鉄道模型コンテスト--------------------
■KATOブース
・DCCサウンドデコーダ試作品のデモ
サウンドカードだけでなく、当然のようにDCCデコーダも対応していくとのこと。ただし、車両組み込み済みになる模様。DCS50Kを使って、動かしてもらいましたが、ちゃんとサウンドが車両から鳴ってました。
ロクハンに続き、KATOも本格的にDCCに力をいれるという表明だと思います。車両だけ販売だけでは無く、デジタルスターターパックを出してくれるところまでやって欲しいですね。
なお、以下の写真の奥の方にあるノートパソコンのスライドに、DCCサウンドデコーダのことが書かれています。

・鉄道趣味向けのInstagramみたいなアプリ Railroad-Navi
音鉄、撮鉄、模型鉄のコミュニティを構築するアプリ「Railroad-Navi」を作っているとのこと。SNS的なモノを目指していると思いますが、個人的には、どこまでできるのか、分からないところですが、模型がDCC化したら、コマンドステーションを介して、かなり連動できるんじゃないかなとは思います。DSairが相性の良いゲートウェイになりそうですが。
■アメリカンナロー Nゲージ
DCCがデフォルトで使われているアメリカンナローの展示です。デジトラックスのデコーダを使っているとのこと。


メイカーフェア-------------------
■FlashAirブース
DSairが展示されている東芝メモリブースです。チェキよりも良い!と好評の自撮りカメラとか、クラウド連携してしゃべって制御できる猫屋線のNゲージ線路(綾瀬ヒロさん作)があります。
Wi-Fiを出し過ぎて、非常に通信が不安定です。DSairも反応がとても悪いですが、http送信エラー出まくりのようです・・・。


■十三車両製作所 鉄道模型のセンサレス自動運転システム
トミックスのTNOSを自作した形の鉄道模型の自動運転システム。DCCは将来対応したいと言うことでしたので、今すぐ対応することをお勧めしておきました。

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戦利品は以下の通りです。

サウンドデコーダーが世に出たのは、2008-09年あたりでしょうか?。「失われた10年」ですね。
経済的にはニッチですが、どこであれ、世界標準技術に背を向けちゃ いけませんね。
いずれやってっけなくなる と判断したのは 正解です。「時間かけすぎ」ですが。
模型メーカーさん ことNゲージは、売り出す玉を打ち尽くしてます。「新規金型」「レア編成を
再現」とか、キャチコピーは踊るけど、もう消費者は踊りません。頭打ちです。デジタル技術で
打開?、そんな空気が読めます。
問題は「価格設定」かな? 技術向上に伴い物価が上がるのは、経済学的には正しいことです。