証手順

まずは、N1001のデータをきちんと取らないと始まりません。以下の項目をまずは観測します。

・DC電圧(入力)のチェック
・PWMキャリア、PWM波形(出力)のチェック
・常点灯のパルス(出力)チェック

次に、とりあえず典型的なDCCデコーダの回路を持つ、DSservoの初期不良品(ATMEGA328P-AU故障)を使って、電源回路周りの波形チェックをします。

・速度0%、25%、50%、100%の4条件
・全波整流回路のチェック(整流が行われているか)
・レギュレータの出力電圧のチェック(5Vが出ているか)

■DCCデコーダの動作チェック

大きく2項目の試験を行います。

試験(1) 線路に置いた状態で速度50%として5分間放置
試験(2) 線路に置いた状態で速度100%で1分間置く

時間経過した後に、DSmainかDSairで正常に動かせれば、損傷無し・正常(合格)とします。
ざんねんながらLenzのデコーダは持ってませんが、以下のデコーダで実験します。

・DSturnout
・DSservo
・MP3デコーダ
・スマイルデコーダR6n
・LokPilot
・ZIMOサウンドデコーダ
・Uhlenbrockデコーダ
・デジトラックスEM13

■N1001パワーパックの判定

デコーダクラッシャーかどうかの判定は、以下のように定義します。

・デコーダが全ての試験をパスした場合
・一部のデコーダがパスしない場合、かつ、デコーダで1つも損傷が無い場合
・デコーダの損傷がデコーダに起因すると推察される場合
→N1001はデコーダクラッシャーではない

・N1001の出力波形チェックで、過電圧が出ている場合
・デコーダが損傷して、N1001に原因が推察される場合
→N1001はデコーダクラッシャーの可能性が否定できない

とします。

私の予想としては、N1001はデコーダクラッシャーではないと思います。デコーダクラッシャーの可能性が一番高いのは・・・、この記事を見ているあなたです!!!

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実験結果・データなどは、その2で。
posted by yaasan at 08:18 | Comment(0) | 鉄道模型
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